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らぶきゅばす! ~おんなのこあくま♀♂おとこのこあくま~ CuteRush 体験版 画像有 感想&紹介

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今回はCuteRushさんより2016/01/29に発売される、らぶきゅばす! ~おんなのこあくま♀♂おとこのこあくま~の体験版をプレイしましたので、紹介と感想を書きたいと思います。

タイトル画面&設定画面
体験版ストーリー
キャラクター紹介
ちょこっとエピソード
SD画
背景画
Hシーン
感想
Twitter公式アカウント(関係者)
商品購入リンク

製品情報
ブランドCuteRush定価¥2,800 (税込¥3,024)
発売日2016/01/29メディアDVD-ROM
ジャンルADVJANコード4562219021000
品番DCLPC-001原画かろちー
シナリオ嘘屋 佐々木酒人音楽DAHLIA
アーティスト-作詞/作曲-
サブジャンルアドベンチャーカテゴリ妖怪・魔物娘、三角関係
店舗特典情報:らぶきゅばす! ~おんなのこあくま♀♂おとこのこあくま~


タイトル画面&設定画面


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ストーリー


主人公・タロウ には英国少女の文通相手がいた。
ある時、その文通の相手・エレナ の一家が日本に引っ越してきて、初めて会うことに。
(こいつ、横柄だな。 “ボクより格下” なくせに……)
(あれ? 初対面なのにアタシこの子が苦手。 この子、まるでいじめっ子みたい……)
お互いにまったく根拠のない嫌悪感。 最悪の出会いだった。
そんなエレナから手書きの書物をもらったタロウは、そのページをめくるうちに自身の前世の記憶を思い出す。
実はタロウは、“性魔術の研究” のために転生を繰り返す魔法使いだったのだ。
前世の記憶が甦ったタロウは呪文を唱え、魔界の住人である淫魔の姉弟・るぅな と りぃね を召還する。
「すっごい正式な手順で召還されちゃったぜ! こんなのひさしぶりだわー」
「うん。 術式が正確だと抵抗できないね」
「あっ! もしかしてあんた、アイツの生まれ変わり~~?」
タロウは前世でも るぅな を召喚し、インドはタントラの秘儀、中国の房中術など散々な目に遭わせていた。
そしてタロウは淫魔姉弟を相手に、性魔術の探究のため さらなる変態行為に着手する。
「あ、あの。 ぼく、女の子(サキュバス)じゃないんです。 男の子(インキュバス)なんです」
「そうだったんだ? ぜんぜん構わないよ。 衆道というのもずいぶん究めたものだから」
そんな中、ある時 エレナ が三人の乱交場面を見てしまい…… その瞬間、彼女も前世の記憶を取り戻す。
彼女もやはり魔術師で、直近の前世において当時のタロウに打ち負かされ、散々に辱められていた。
そのため彼女は自分の転生をコントロールして、復讐の機会を狙っていたのだった。
「本当はアタシ、タロウが好きだったの。 アタシにもえっちしてぇ」
復讐の念を胸に秘め、性魔術を逆手に取ってタロウを陥れるつもりのエレナ。
かたや淫魔姉弟も、タロウの支配から逃れる機を窺っている。
一触即発の危険を孕んだ性魔術の饗宴は、ますます変態度を高めていく……。

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キャラクター紹介


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淫魔姉
るぅな CV:本郷あおい

淫魔姉弟の姉のほう。 ちょっとギャグがかったコギャル口調で、激しくビッチ。
淫魔としてのエネルギー補給以外にもとにかくエッチ好きで、とことん淫乱。
なのに淫靡だとか陰湿な雰囲気は皆無。 アメリカンポルノのようにカラっと明るい。
かつてタロウに召喚され、淫魔としての処女を奪われたうえ、凌辱し倒された。
タロウの実力を知るため従順だが、いつか ぎゃふんと言わせたいと思っている。
弟の りぃね に対しては、ワガママで横暴で淫乱で体育会系のノリで接するスケベ姉。
また、りぃねを “しもべ 兼 玩具” と認識しており、姉弟でサカることも日常。


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淫魔弟
りぃね CV:緒田マリ

淫魔姉弟の弟のほう。 外見は姉のメークもあって完全に女の子。
一人称は “ぼく”。 ワガママな姉に圧され、礼儀正しく思いやり深い性格に育った。
姉が反面教師であるため、淫魔のくせして淫乱ではない。
人間界に来るのは初めてで、こちらの世界で見るもの聞くものすべてが珍しい。
タロウに従順に仕える優等生で、性魔術の術彙は姉よりも多い。
淫魔なので性感は高く、特に肛姦されるとすぐにドライオルガに達し潮を吹きまくる。
慣れていないため快楽への耐性が低く、犯られる度に愛奴として開花し牝化していく。


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前世からの宿敵
エレナ・ハーン CV:あかしゆき

英国出身の金髪碧眼。 一人称は微妙に外人訛りの残った “アタシ” 。
タロウより半年ほど歳上の高校 1年生で、タロウと同じ学園に転入する。
日本語の会話は ほぼネイティブスピーカーと変わらないが、読み書きが今ひとつ。
実は、タロウと同じく前世の記憶を持ち越すことで何百年も生きている魔法使い。
ただしタロウよりも齢が短く、魔法知識も魔力もタロウには遠く及ばない。
前世での屈辱を晴らすため、タロウの身近に転生し虎視眈々と復讐の機会を狙う。


主人公
荒井 太郎 (あれい たろう)

高校1年生。 一人称はちょっと浮いた感じの “ボク” 。
目立たない、おとなしい、どこにでもいそうな雰囲気の男子学生。
実は二十世紀最強と謳われた大魔術師の生まれ変わりで、
“記憶を来世に持ち越す方法” を習得し転生を繰り返している。
前世の弟子であるエレナの祖父に委ねた “鍵の書” で記憶を取り戻す。
記憶を取り戻したタロウは老獪で傲慢。 しかも好色で、かなりの変態サン。
淫魔姉弟を召喚し、前世からの宿題・性魔術の探究に着手する。



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ちょこっとエピソード



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金髪美少女
タロウ(あれ?この子って・・どうしてこんなに態度が大きいんだ?)
自宅の玄関先で、今日初めて会ったはずの少女、その彼女に僕、荒井 太郎 (あれい たろう)が抱いた第一印象は、そんなふうにネガティブなものだった。金髪の彼女の名前は、エレナ・ハーンと呼ぶ。
タロウ(おかしいな・・そもそもエレナとは初対面なのに)
エレナ(どうしてこんな気持ちになるの・・?太郎からの手紙はうんとていねいで、こんないやな感じはぜんぜんしないのに)
二人の疑問は当然だ。二人は今、直接会話していない。母親と一緒に初めて訪問したエレナを、母親とともにタロウが玄関口で出迎えたというただそれだけの状態だ。母曰く、15年振りの再会らしい。
エレナは自他ともに認める「日本アニメの大ファン」だ。それはタロウも文通で知っている。だからエレナの日本語が母親よりだいぶん流暢でも驚かない。今でも「どーもー」はタロウをイラッとさせるのに充分だった。今日は祭日であり、隣家の引っ越し日で、荒井家の隣にハーン家、つまりエレナが引っ越してくる日だ。引っ越してきたのがエレナの家族、彼女とその母親の母子家庭だ。タロウとエレナ。二人は「ペンフレンド」だ。それも古式ゆかしい紙の手紙を、日本と英国でやり取りする国際ペンフレンド。文通が始まったのは小学校低学年の時だった。そんなやりとりを長く続けてきたおかげで、それぞれの英語と日本語はすっかりネイティブレベルだ。少なくとも文法は。日本びいきのエレナは来日を心底楽しみにしていたし、英語で手紙を送ってくるペンフレンドに対してほのかな恋愛感情のようなものまで抱くほどだった。タロウも同じように。写真も送りあっていたから、互いの容姿を知っている。だから二人がお互いに「嫌な第一印象」を抱く理由はまるでない。まるでないはずなのだが・・。
会話をしているうちにエレナは僕のことを褒めているつもりなのだろうけれど、エレナの住む国の女の子より女の子らしいと言われて、僕はキミの国ではオカマ扱いされるわけだ。君達の住む国の住民がどんな偏見を持っているのか、良く分かったよ。なんて感じ悪いことをいってしまった。エレナの発言に他意がない事を知るも、ただ慣れない日本語で、舌足らずになっているだけと僕は言う。会話をしているも、どこかはっきりせず、意味の通じない会話が続き雰囲気は最悪になったのであった。


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砂糖と塩
ここでの物語りは、二人の最悪な出会いから半年ほどジャンプする。その間、タロウの身のまわりでは様々なことがあった。中でも一番大きなトピックが「父親の転勤」。振って湧いたように急な話だった。タロウの母親は残念がった。いわく「もっと日本を案内してあげたかったのに」「前もってわかっていたらこの家を安く貸せたのに」。それはエレナの母親もだ。「もっと旧交を温めたかったのに」。そして旧友にこう申し出た。「留守中、タロウくんのお世話は任せて」。タロウは両親との同行を拒否したのだった。理由は「転校は面倒」「一人でもやっていけるし」「空き家は傷むっていうから、誰かがすまないと」。そんな息子の主張に、両親はさしたる異論を唱えることなく同意し、そして二人で転勤していった。あちらでは家具付きの社宅に入居する。本当に急な話だったのだ。それから何ヶ月か経った。自分で言ったとおり、タロウは問題なく一人住まいを回している。半年前からの隣人も親切で協力的だ。たとえばこんなふうに・・・
エレナ「はい、タロウ。うちのマミーから」
タロウ「悪いね。日曜のたびにいただいて」
エレナ「そう思うんだったら、うちに食べに来ればいいじゃーん。わざわざもってくるのは手間なんだから」
お茶の差し入れは毎週末。夕食のお誘いは週に二度。エレナの母親は彼女の言葉通り、タロウの食生活をずいぶん気遣ってくれている。きょうの差し入れはプレーンスコーンだ。ばふんと厚みのあるイギリス風。ぜんぶ辞退するとかえって悪いから、タロウは毎週末のお茶だけはいただいていた。
エレナが引き上げていったあと、タロウは携帯からめーるを送った。あて先はエレナだ。先日来二人はずっとメールのやりとりを続けている。
タロウ「さっきはご馳走さまでした。いつもどおり美味しいお茶とお茶漬けで、とても満ち足りた気分になりました。おかげで最近はイギリス料理の良さがわかってきた気がします」
こういう主旨を英文で書いて送る。するとエレナからは日本語のメールが戻ってくる。
エレナ「喜んでもらえて嬉しいです。わたしも日本食の良さがどんどんわかってきています。実は今日もっていったクロテッドクリームも日本製なのでした。太郎はゴッテリって言ったけれど、わたしたちにはちょうどいいのです。ごめんなさい。マーマレードの瓶をわたしが抱え込んでいなければもっと美味しく食べてもらえたのに。日本人はよく「英国料理はまずい」って言います。ちょっと悔しいけれど、このクオリティを実地に見れば、日本人がそういう理由も分かる気がします・・・ああーん!悔し-い\(^ヮ^)/」
タロウ「・・・顔文字まで使い出してるし。こんな小文字のヮまで使いこなして」
僕はその後、ごってりしていると言った事を訂正し、濃厚すぎるというべきでしたと謝罪するメールをエレナに送った。エレナとタロウは、メールをしていると「いい人に見える」と、お互いに思うのであった。そして、それぞれ誰か違う人がエレナやタロウの代わりにメールを送っているのではないだろうかとも。この半年間、二人は大体こんな調子だ。うまくやっているとはお世辞にもいえない。せいぜい「まあなるようになっている」といったところだろうか。


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エレナの学校事情
二年生の春から入学したエレナは、すぐ学校に溶け込んだ。流暢な日本語を喋る英国人美少女。しかも大の日本びいきでアニメおたく。当節最も歓迎されるステレオタイプの「ガイジン」だ。まああっという間に人気者になった。そんな彼女が、タロウという「ちょっと浮いてる男子」の隣家に住んでいる事実。普通なら噂になりそうなものだ。ましてや「文通していた」と知られれば大騒ぎになるだろう。だがそのどちらも、騒ぎにはならなかった。噂一つ立たなかった。そもそもクラスメイトたちは、誰もタロウの家を知らないのだ。彼を「タロウ」とあだ名で呼ぶ○学生以来の同級生ですら知らない。タロウが意図して隠しているわけではない。まわりが彼をハブにしているわけでもない。「彼はちょっと浮いている」。理由はただそれだけだ。


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謎の本
ある日のことだった。
エレナ「はいっ。これ!」
タロウ「はい、これ?」
ずっしりと重そうなモノを、エレナから唐突に押し付けられた。それは一冊の本だった。ただの書物ではない。おそろしく分厚い表紙に綴じられた、独特の質感と香気のある紙・・この本は「羊本紙」を綴った書物だ。装丁には金属製の枠が用いられている。まるで海賊の宝箱のように表紙をガッチリと囲い、釘付ちされている。そこには本式な錠前まで取り付けられていた。エレナになんだこれは?そう聞くと、どうやら僕にプレゼントしてくれるようだった。多分本だと思うとエレナは言っていたが、そもそも何でこんなものを僕にプレゼントしたんだろうかと思ってエレナに聞いてみる事にした。
タロウ「どうしてボクにこれを?」
エレナ「ん、それを説明するためにはちょーっと話が長くなっちゃうんだけど。でも最初から最後まで説明しないと話が通じないから、通しで言うねー」
そういって話し始めるエレナ。自分の意思でタロウに渡すわけじゃなく、エレナのお祖父さんの意思だという。そのお祖父ちゃんはもう亡くなっている。それで、昨日はエレナの誕生日であり、お祖父さんが遺言で指定してきた年齢。その歳の誕生日。それで、プレゼントの箱を開けてみると、色々素敵な物が入っている中にこの本が入っていたのだという。そしてこんな覚え書きと共に。
「この書物を、いま現在のお前にとって最も近しくて、最も近しくない異性に贈りなさい」
その文言が書かれた紙を、エレナから見せられた。確かに最も近しくて、最もちかしくないと言われれば。確かにボクに来るはずだ。しかし鍵がないと開かない本をもらって一体どうしろというんだろうか。ボクはエレナのお祖父さんがどんな人だったのか興味があったので、聞いてみるとスピリチュアリスト、心霊学者でありロンドンに教会もあるのだという。そんなお祖父さんから受け取るこの不気味な本を、タロウはエレナから表面上は、ありがたそうに受け取るのであった。


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前世の記憶
タロウ「それにしても・・・おかしいな、この本。」
帰宅してからずっと、タロウはその本をいじっている。こんな正体不明な物、速攻で捨ててしまったっていいのだけど、でもタロウはなぜだかこれに心惹かれている。その理由は「既視感」だ。脳が感じる「いつかどこかで見た」錯覚。
タロウ(ボクはこの本を・・・見たことがある。ボクは、この本を。確かに)
タロウのその感覚は、すでにもう「既視感」と呼ぶのは不適切だった。「いつかどこかで見た」ではなくなっているからだ。
タロウ(ボクは、これを見たことがある。その証拠に、ボクは知っている。この錠前の、この鍵穴がダミーだっていうことを)
ボクは自ら知っている通りの手順で、本を開けようと試みる。最後の手順まではっきり覚えている僕は、本にある飛び出てきた金属棒を、「錠前の留めピン」をつまみ、そして思い切り引っ張った。
タロウ「っ・・・っっ、っ」
耳にキュルキュルとノイズを感じる。そうか・・そうだった。記憶を書き戻すときは決まってこんな感覚に襲われていた。
タロウ「・・・っ、と。よし、終了」
耳のキュルキュルが完全に落ち着いたとき、ボクは、記憶を取り戻していた。「前世の記憶」を。そうだ・・何度も重ねた占術を基に、ボクはこれを自分の高弟に委ねた。彼の娘の子供に贈るようにと言いつけて。そして、転生した。日本に。占術によって「高弟の孫がやがて住むことが見通せていた」地に。いま取り戻したのは、多少の術彙。そして直近の人生の「表層記憶」の、そのまたほんの一部だけだ。一冊の書物に書き込める程度の記憶倉庫だし、これは当然だ。だから、残りも復元する。書物ではない書庫、ボク専用の記録空間においてある記憶倉庫から。そして、ボクは完全に記憶を取り戻した。
思わず笑いが洩れた。我ながらすごーくオッサン臭い笑い声だった。なぜならば、転生後まず一番にやる「お楽しみ」のために準備した物があったと思い出したからだ。そうだ・・前生の終わり際、ボクはこれに「召喚」の魔法を掛けた。自ら素材を選び、彫金を施して、魔法回路と呪力文字を刻んだ。それはまったく状態劣化していなかった。エレナはもちろんあれこれいじり回しただろうけれど、金属部分に掛けられた魔法本体には何の影響も無い。だからこのコンパクトは、ボクが製作したときのままだ。あとひと推しするだけで術式が成立し、魔法が発動する。その一押しとは、これだ。中の鏡に、指で描いた。同業者の中でボクだけが使う、ボクのトレードマークを。「一筆書き六芒星」を。鏡は普通の品物だが、この六芒星の形そのものが魔法の意味を持つ。術式が完成し、ただちに魔法が発動した。


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女の子悪魔、男の娘悪魔
るぅな「呼ばれて飛び出てっ☆」
りぃね「・・・え?あ、そっか。えっとえっと、「せくしぃ淫魔シスターズ、参上っ☆」だよね」
形而上のゲートが開いて閉じ、異世界の住人が二体、召喚される。
るぅな「召喚術者はあんた?それともなんかアイテム、わけわからんくていじっちゃったら暴発うわぎゃ~!なクチ?」
タロウ「・・・前者、かな」
りぃね「わー、そうなんだー、召喚魔法、お上手なんですね。術式が正確で、ぜんぜん抵抗できませんでした」
るぅな「ちょっとりぃね、感心してんじゃないわよー、あんた。魔界の住人が。人間界の人間ごときにー」
タロウ「・・・」
そう・・・その言葉のとおりだ。召喚対象は「淫魔」。召喚の魔法で呼びつけにしたのは「魔界」。彼らの言葉ではそれぞれ「淫魔」「魔界」と呼ぶ。これはこちらの「人間」「人間界」に相当する言葉だ。ただし被召喚者は、召喚の魔法が内包する翻訳の魔法効力下にあるので、その口から出る言葉は「いんま」「まかい」となる・・。召喚の魔法は正しく動作している。お互いの言葉が疎通するのがその証拠だ。呼ばれたるぅなは得意気に召喚魔法を使ったボクの下半身のリクに応えるといい、姉淫魔のるぅなは大げさに翼を広げ、魔力をボクにぶつけてくる。しかしボクは難なくるぅなの術を受けても身動きがとれる。術の浅さを指摘し始める僕に驚いたるぅなは、モーレツに悪い予感がするとつぶやく。
タロウ「うん。たぶん当たりだね、その予感は」
タロウ「ひさしぶり、るぅな。何十年ぶりだっけ?あ、魔界と人間界では世界間時差があるから、そう訊いてもわからないか。ははは」
るぅな「えっ?えっ?エエエのエっ?どっ、どゆこと?あんた、あいつの亡霊?それとも幻影とかそういう系・・?」
タロウ「どちらも違うよ。正解は「転生」。」
るぅな「うわぎゃ~~ッ!にっっ、逃げるよりぃねっ!」
りぃね「に、逃げるって。お姉ちゃん、お姉ちゃんっ」
逃げ回るるぅなを軽く捕まえるも、るぅなは最後の奥の手を使い、ボクを撃退しようとするが、それも無意味に終わる。どうしようもなくなったるぅなは、絶体絶命であり、前とおんなじになるう!と誰かの助けを求めている。
ボクは前にるぅなを呼んだときには、そんな酷いことをした覚えもない。むしろ君達のいう「ごはん」の面では随分よくしてあげたつもりなのだけれど。
淫魔の言う「ごはん」は、もちろん生体エネルギーのことだ。性エネルギーといってもいい。淫魔はそれを、性行為を通じて人間から吸収する。
タロウ「・・・まあまあ。そう怯えないで。ボクはただ前回とおなじことをお願いしたいだけだから。好きでしょ?、るぅなも?「性行為」が。そう・・楽しみにしてたんだ。転生した若い体で、るぅなのそのエロスの塊のような肉体を味わせてもらおうって。だから再召喚の準備まできっちり整えて」
るぅな「ひっ、ひぃぃ~ つまりそれ、前回よかもっとひっどい目に遭わせるゾって言ってんじゃ~ん」
怯えるるぅなの意見をボクは否定する。そうではないよ、と。そして妹淫魔のりぃねに、るぅなは、人間界から戻ってきてどんなふうに変わったのかを聞いてみると、魔界では大きな顔ができるようになったのだという。淫魔同士のセックスでも、よその種族とのファ○クでも、自分だけ一方的にイかされることがほぼ無くなったのだという。上級悪魔の相手をするも、本来は淫魔4、5人がかりで相手をする所、るぅなはたったひとりで3人の相手にするというその年の模範淫魔杯を受賞するなど、もう一族の誉れ状態だったらしい。まあそれは大方、ボクのせいであるのだ。魔力を逆流させて常にるぅなをイかせて続けていたわけだから、それになれてしまったるぅなはもうボク以外の者と性交をしても、快楽を得ることは難しいだろう。だからこそ、「再調教」。肉体同時の接触で、るぅなをイかせられるように開発してあげようと、ボクはるぅなに告げるのだった。



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SD画


ありません。

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背景画


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Hシーン


るぅな
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りぃね
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その他
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他のサンプルCGはこちら。
公式サイト サンプルCG

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感想


Hシーン
Hシーンは体験版ストーリ中に見れます。
るぅな→フェラ、騎乗位、中出し、二穴責め
りぃね→フェラ、シックスナイン、二穴責め、ア○ル責め


ストーリー
序盤は本当、エレナさんといい雰囲気になるかと思えば、突然、エレナから本を受け取っては前世の記憶を取り戻す転生後のタロウくん。そして転生後の楽しみとして淫魔を呼んでは、若い肉体を使ってるぅなとりぃねの体を隅々まで味わい尽くすという急展開になりました。エレナさんとの会話を見てると、エレナさんの誉め言葉でさえ自分を悪く言うものだという風に解釈しては、ムキになったりして、最初は見ているだけでちょっとタロウくん苦手かもしれない。とボクは思いましたが、その後はエレナさんも段々タロウくんに対して意地悪、一言多い感じでタロウくんと会話をするようになります。個人的にはエレナさんがタロウくんに対してこういう風に対応できるようになってからの会話シーンは微笑ましいなと思うようになりました。強気な娘の良さがここにはある、といった感じで好き嫌いで人付き合いをやめたりしないというのが、エレナさんのいいところだと思います。
そして急展開ながら、エレナさんから受け取った本をきっかけに、淫魔と交流をしていたときの前世の記憶を呼び戻し、若い身体に転生したタロウは、己の力を使って淫魔のるぅなとりぃねを呼び出します故、そこからはもう、えっちな展開のオンパレードといった感じでしょうか。るぅなさんに関しては調教済みだったのですが、もう一度調教しなおすといった話になって、るぅなさんもりぃねさんも、タロウの性奴隷といった感じになっては日々を送ることになります。
るぅなさんに関しては、お調子者で元気な姉といった感じです。想定外の事が起きると、冷静さを保つのが困難になっては弱弱しい態度に変貌するので、物凄く性欲が刺激されるキャラだなと思います。なんていうんでしょうかね?「くっころ」感に近いものを感じます。普段着から際どい服装しているんですが、まるで気にしておらず、流石淫魔だなと思いました。
りぃねさんは、冷静に物事を分析するクールな男の娘といった感じです。るぅなさんが慌てるような事態になっても、乱れることなく冷静に指摘するため、物分りのいい子、と言った感じでしょうか。タロウくんとのHシーンでは従順に接しながら性交をしたりと、これまたイイキャラだなと思いながらHシーンはずっと見ていました。一人称が「ぼく」であることから、サキュバスではなくインキュバスに分類されるようですね。
テキストに関しては、セリフシーンに限り各キャラに合わせた色文字。それ以外の作中での心理過程は全て白文字となっております。今の所、初期設定で問題なくテキストは見れますね。
ゲームの操作性は特に問題ありません。体験版は問題なく終わりました。
ストーリーの傾向としては、全体的におかずに使えそうだなぁという印象、ヤリゲー、Hシーンに限りスリリングな展開になりそうな感じでしょうか。普通ではありえない力を使いますので、タロウくんが。個人的には、エレナさんはこの二人の淫魔を見たらどんな反応をするのか気になって仕方がありませんね。サンプルCG見る限りエレナさんも加わってそうな感じがしますが、はたして・・。



以上で感想を終わります。ありがとうございました。
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