現在はエロゲーの体験版、製品版の感想、紹介をしています。
おはようからおやすみまで一緒な年上幼なじみ榛名 紗香 (はるな さやか) CV:咲ゆたか身長:157cm スリーサイズ:B89/ W59/ H90悠の家の隣に住む一つ年上のお姉ちゃんな幼なじみ。悠との関係性は、友達以上恋人未満という例のアレ。柔らかな笑顔と、同じようにふんわり抱き心地抜群な身体をしている。成績は良く 性格も良く 家事も万能という、お嫁さんになるために産まれてきたような女の子(悠限定)。これからも悠となんとなく一緒にいると思っていたが、真由との再会によってその関係を改めて考える。チャームポイントは少し垂れ気味の目。 おっぱいが大きいけどお尻も大きい安産型。
長い間想いを募らせていた幼なじみ相馬 真由 (そうま まゆ) CV:あかしゆき身長:161cm スリーサイズ:B82/ W55/ H87昔、悠たちと仲が良かった少女。 ワケあって幼い頃に引っ越ししてしまった。一緒に過ごした時間は短いが、むしろ長い間離れていたため熟成した想いはかなりのもの。彼女が再び悠たちの前に現れたことが、物語の始まりのきっかけとなる。クールに見えるけど中身は普通の女の子。 チャームポイントはすらっとした腰つき。ちなみに涎が多い体質。
生涯イチ妹上倉 茜 (うえくら あかね) CV:美咲桃子身長:149cm スリーサイズ:B77/ W52/ H82悠の実妹。 良い意味でも悪い意味でも素直な性格。反抗期の入り始めで、逆らいたい盛りで 甘えたい盛りで 構ってもらいたい盛りの、微妙なお年頃。家では洗濯物を担当している。 もちろんその理由は……。チャームポイントは生意気そうな口。 鼻が良いため匂いにけっこう敏感。我思う、ゆえに兄あり。
主人公。それ以上でもそれ以下でもなく上倉 悠 (うえくら ゆう)本作の主人公。 綺麗で可愛い幼なじみ ふたりに好かれるにっくき男。しかも争奪戦の景品となっている。人当たりが良くなんでも受け入れ、ノリが良くボケもツッコミも出来るオールマイティな性格。さらに優柔不断で、主人公としての資格を有している。羨ましい、ただただ羨ましい男。
年上幼なじみ主人公の上倉 悠 (うえくら ゆう)が朝目覚めると、昨日ちゃんとカーテンを閉めたはずだったのだが隙間から太陽が入ってくる。そして下半身に妙な違和感があり、何事かと思えば「今日もすごいなー。かちかちだなー。おりゃおりゃっ。ていていっ。」そんな可愛い声も聞こえてくる。それから朝勃ちでビンビンなモノをつっつかれて揺すられたりして。このまま焦らされ続けたらまずいのでそろそろ起きようとすると、男性器に対して普段は小さいのに朝になると大きくなるなんて不思議。ということを言われてしまい、つい起き上がって男に対して小さいとかいうのは禁止であるということを大声で目の前にいたマイペースな榛名 紗香 (はるな さやか)に伝えるのであった。俺と妹の家の隣に住んでいる一つ年上の幼馴染であり、諸事情により小さなころから一緒に育ってきた存在でもある。俺たち兄妹はそんなさやねぇを本当の姉のように慕っていて、さやねぇも俺たちの面倒を見てくれていた。その過程で、お互い一番近くにいる異性で、お互いを良く知っていて、だからこそというべきか今みたいに純粋な好奇心からお互いの身体を触ってしまうという事になっているのである。
生涯イチ妹さやねぇとの朝のスキンシップを済ませた後、俺は朝食を取るため降りると、妹である上倉 茜 (うえくら あかね)が先に一人で朝食を食べていた。おはようから始まるはずの挨拶も、さやねぇの作ったフレンチトーストを食べながら先に食事をしていると一言俺に伝えるだけである。茜にはまず朝の挨拶をしなさいと兄らしく振る舞おうとしたが、さやねぇの作った美味しそうな朝食を見るや、それを手にとって食べてしまったので恐らく説得力はないかもしれない。さやねぇには、ちゃんと座ってから食べなさいと怒られてしまったので、謝りながらも俺と茜とさやねぇの3人でいつものように朝食を食べるのであった。
きっかけ朝のスキンシップが俺とさやねぇの日常ならば、茜も一緒のこの風景が我が家の日常だ。俺と茜の両親は同じ広告代理店につとめており、そこそこ偉い地位にいるらしい。そこそこ偉いということはそれなりに忙しいということで、二人ともそんな仕事が大好きだった。そしてそこそこ偉いということは経済的にも余裕がある。だから俺たち兄妹の世話は家政婦さんとかがしてくれてたんだけど。その後さやねぇのご両親に面倒をみてもらうことになった。何でも子育ては助け合い。うちにも同じ年頃の子供がいるし一緒に遊ばせればいい。無駄にお金を使うことはないとのこと。今でこそ両親があまりいなくても困らない俺と茜だけど、小さいころはさすがに不安だった。だからさやねぇたちにはどれだけ救われたことか。そしてある程度年齢があがってもこうやって家同士の交流は続いていて、時々こうしてご飯を作ってもらったりする。さやねぇもさやねぇのご両親も俺たちの面倒を見るのが好きらしくてそこは素直に甘えさせてもらって。代わりにうちは両親のお礼とともに仕事でもらう商品を送ったりしている。まぁそれ以上の恩がさやねぇたちにはあるんだけど。あの家の人は恩とも思ってないのがある意味困りどころだと俺は思う。
悩み食事を食べ終わって妹の茜は先に学園に向かっていった。一方俺とさやねぇはお互いの準備が終わったら10分後に学園に向かうことにした。俺は軽くため息をつきつつ、洗面台に向かいながら心の中でつぶやく。そうなんだよ、お年頃の俺にとって。というか俺たちにとってそれは本当に問題で。まぁつまり。そんな関係の俺とさやねぇなのだけど、いざ学園に着けばクラスメイトの男子にさやねぇと付き合っているかどうかと言われてたりする。とまぁ朝に散々もったいぶった言い方をした原因というのがこれ。俺とさやねぇは付き合っていない。あんなことをされてたのにも関わらずだ。そして言ってないが俺もいろいろしたりしてるのにも関わらずだ!もちろん体だけの関係とか不健全なものでもないし、それ以前に体の関係もない、と言えばウソになるか。小さい頃から一緒に過ごしていたから距離が近すぎて、こういうことが起きるのも自然なことなのだろうかと思いながらも、なぁなぁの関係を今も続けている。クラスメイトの親しい男子に付き合っているかどうかと疑われるのも仕方なく、普通は付き合ったりするものなんだよなぁ。授業も終わって放課後、茜と書いて愚昧と読む存在と一緒に帰っていたらさやねぇを見つけた。友達と別れて、ぱたぱたとこっちに駆け寄ってくる。友達の事より俺たちの方を優先していいのと問えば、ゆーちゃん達とは今しか帰れないからという理由で、さやねぇは俺と茜の間に入り、二人の腕に抱きついてくる。俺が少しでも他の女の子の話をすれば、不機嫌そうにするさやねぇを見る限りそれなりに男女の関係で言えばいい方なのかもしれないが。なんて思いながらも、つい口に出してしまっては、我が妹とさやねぇにデリカシーのない男として見られてしまい、結局二人の後ろを追いかけかーらーの土下座ラッシュで謝罪し、帰宅した。家に帰ってからというもの、茜に隠していたエロ本を見つけられてしまい、それをさやねぇに報告されてしまった。またまた土下座ラッシュだ。
夢???「ねぇゆうくん、これよんでくれる?」悠「いいよー。えっと、えぇっとー。ぼくは==ちゃんをしょうがいつまとし。しあわせやよろこびをともにわかちあい。え~っと・・・。」悠「かなしみやくるしみはともにのりこえ。えいえんにあいすることをぉ、ちかい、ます。これでいいの?」???「あ、ありがとっ。こほん・・じゃあわたしも」???「わたしはゆうくんをしょうがいお、おっととし、しあわせやよろこびをともにわかちあい、かなしみやくるしみはともにのりこえ・・・えいえんにあ、あ、あいすることをち、ちかいます」???「やった、やった。やっちゃったっ。ゆうくんとけっこんしきあげちゃったっ」悠「えぇ~ん!えぇ~ん!==ちゃん、どこにいったの?もう、会えないの?あいたいよぉ、==ちゃんにあいたいよぉ・・。だってぼく、==ちゃんのことが・・・っ。」
もう一人の幼馴染悠「んー」朝起きてはまだ全然小さい頃の夢を見た俺。誰かと結婚式ごっこをして、その誰かがいなくなって。それが悲しくて、涙を流した記憶だ。多分、というか確実に俺にとってその誰かはすごい大事な子なはず。その夢の話をさやねぇと茜に話してみたのだが、心当たりが無さそうな感じだった。意地でも思い出したい・・!本当に誰なんだ。さやねぇも茜でもなかったら。さやねぇ「うーん・・あ!それってさ、もしかしてまーちゃんじゃないの?」悠「まーちゃん?」まーちゃん、まーちゃん・・ああ、そうか。さやねぇのその言葉で一気に思い出した。まゆちゃん。小さなときに知り合った、友達。さやねぇと同じくらい大事な女の子。茜「まーちゃん?だれそれ」さやねぇ「あーちゃんはまだすっごく小さかったからね、覚えてなくても仕方ないかな。みんなで遊んでたりしてたんだけど。」さやねぇ「まーちゃん、相馬 真由 (そうま まゆ)ちゃん。わたしとゆーちゃんとあーちゅんの幼馴染、っていうのかな」幼馴染。確かにそうだ。ただ、急に引っ越してしまって、お別れすら言えなかったという事をさやねぇは言ってたから、俺が泣いてたのはそのせいだったんだろう。
答え放課後、さやねぇと一緒の帰り道。昨日と同じように、いつもみたいに。俺の腕に自分の腕をからませて話しかけてくる。だけど俺の耳は綺麗に受け流していた。というのも昨日見た夢と、朝、さやねぇに言われて思い出した記憶と、その後のことを考えていた。両親が構ってくれず、かと言って女の子と遊べるわけがないという感じでグレてて。そんな俺を砂場で遊んでいた時に知らない女の子が話しかけてきて、私が友達になってあげるとか言われて、その時の俺は嬉しそうに「うん!」と頷いたんだっけ。初めて対等な存在が出来たって思ったんだ。それがきっかけで茜やさやねぇと遊ぶのも恥ずかしくなくなったし、二人も呼んでみんなで一緒に遊んだりした。嬉しそうに笑う彼女の顔を見ると、俺も凄く嬉しくて。そうか、俺はまゆちゃんの事が好きだったんだ。だからこそ、急な引越しで別れてしまったことで、想いを告げることはなく、失恋してしまったのだった。そんな俺を慰めてくれたのが、さやねぇだったのだと今になって思うと昔の自分に腹が立つ。思わず悠「小さい頃の俺ぶっ飛ばす!」さやねぇの前でそんな事を言ってしまった。さやねぇは驚いたように俺を見て一体どうしたのと言ってくれたのだが、俺は黒歴史を思い出していたことを伝えると、何のことか気になったように次々と俺の黒歴史を話し始めるので、全力で謝罪した。思えば、今のさやねぇとの関係はそのときから続いていたんだ。そんなことを思いながら、隣を歩く幼馴染の顔を見つめながら。気づいたら公園の前にいた。思い出深いこの場所に。悠「ちょっと公園寄っていかない?」さやねぇ「いいねー。あの名前がよくわからない動物のやつ乗っちゃう?」悠「バネがついてるアレね。いいよ勝負しようか」あれでどうやって勝負するのか、責めるのか。わからないけれどテキトーにノリで話す。さやねぇ「でもなつかしいねー、この公園。ゆーちゃんとあーちゃんと、まーちゃんとみんなでよく遊んだよね」悠「・・・そうだな」俺はやはりどうしても、さやねぇに言いたいことがあった。自分達の関係、あり方に。幸い、さやねぇと俺の二人っきりであり、今だからこそいえることもあるんじゃないだろうか。そう思って友達以上恋人未満な関係にケリをつけることにした俺は、さやねぇに全て思っていることを話した。さやねぇを女の子としても好きである事も何もかも。そして俺たちは周りから言われているように「付き合う」べきなのかどうかという疑問も。さやねぇは「良く分かんないや」と答えた。俺のことを好きだけれど、大事だけれど、やはり分からないと。それにああいうこともしてないでしょ?と指をさしたその先で、カップルがキスをしていた。やだ、ハレンチ!なんて自分達は自分達なりの関係を保っていればいいのではないかと言われてしまい、周りの意見に流されることなく、ムリに付き合うとかする事もなく、自分達なりに日々を過ごせばいいのだという事で終わった。俺自身も同意見だった。そんな男女の関係についての話を終えたあと、俺はさやねぇにこれからもどうぞよろしくと一言。さやねぇもさやねぇ「こちらこそどうぞよろしくおねがいします。ぺこーり」いつものマイペースな口調でそう返事をしてくれた。
再会さやねぇ「はーいゆーちゃーん、朝だよ起きてー」いつもの間延びした声に身体を揺すられて起こされる。いつものように朝になってからさやねぇに起こされて、眠そうな顔が可愛いとか言われる俺であったが、ちょっとした違和感に気づいたのは、さやねぇが俺の部屋を出ていったときだ。今日はさやねぇからのスキンシップがないこと。いつもあるわけではないけれど、ベッドニもぐりこんだり耳に息を吹きかけてきたりと、何かしらはしてきたのだが、今日は珍しいこともあるなと思いながらベッドから起き上がって出掛ける準備をした。朝、さやねぇ俺の二人で一緒に並んで会話をしていると、公園の前にしゃがみこんでいる女の子を発見する。どうしたのだろうかと思い、俺とさやねぇは顔を見合わせて、早足で女の子の方へ歩いていく。俺とさやねぇは女の子に声をかけると、女の子は探し物をしているということだった。女の子が俺の方を向くのだが、俺の方を見るなり固まっている。なにやら驚いているみたいだったが、少し間を空けては女の子を口が開く。???「ゆう、くん?」悠「ん?え、あぁ、はい」あれ、俺の名前を呼んだ?ということは知り合いなのだろうか?そう思ったのだが目の前の女の子に見覚えがない・・・いや。???「ありがとう、悠くん。また助けてもらったね」言いながらそっと微笑む。俺は気づいた。その懐かしさと寂しさに。その目元や雰囲気に。悠「もしかしてまゆ、ちゃん?」気づくとそう聞いていた。久しぶりの再会に信じられずにいたが、さやねぇも女の子に対して本当にまゆちゃんなの?と驚いた様子だったが、本当にまゆちゃんだと会話しているうちに納得していた。俺自身、まゆちゃんに言いたいことは沢山あるのだが、今はとりあえず何を探していたのかを聞くことにした。おもちゃの指輪。溝の中に落ちていたということで、俺は制服を汚しながらもなんとか発見することに成功した。女の子の前でかっこつけれたというのは誇らしいことだ。悠「これで合ってる?」真由「そう、これ。・・・また、助けてもらっちゃったね」「また」ってどういうことだろうか。確かに今は探し物を手伝ったけど、それ以外に何か助けたかな?なんて疑問に思ってるうちに、真由は感謝の言葉を俺に言って、俺の手から指輪は取って、嬉しそうに両手で包んだ。本当に大事なものだったんだろう。俺もドブに手を突っ込んだかいがあったと思いながらも、俺はふと真由との過去を思い出していた。???「えいえんにあ、あ、あいすることをち、ちかいます」えぇい、沈まれ雑念!だけど、なんとなく真由から目を外せなくて、あっちも見つめ返す感じだったのだが、さやねぇの一言で俺と真由は我に返った。
戻ってきた理由授業も終わり、さやねぇ、茜、そして久しぶりに再会した真由と俺の4人で一緒に帰っていた。懐かしい思い出話をしながら4人で笑い合っていると、朝ばたばたして聞けなかったことを、さやねぇが真由に聞く。さやねぇ「なんでまーちゃん急に引っ越しちゃったの?」茜「そうそう、いきなりいなくなってびっくりしちゃった。おにぃなんて寂しくてびーびー泣いてたしね」悠「兄の1000%ラブチョップ!」茜「あでぇ!」真由「ちょっと悠くん?ラブってついてて女の子にそんな・・ってえ?悠くんが泣いて?え?」悠「俺も聞きたいな。教室じゃクラスの連中から質問されてて聞けなかったし」妹への口止めから華麗に話題を転換。我ながら素晴らしい流れだ。まぁ俺も失恋という思い出あがるのは別にして、ちゃんと聞きたい。真由は最初、戸惑いを見せたが、引越しの理由から話し始める。実は引っ越し自体は急な事でもなく、一ヶ月前からお父さんの単身赴任が決まってて、一緒にいくことになっていたこと。当時の私は小さくてよく意味が分からず、田舎のお祖母ちゃんたちの家に遊びにいくくらいにしか考えていなかったこと。さやねぇはまーちゃんのお父さんたちが、私達の親とかに引越しの話をしなかったのかな?と言葉にしていうが、多分俺たちも小さかったからよくわからなかったんだろうと言われ、確かにそうかもしれないと俺自身もそう思った。しかし俺は何故か引越しの理由を聞いて安心していた。何を安心しているんだろう。引っ越し=振られたってわけでもないし、別に真由と付き合っていたり、告白をしたわけでもないのだが、なんでこんなにも気になるのだろう俺は。もしかして、真由のことを・・。真由「さっきからぼーっとしてるけど大丈夫?悠くん」悠「おおう・・っ」そして真由は、次に今回戻ってきた理由を話し始める。どうもお祖母ちゃんが腰を痛めてしまったらしく、真由の家には今お祖父ちゃんしかいなくて、一人で看病するのも大変だろうってことで、それで私とお母さんが手伝うために引っ越してきたんだと語る。真由の家は御山の上にある神社で、時々神社のお手伝いをしているから、おみくじとか引きにきてね。そういわれた。巫女さんの服を着て、竹ぼうきで掃除をしたり、おみくじを売ったりするだけだと真由は言うのだが、俺は滅多に見れないリアル巫女さんを見てつい興奮してしまう。これは是非とも見に行かないといけないということで、さやねぇと茜の方を見て、今度見に行くように誘う俺である。さやねぇも茜も乗り気で「行く」と返事をしていた。そして別れ際に、俺は真由に引っ越してきたばかりでまだコンビニとかスーパーの位置とかを把握できていないであろうことを考えて、いつでも力になるからと真由に伝えると、さっそく明日、一緒に出掛けることになった。もちろん二人きりではなく、さやねぇも茜も一緒だ。
お出かけ悠「くそぉおぉおおぉおおおおっっ!なんで巫女さんの服を着ていないんだ真由!!」真由「いやいや。今日は案内してくれるって予定だったじゃない。」悠「そうだけど・・そうだけど・・!」真由「え、えっと・・それなら今から着替えてこようか?」さやねぇ「はいはい。そんな甘やかさなくていいからまーちゃん」茜「おにぃもあんまり調子に乗らないように」悠「はい、すみません」昨日買い物の手伝いと案内をすると約束したとおり、俺たちは真由の家にきて真由と合流した後、商店街へ買い物に出かけた。さやねぇが到着と言いつつ、ざっと商店街にあるものを説明する。俺も茜もさやねぇも真由に商店街にはこんなものがある!と熱く語り始めては、真由が少し焦る。そんな真由はホテルを見つけるのだが、ラブなホテルだと知らずにホテルホテルと連呼しては、俺が耳元で「あのホテルは・・」と教えると、顔を赤くしたりするなど、可愛い表情を見せるので俺は有頂天だったのだが、その後、茜とさやねぇに滅茶苦茶怒られたりした。買い物を終えて、じゃあ帰るか、とその途中。せっかくだし寄ってみようか、と何となく公園へやってきた。4人で思い出の場所でしばらく遊んでは、みんなで笑って過ごしているも、真由のドジっぷりに思わず着けている下着が丸見えになったりして、それを真由に伝えた俺は茜にエクストリームキックを食らって大変だった。帰る時間になっては今日は色々と付き合ってくれたことを俺たちに感謝し、去ろうとした時に、真由は俺にこの公園が本当に残っててよかった、悠くんとの思い出がいっぱい残ってるから。と悪戯っぽい笑顔をして去っていった。
私の気持ち茜「妹ダァーイブ!」悠「うごげっ!?」朝一番、突然腹部を襲う激痛!たまらず瞬時に跳ね起き上がる!茜「おはろーおにぃ、目覚めた?」まぁそうだろうな。寝起きの俺にこんなことするのは茜くらいだ。可愛く笑顔を浮かべてなんともまぁ。茜と朝一番で会話をするが、どうやらさやねぇが珍しく寝坊したらしい。珍しいこともあるものだ。ということで今日は姉とスキンシップが出来ない代わりに、妹とたっぷりした。朝食を終えていざ登校しようとしたら、玄関を開けるとそこには真由の姿があった。何でも俺を迎えにきてくれていたらしい。せっかくなので茜と真由と俺と、そして遅れてやってきたさやねぇの4人で登校することとなった。そんな中なんとなく俺と真由の二人並びになると、真由が実は言うとちょっと心細かったんだと俺に言ってきた。まだ転校してきたばっかりだから教室一人でいかなきゃ、とか思っていた所に、俺が出てきてくれた時、結構嬉しかったのだと小声で話す。くっ、可愛いじゃないか。悠「うちのクラスの連中なら大丈夫、うざいくらい話しかけてくれるよ」なんて照れた風にしか返せなかった。それから一週間ほど時が経ち、学園に一人で行くのが心細いとか言ってたまゆだけど、すっかり慣れた様子。うむ、良かった。授業も終わり、帰ろうかというときに茜とさやねぇは一緒に帰れそうもないので、俺と真由の二人で帰ることにした。帰り際にさやねぇが最近寝坊したりしていることを気にした俺は、さやねぇのご飯が食べたいな、とか甘えたことを言ってしまったが、さやねぇはいつもの笑顔を取り戻してくれたので、良かった・・のだろうか?忙しいのにあんまり話すのもさやねぇたちに悪いと思い、俺と真由はすぐその場を去った。帰り道では他の人が見たらなにイチャイチャしてやがるんだと言われてしまうような会話をするも、やがて無言になっては、いつの間にか思い出深い公園の前に着いてしまった。俺は公園に着くなり、真由に「また明日」と一言。しかし真由はせっかくだし少し寄っていかない?と俺を誘うので、断る理由も無いので寄ることにした。昔の話ばかりでごめん、と謝りながらも俺は特に気にせずそのまま思い出話をする。真由は初めて俺と出会ったとき、実はドキドキしていたとか。なら何で俺を誘ったのかって事も。真由自身、そのとき俺と同じように友達があまりいなかったのだということも。そのときたまたま一人で遊びにいこうとしたら、俺が一人で遊んでいるのを見かけて、同じように一人で遊んでいる子なら仲良くできるかなと思って俺に話しかけてくれたことも。俺と知り合ってから、さやねぇや茜とも仲良くなれて、みんなと遊ぶうちに他の子と遊ぶことにも慣れたということ。だから真由「ありがとう、悠くん。」そう言って微笑む。俺も同じように、真由に「ありがとう」と言った。真由が友達になってくれたからこそヒネくれずに今の俺がいるのだと、そんな事もいった。なんて照れくさいことを言っていたのだが、今思えば俺は真由にお礼が言いたかったのかもしれない。この気持ちは好きじゃなくて憧れだったのかもしれないと思った。時間も結構過ぎてきたし、暗くならないうちにそろそろ帰ろうと俺が真由に話そうとすると、真由はその場から動こうとせず、話を続ける。真由「うん、やっぱりそう。私はその時から悠くんのこと好きだったの」悠「え・・?」え?真由が?俺のことを、好き?なんとも情けない話だけど、本当に何も言えず。聞き間違いなんじゃないかと思うばかりだったのだが、確かに真由は俺を好きだといった。記憶が美化してるのかもしれない、だけど帰ってきたときに、俺に助けてもらってわかったのだと。私のこの気持ちは本物なんだって。好きなんだって。言いながら指輪を出す。真由と再会した時、俺が見つけた指輪。真由「悠くんと一緒にいたときも、離れた時も、ずっと好きだった・・・。ずっとずっと、好きだった。」そして真由はゆっくりと近寄ってきて。俺は動かず。自然と受け入れていた。雰囲気を。空気を。真由を。真由「・・・暗くなっちゃう、そろそろ帰るね」悠「あ、あぁ」そういって、真由は公園を去っていった。もう頭の中がぐちゃぐちゃだった。――――。さやねぇ「・・わ、わわ、わわわ・・・っ。まーちゃんがゆーちゃんにちゅってして・・。えぇ・・?」さやねぇ「二人がオトナの階段にのぼってシンデレラになっちゃった・・。なんていってる場合じゃなくて」さやねぇ「なんだろう、この気持ち。ゆーちゃんもまーちゃんも好きなのに、なんか、ヤな気持ちが・・」――――。人の記憶とかテスト前は曖昧なくせに。きっかけがあればそれに関係していることを全部、一気に思い出す。俺のファーストキスの相手、真由だった。
榛名 紗香
相馬 真由
上倉 茜
その他
Hシーン体験版ではHシーンがあり、オマケ要素としてみることができます。getchuさんの体験版では、Hシーンが一つ多くなっている体験版をプレイできます。榛名 紗香→パイズリ、フェラ、赤ちゃんプレイ?、真由と一緒に足コキ相馬 真由→フェラ、中出し、紗香と一緒に足コキ上倉 茜→自慰
ストーリー簡潔にストーリーをまとめてみましたが、主人公の悠くんが、さやねぇや真由さんとの関係に対する心理描写が多く、悠君も深く気にしては悩んでもいますので、キャラ紹介に加え、ヒロイン一人ひとりの関係が深まれば深まるほど、よりシリアスな展開へとなっていきます。体験版では真由さんが悠くんに思いを伝えるのですが、その告白現場をさやねぇが発見してしまうという展開ですね。カテゴリーに三角関係と書いてあるので、恐らく今後は悠君の取り合いになって、妹がこっそり漁夫の利をする感じのハーレム展開になっていくのでしょうか。それにしても、本当になんだか真面目に恋愛してる!というようなやりとりが多く、常にニコニコしているという訳にもいかないような気がします。これはこれで本気で主人公である悠くんが好きなんだなという感じが伝わってきますし、そんなヒロインと結ばれたときの悠くんとの会話はどんなものになるのかと興味が湧いてきますね。4P展開ってあるのかなとちょっと気になりましたけど、今の所はまだ無さそうな感じでしょうか。出来れば全員幸せにしてあげてください悠くん!とただただそう思う僕であった。キャラについてですが、榛名 紗香さんは血の繋がりはないものの、悠くんの家のお隣さんであり、友達以上の関係を築いています。おっとりした感じで、癒しキャラとも呼べるそのマイペースさと可愛さは、日々の疲れを癒すものとなるでしょう。お姉さんオーラもそこそこ出ていますが、悩み事があると急に頼りがいが無さそうになったり、気持ち次第でブレブレになるため、完璧で頼りがいのあるお姉ちゃんキャラだったはずのさやねぇの唯一の弱点であると思われます。多分、悠くんがさやねぇに思いを伝えるときは、ちょっと見てるほうも照れてしまうようなセリフを言うのではないかなと思われます。相馬 真由さんは、昔悠君たちと仲がよかった少女であり、今では幼馴染。ドジっ娘でかなりの恥ずかしがり屋の可愛い子。久しぶりの悠くんとの再会に驚くのだが、過去に起きた小さな出来事から、こうして今では悠くん以外の人間とも会話をすることができるようになって、ただただ感謝の気持ち、そしてそんな自分を幸せにしてくれた悠くんにかなりの好意があります。体験版で悠くんと出会うなり、過去話が多いなと思ったのは、もう今にでも自分の思いを伝えたかったんでしょうね。と終わったあとに思いました。上倉 茜さんは、悠くんの実の妹。兄である悠君との会話では、兄弟とは思えない程仲が良くみえます。それなりに悪ふざけもできますし、ヒロインとのやりとりでは恐らく一番この子が面白いですね。なんというか、気を遣わなくていいという感じがあってか、見てて普通に面白いなと思いました。時々、兄に対しては冷たい一面を見せますけど、恐らく嫉妬しているのだと思われます。何度か見て、冷たく接するときはいつも女の子絡みの事でしたからね。可愛いですね。テキストは下固定です。文字は白文字で、初期設定でも問題なく見れます。ゲームの操作性は特に問題なく、体験版を全て終えることができました。ストーリーの内容の傾向としては、萌えゲーとインモラルなエロゲー。そして感動要素のあるゲームと言えるでしょうか。よくもまあ、真由さんは長年、たった一人の人を思い続ける事ができるなと思います。なかなかできることじゃありませんね。凄いです。
6,264円