現在はエロゲーの体験版、製品版の感想、紹介をしています。
義理の娘彩峰 いくみ (あやみね いくみ) CV:葉月まぁち母親と主人公が結婚するまでは、母子ふたりで仲睦まじく生活していた明るい少女。母が愛情を抱く主人公に憧れにも似た思いを抱くようになっていたが、主人公が起こした事故により片眼と母を失ってしまい、塞ぎ込んでしまう。やがて親身に接していた主人公に憎しみをぶつけるようになり、そんな自分の肉体に反応を示した彼に、屈折した愛憎を向けることになる。
クラスのいじめられっ子遠藤 優奈 (えんどう ゆうな) CV:冬原透木おとなしく、人見知りの激しい少女。その性格と両親の過保護が災いして、クラスでいじめられていた。おかげで頻繁に保健室を出入りしていたが、ある日、そこでいくみと主人公の行為を覗き見てしまう。これをキッカケに、いくみに言われるまま主人公を肉体的に痛めつけ、いじめられて鬱屈した気分を晴らすかのように、その思いと欲望をぶつけるようになっていく。
主人公彩峰 倫明 (あやみね みちあき)大学を出たての、少年の面影を残す青年。学生時代に研究室で助教授をしていた妻と出会い結婚。彼女には離婚歴があり娘がいたが、少女も彼に好意的に接してくれていた。しかし……
亡くなった妻彩峰 紗衣子 (あやみね さえこ)故人。 主人公の妻。助教授をしていた大学で主人公と出会い、学生だった彼と恋に落ちる。結婚後間もなく、交通事故で他界してしまう。
初めまして、パパ主人公である、彩峰 倫明 (あやみね みちあき)に小さな女の子が「初めまして、パパ」そういって恥ずかしげに小首をちょこんと傾げる。今年大学を卒業したばかりの倫明であったが、本来ならば目の前にいるような子にパパと呼ばれるような年齢でもない。目の前にいる小さな女の子を茶化すように頭に手をやる女性、倫明 の妻となった紗衣子さんと、大学在学中に助教授をしていた彼女と恋に落ち、卒業と同時に籍を入れてからというもの、離婚暦のある紗衣子の一人娘である義理の娘の彩峰 いくみ (あやみね いくみ)にこうしてパパと呼ばれているのである。
幸せな家庭初めて会う父である倫明に会ってからというもの、少しずつではあるが日が経つにつれて表情もやわらかくなってきた。倫明もいくみの緊張の糸が取解けていくのを実感している。ある日、妻である紗衣子に買い物を頼まれては帰宅する途中に、同じように学校から自宅に帰る途中だったいくみと出会っては、より家族らしい会話をするようになり、帰ってからもいくみの勉強を見てあげたりと、より仲は深まるばかりで、幸せを感じていたいくみ、紗衣子、倫明であった。
不幸な事故いつしか、仕事のない日に初めての旅行ということで、いくみ、紗衣子、倫明の家族3人でドライブに行く事になった。早朝からお弁当作りを手伝っていたいくみもハイテンションで、車内は楽しい会話に花が咲いていた。ごく普通の幸せな家族の光景。しかし、それは一瞬で崩れ去ってしまった。対向車線からはみ出してきた大型のトラック。車内での会話で浮かれては脇見運転をしていた倫明はそれを避け損ねてしまった。横転する車、車外へ飛ばされた人影、全ては一瞬の出来事だった。紗衣子は即死、そしていくみは、その事故の合った日から笑顔を見せなくなり、倫明とも喋らなくなった。
いくみの復讐紗衣子が死んでお葬式も済ませて、数日が経った。ほんの数日前までこの家に溢れていた明るい空気は今は無く、紗衣子という最愛の妻を失い、いくみは大切な母親と左目を失ってしまった。あの日から、正確には紗衣子の死を知った時から、いくみは人が変わったように塞ぎ込んでしまった。何か話しかけても応えもせず、視線を合わせようともしてくれない。学校へ行けば少しはかつての明るさを取り戻すかと思っていたが、それも効果はなく僕らは互いに無言で日常を送るようになっていった。このままでいい筈がない、そう考えた倫明はいくみと話し合いをしようとするため、部屋をノックする。倫明はいくみに、いつまでも紗衣子の死を引きずってこのまま落ち込んでいちゃいけない。父娘二人で力を合わせて紗衣子の分も生きなければ。そう言った途端、いくみの表情が激変し、怒りと憎悪が混じった感情で倫明を見る。「いったい、誰のせいでこんな事になったと思ってるの!あなたがママを殺したようなもんじゃない!」そう怒り始めたいくみは止まらず、いくみに気圧された倫明は後ずさり、何かに躓いて仰向けに倒れてしまう。倫明に詰めよったいくみは結果的に仰向けになった倫明のうえにのしかかるように倒れこんでいた。いくみの心配をしようとする倫明であったが、スカートは捲くりあがり倫明の股間に密着する可愛い下着。そしてまだブラジャーもつけていない小さな胸を前に、思わず動揺し股間が反応してしまうのである。それに気づいたいくみは、ママを失ったばかりだっていうのに・・・。と蔑んだ目で倫明を見ては娘に反応する最低な父として見ては、これを機に紗衣子が死んで行き場のない憎悪、怒り、そして悲しみを体を使って倫明にぶつけるのであった。
彩峰 いくみ
HシーンいくみのみのHシーンとなります。ストーリー中に見ることができます。手コキ2回、中出し3回、放●1回、クンニ1回、全体的にややSMプレイ気味ですね。
ストーリー近親相姦でどこか微笑ましい内容も多少はあるでしょう。と思いながらプレイしてみると悲しい事故が起きてはそれが原因で笑顔を失った一人娘に声をかけては、一緒に今後の人生も頑張ろうと言っては、事故を起こした人間が何を言ってるんだと、まさにど正論を娘に言われてしまったわけです。それに少し不思議なのですが、妻である紗衣子さんの葬式が終わってから主人公であり父でもある倫明が、その間に脇見運転をしてこのような事故を起こして妻を死なせてしまって申し訳ない。と謝罪しているテキストすら探してもないようなので、そりゃいくみさんも何だこの父親はってなってしまうわけです。挙句にはこの主人公は、学校に行かせておけば幾分か笑顔を取り戻すだろうという思考の持ち主であり、いくみが声をかけても返事すらしてくれないことを理由にそっとしておこうということで、しばらくの間、会話のない日々が続いたそうですね。色々と問題のある父に対し、いくみさんは無言を貫き通すことで、ある意味自分が父と話さない理由を、そして自分のどうしようもない怒りと悲しみを察して欲しかったのではないかなと思います。しかしそんな思いとは全く違って、事故のことを話すわけでもなくただいくみさんと一緒に後の人生も頑張っていこう。なんていわれて怒らない人がいるんだろうか。と思ってしまうくらいのあのときの主人公のセリフは忘れられませんね。もう限界だったいくみさんはついに無言であったはずの口を開いては、まず最初に事故の事を話し始めたので、恐らく事故のことすら話していなかったんではないかなと個人的には思いました。勢いあまって思わずその場に倒れてしまうわけですが、主人公であり父であるというのに実の娘のあられもない姿に興奮するという事で、まあこれはちょっと・・なんとも言えませんが股間にテントが張ってしまったわけです。あのときいくみさんは怒りを通り越して、本当に呆れておりましたし、今後父を少しでも許すような展開があるとしたらそれは事故の事と自分の不甲斐なさを謝るときか、もしくは一生仲直りできずにただの肉体関係を維持するだけならOKといったようなエンディングになるんじゃないかなと思われます。いくみさんのパパって呼ぶの、最初は照れくさかったけど、今は嬉しいの。という言葉が頭から離れずにいます。あんなに可愛く笑っていたのになんてことだ・・。ゲーム全体の内容の傾向としては、欝ゲーです。もう、悲しくなります。Hシーンがありますけど、内容を気にしない人であればかなり実用性があると思います。しかし僕は気にしてしまっていくみさんがこんな事している姿を見たくないなと思いました。テキストは下固定の白文字で、初期設定で問題なく見ることができます。ゲームの操作性は問題なく、すんなり体験版を終えることができました。製品版では、どうやら父といくみさんがセックスをしていた現場を見ていたクラスの女子が、いくみと父の関係について興味を持ち始めて、そして今後は父と接触するような展開になるそうです。嬉しいような、悲しいような・・・。
3,024円