現在はエロゲーの体験版、製品版の感想、紹介をしています。
西園寺 風莉(さいおんじ かざり) CV:杏花身長:155cm スリーサイズ:79/58/82 誕生日12月7日(射手座) 血液型:A型好き:湊の淹れた紅茶。湊の料理。 苦手:知らない人。怖い話。おしっ○を我慢すること。身寄りを亡くした湊の後見人となった大財閥のお嬢様。小さい頃、メイドをしていた湊の祖母に育てられたので、その縁で拾ってきた。学生の身でありながら、実家が経営する女学園の理事長を務めている。拾ってきたのは男の子だけど、面倒なので自分の学園に女装させて通わせることにする。清楚で美しい高嶺の花……と見せかけて、実態は何かと不器用なポンコツ娘。人見知りだったり鈍くさかったり方向音痴だったり、放置するのが不安になる生き様を見せる。湊とは寮の中でも同じ部屋。
貴船 柚子(きふね ゆず) CV:上田朱音身長:162cm スリーサイズ:94/60/86 誕生日:4月3日(牡羊座) 血液型:O型好き:ジャンクフード。発酵食品。シュールストレミング最高! 苦手:退屈な時間。平凡な日常。湊や風莉と同じクラスで、住んでいる寮も同じ場所。名家のお嬢様だが愛嬌があって親しみやすく、湊のことも何かと気に掛けてくれる。まさに理想の大和撫子……と思わせて、意外とアグレッシブなお転婆娘。細かい事は苦手で、汚部屋の住人。おまけに料理が趣味だけど超弩級のメシマズ。家事以外がまともなだけに、どうしてこうなった……と誰もが頭を抱えるお嬢様。新聞部に所属、これでも部長である。
大垣 ひなた(おおがき ひなた) CV:姫川あいり身長:148cm スリーサイズ:84/56/80 誕生日:2月4日(水瓶座) 血液型:AB型好き:甘いお菓子。ただし、格好良くないので隠している。 苦手:苦いもの。ただし、コーヒーは格好いいので無理して飲む。同じ寮に住んでいる、一学年下の下級生。図書委員。実家は新興の企業グループを支配する成金一族、らしいが成金らしい嫌味さは一切無い。むしろ中二病が深刻すぎて、家柄とか性格とかそれどころじゃない。自称、東方将軍ツァラトゥストラ。魔王軍四天王の一人らしい。既に世界を支配しているらしいが、頻繁に設定が変わるのでこれから侵略する時もある。とにかく全てが痛々しい少女だが、根っこは素直ないい子なので怒られると謝る。涙目で謝る。
飛鳥 湊(あすか みなと) CV:歩サラ身長:158cm 誕生日:5月22日(双子座) 血液型:O型好き:手作り料理。掃除洗濯など、家事全般。 嫌い:レトルト食品。冷凍食品。散らかった部屋。主人公。唯一の身寄りである祖母を亡くして、天涯孤独の身。行くあてもなく困っていたところに現れた風莉に拾われ、女子校に通うことになる。男の子だが、女装してスカートを穿くと胸を盛ったりしなくても全く違和感がない。その美少女っぷりは正体を隠すのには好都合だが、本人的には納得がいかないでいる。趣味と特技は、料理や掃除洗濯など家事全般。引っ越し先の寮では、寮母もいない雑な生活を見かねて家事の一切を取り仕切ることに。後に新聞部のアンケート企画で『素敵なお嫁さんになれそうな子No.1』に選ばれる。
体験版1 白鈴女子学園生徒数300人~400人程度と規模は小さいが、長い歴史を誇る名門のお嬢様学園である。そんな学園に通う名家の子女が集う洋館風の校舎は、実際にとても古いものである。丁寧に手入れをされて今でも現役で使用されているが、歴史的建造物として文化財にも指定されているという、優美な建物である。ごきげんようの挨拶が清らかに行き交い、礼儀正しく、健やかに、勉学や運動に励むお嬢様方がいる。ましてや女子校なのだから、男が一人紛れ込んでいるなんて、それこそ天地がひっくり返ってもあり得ない。それが白鈴女子学園。天使達が集う、秘密の花園である。ちょいレビューお嬢様しかいない白鈴女子学園ということで、長い歴史のある女子学園が本作の舞台のようですね。個人的に、学園内をちょこっと紹介するシーン、もとい教室が映るシーンで女子生徒も一緒に映るので、そこで実際にお嬢様っぽい「ですわ~」とか「ごきげんよう」といったボイスが欲しいなと感じます。
体験版1 西園寺 風莉編女子学園に主人公の飛鳥 湊(あすか みなと)が、転校してきてから何日かが過ぎ、ある日の放課後だった。授業が終わった後、湊を理事長室に連れてきた西園寺 風莉(さいおんじ かざり)お嬢様が開口一番こう言った。「オチ●チンを見せて欲しいの」ピー音と共に2度もオチ●チンを見せて欲しいの。風莉は湊にそう言った。耳を疑ってお嬢様・・?と湊が聞くと3度目の正直と言うべきかまたもや修正が入るような単語を連呼する。流石の湊も風莉に突っ込み、そんなこと言わないでくださいと言う。どうしても見たいのだろうか理事長命令ということで見せなさい。もしくは、そのスカートをめくってパンツを脱ぐだけでいいのよ?ととにかく見たがってどうしようもないご様子。湊は風莉の要望をきっぱり断るのだが、風莉は個人的にどうしても必要なことなのよ・・。深刻そうな表情で話し始める。「ついさっきのことよ。あなた、教室で皆見さんと話していたでしょう?」ちゃんと理由があるらしきことに、ほんのちょっぴり戸惑いながら小首を傾げる。ちなみに皆見さんというのは、教室で僕の隣の席になった女の子のことで、皆見 美結(みなみ みゆ)さんというのだけれど・・・いや、まあ、女子校なんだから全員女の子なんだけどね。オチ●チンを見せろとか言われている僕を除いては。でも、そのことを知っているのは風莉お嬢様だけだ。他の人は、完全に僕のことも女の子だと思い込んでいる。「ちょっと思い出してみて、さっきの皆見さんとの会話。」そう風莉に言われたので、ふと教室で美結との会話を思い出す湊であったが、別に普通にお喋りしていただけなんだけど・・そう思う湊。具体的にどんな話をしていたかと言えば、裁縫のお話になったり、湊自身が編み物を楽しいですよ。と美結さんと会話をしていたり・・。そんな湊に嫁スキル高いような気がする・・とか美結さんに褒められてたり、そんな湊でも女の子としては致命的な欠陥がありますよ。と話していたり・・。特に大きな問題があるような会話ではないと思うのですが・・。―――。風莉お嬢様が話しかけていらしたのは、そんな会話が終わってからの事。「また明日ね」と挨拶を交わして、部活に向かう美結さんが教室を出て行った直後だった。で、そのまま一緒に来て欲しいと言われて理事長質まで連行されてきたのだけど・・。「・・・もしかして、女子として致命的な欠陥がどうのこうの、って部分でしょうか?」「・・・???」もちろん、欠陥というのはおっぱいが無いのもそうだけど、それ以上に下半身にあっちゃいけない物が付いてることだ。当たり前だけど美結さん相手にそんなことは言っていない。とはいえ、匂わせている時点で若干危険な発言だったかも。・・なので、これはお説教なのかな、と思ったのだけど。「湊に、女の子としての欠陥なんてないわ」いやいや、ありますよね?と湊が風莉に言うと、そう、それよ。とつぶやく風莉。湊の女の子らしさにだんだん、あなたが男の子だって自信がなくなってきたの。風莉はそう言って、声色が冗談ではなく本気の色だったことを知る湊。だからこそ、湊が本当に男なのかどうかを再度確認するためにあんな卑猥なことを言ったのかと知った湊であったが、一向に風莉の決意は強く、その決意に折れた湊は、パンツを脱ぐのは流石にですけど、胸を触って確かめてみるというのは・・。そう言って妥協案を出す。考えた結果、これが最大の譲歩だった。そして湊の提案に風莉が乗り、湊の胸を触り始める風莉。事後、湊の疑いが晴れてほっとした風莉であったが、「男の子っぽくはなかったけれど、女の子っぽくもなかったわ。よく分からないから、あなたの言葉を信じることにするわね」そう言った風莉に、最初から信用してくださいよ!と突っ込む湊であった。・・本当に、この人は・・・もおぉっ!ちょいレビュー最初、湊くんを見たときは女の子かと思いました。4人ヒロインがいるもので、一体主人公は誰なんだろうかとか、もしかして女の子同士のHシーンでもあるんでしょうか・・と期待していたんですがそんなことはなく、紹介文を良く見ると湊くんが男の子と書いてあってビックリしました。男の子だというのに見れば見るほど女の子にしか見えませんし、髪の毛綺麗すぎませんか。と言いたくなります。そして今回のキャラクター選択で選んだ西園寺 風莉さんの感想ですが、一見確かにお嬢様っぽさのある人です。しかし、話してみれば下ネタに加え、湊くんのオチ●チンと引き換えに私のアソコも見ていいわよ?と羞恥心が皆無で、清楚なお嬢様オーラぶち壊しの発言をする、ある意味現実味のあるヒロインと言えるのではないでしょうか。女の子だって卑猥な言葉くらい使うわよ!など湊さんの前ではこうして自分の意見をストレートに言っても嫌われたりはしないと言うような、明らかに湊くんを信頼しているような深い仲なのではないかな、と個人的には思いました。そしてHシーンがいち早くみたいヒロインだ・・と思います。
体験版1 貴船 柚子編「はじめまして、湊さん。貴船 柚子(きふね ゆず)と申します♪」初めて会話を交わしたとき、柚子さんはおっとりと微笑んでいらした。湊も自己紹介をし、何卒、よろしくお願いします。そう言って挨拶を済ませるのだが、柚子はこれから一緒に暮らすことになるんですから、あんまり堅苦しくしなくていいですからね?と湊に気を遣う。会ったばかりだというのに、名前で呼び合ったりしようとする柚子は湊に対し、それにしてもこんなに可愛い転校生が来てくださるなんて・・・何だか、ワクワクしちゃいますね。そう言って湊を褒めるなり、今後一緒に過ごす事が多くなりそうであることを楽しみにしている柚子。そしてグイグイと湊との距離を詰めようとして柚子が言う。「あの、いきなりですけど・・これも何かのご縁です。ご迷惑でなければ、私とお友達になって頂けませんか?」嬉しさのあまり、湊は喜んでっ!と返事をする。初手からの好意的な対応に、僕は舞い上がっていたと思う。だって、こういう人こそが思い描いていた「お嬢様」の理想形だったから。優しそうな雰囲気、礼儀正しく、けれど堅苦しいのではなく、穏やかに春の日差しのようなぬくもり感じさせてくれる人。もちろん美人で、ついでに言うとおっぱいもすごく大きい。すごい、まさに完璧だ。これから僕は、この人と同じ寮で、ひとつ屋根の下で暮らすことになる。こんなの、浮かれるなという方が無理な話だった。柚子をじっと見つめていると、どうなさいました?と言われて我に返っては、すみませんと謝る湊。そう、僕は憧れたのだ。自分の理想を具現化したかのような、その人に。・・・何ならば、恋をしたと言ってもいい。もちろんまだ出会ったばかりだから、第一印象が気に入ったという話に過ぎないけれど。でも、きっとこれから始まるのだ。素敵な物語が。それはまるで、背景に花が溢れている少女漫画のような、美しくも愛らしいストーリーに違いなくて・・・・そんな風に思っていたのになぁ。―――。「柚子さん、今まで言いそびれていましたけど。どうしても申し上げなければいけないことがあります。」湊の言葉に、何か怒ってらっしゃいます?と問うと、湊は若干イラッとしています。そう言った湊が苛立つ理由は、今柚子さんが部屋から出て行った時にチラッと見えたあることが原因であった。「このドアの向こうを拝見しても?」柚子さんの部屋の前に立ちながら、湊は尋ねる。柚子はどうぞ?と悪びれる様子も無く、どうやら本当に、何の疑問もお持ちでないらしい・・。じゃあ、開けますよ。と言うと、柚子はちょっと散らかっていますけど・・。ドアが開く前にそういった。言いたい事を一旦ぐっとこらえて、とにかくドアのノブを手に伸ばして押し開いた。「一体・・これのどこがっ!「ちょっと」なんですかっ!?」部屋に服が沢山散らかっており、脱ぎっぱなしでどこに何があるのか分からない状態で、一体どこを片付けたというのだろう。湊はそう思って柚子に酷すぎます・・裏切られた気分ですよ・・。と心の中で思っていた理想形のお嬢様である柚子さんが崩壊していく。柚子は自分の部屋にしては片付いているほうですけど。そう湊に説明するのだが、湊は納得いかずに見ちゃいられません!どうにかして下さい!柚子にそういった。しかしこんな有様でも困らないと言う柚子に、湊は、ではアイロンはどこにあります?と聞くと、そんなものはありませんよ?と言ったり、虫が沸かなければ汚くはないです~と言ったり、湊と柚子の部屋が片付いているか否かという話し合いは続き、結果的に柚子は「私はこのままで平気なんです。なので、気に入らないなら湊さんが勝手に片付けて下さいっ」そういって拗ね始めるのである。湊は拗ねた柚子に何を拗ねているんですか・・ボクが片付けちゃってもいいんですね?と言うと、まさか本当に片付けてくれるとは思ってもいなかったらしく、思わず、えっ、本当に湊さんがやってくださるんですか?そう口にしてしまう。そんな湊を見て柚子は、将来子供を産んだら素敵なお母さんになれるなぁと褒めたりするのだが、湊はただただ心の底から、やめて頂きたい・・と心の中で思うのであった。挙句には服を片付けているときに、下着類なども発見してしまうのだが、少し黄ばんでいるものもあったりした。もしかして・・と思った湊は柚子にここにある服って全部・・?と言うと「あはは、そんなことはないですよ。洗濯した後の物と、脱いだ物と、混在してますから♪」にっこりと笑いながら、何故か自慢げに仰った柚子に我慢の限界がきた湊は、ここにある服を何から何まで洗濯し、畳んでアイロンもかけて、今後は部屋の掃除も全部ボクがやりますから、これ以上ボクの憧れを粉砕しないで下さいっ!そんな勢いのある湊を見た柚子はコクコクと頷くのであった。「あの、お手伝いは・・・」そう柚子が聞くと、不要です!お願いですから、じっとしてて下さいっ!湊はそういって柚子を放置して、床に散らばった衣類を拾い集めていった。「しょんぼりです・・」湊が衣類を片付けているというのに、どこかマイペースな柚子であった。ちょいレビューお嬢様とは何か、それはいつ如何なる時でも優雅であり、そして皆に慕われる人をそう言うのではないだろうか。まさに柚子さんこそ理想のお嬢様でしょう・・・そんな風に思っていた時期が私にもありました。唯一の欠点というべきか、どうしても部屋が片付けられないといった残念な一面もあります。いいじゃないですか、人間誰しも出来ないことの一つや二つありますよ。と、それならまだいいのでしょうが、明らかに黄ばんだ下着やら散らかった衣類を見て片付いているとは何なのだろうかという、柚子さんの片付いた部屋と、湊さんの片付いた部屋という、それぞれ物事の捉え方による見え方の違いがあり、こればかりは流石に部屋を片付けるよりも、直すのに時間がかかりそうで湊くん、大変だな・・と思うのでした。柚子さんはおっとりで、少しばかりお姉さんオーラのあるヒロインです。あと部屋の事さえなければ間違いなく最高の癒しキャラでしょう。見てる、聞いてるだけで癒されますね。声が好みです。
体験版1 大垣 ひなた編―――。転校してきて、この第二寮に住むようになって数日後。学園から帰ってきて、夕食の準備をしていたときの事だ。「いや、悪いな。結局任せっきりになっちまって」この寮の責任者、担任の七海先生が現れてそんなことを言う。湊は料理は嫌いじゃないですし、それに他に出来る人がいないなら仕方ありませんよ、と答えてるのだが、七海は、あたしは出来ないわけじゃないぞ。めんどいからやんねーだけだ。そういった七海に得意な料理を聞くも目玉焼き、インスタントラーメンと言われて微妙な反応をする港。「どっちにしても、便利なお手伝いさんが・・・便利な生徒さんが来てくれて大助かりってわけだ」七海先生がそんなことを言っては、湊は苦笑を浮かべながら、スープのお鍋をそっとかき混ぜる。とにかく先生が、台所については完全に丸投げしたつもりでいることは理解した。その後、七海は部屋に戻って仕事してるから頼むな。と言ってブツブツと駄目人間っぽいことを呟きながら部屋へと戻っていった。「・・・さて、残りも作っちゃわないと」タイミング良くグツグツと煮立ってきたお鍋を、再びそっとかき回す。あとはこのスープは、時々かき混ぜながらじっくりコトコト煮込むだけ。その間に、下ごしらえは済ませてある鶏肉を軽く焼いてオーブンに入れて・・・この場所にも、それ以外の新しい生活全般にも、ちょっとずつ慣れてきたかなと思う湊。そして困ったことに、スカートを穿く事にも。フライパンを温めながら、一つだけまだ慣れないことがあったと思い出す。それは・・・「ククク、よい香りがするではないか」・・・噂をすれば影、だった。今宵の我への供物は何かな?と言う女の子に、こんばんは、ひなたさん。そんな湊の返事に、その名で我を呼ぶなと何度言えば理解するのだ?呼んでも気にならない時もあってか判断が難しいと感じる湊である。この人は大垣 ひなた(おおがき ひなた)さん。同じ寮で暮らしている、一つ年下の下級生だ。未だに慣れないことというのは他でもない、今のひなたさんの、この変な格好だ。「クク・・・確かに、まれにスルーするときもあるやも知れぬ。だが、覚えておいてもらおう。我が名は東方将軍ツァラトゥストラ!神を殺す者なり!魂にこの名を刻むがよいっ!」もう何度も聞きましたから、ちゃんと覚えていますよ。どこか呆れた湊の返事に「左様であるか!やっぱりセンパイ、いい人っ!」とても嬉しそうだった。もしかして、ちゃんと覚えていない人の方が多いのだろうか・・。会話をしているうちに、ひなたさんと呼んでも構わなくなったり、所々厨二病ではなく素の発言をする不思議な人である。そんな中、湊はふと気になったことをひなたに聞こうと話しかける。「うむ、如何した我が下僕よ」下僕じゃないですけど・・ひなたさんの名乗りって、魔界将軍だったり東方将軍だったりしますけど、その二つって何が違うんですか?「クク、よいところに気づいたな。二等兵アスカよ」勝手に兵隊にしないでください。そう言ってスッパリと兵隊設定を拒否する。「所属という扱いなのだ。我の下僕である以上、そなたも魔王軍の庇護下にあるのだからな!」魔王軍ということは、ひなたさんも魔王軍の部下なんですか?湊は質問する。割とこの手の中二病って孤高の戦士パターンが多いように思っていたけれど。「もちろん魔王軍は存在する。だが今は、長き眠りについておられるのだ・・。我ら魔界将軍は、魔王様の目覚めの刻に備え、世界をアストラル面より支配し続けているのだ」東方将軍というのは?またもや湊は、質問をした。「魔王様に代わり、魔王軍を率いるのが魔界将軍なのだ。そしてこれは四人いて、四天王と呼ばれている。それぞれが東西南北の各方面軍を率いているのだ」なるほど、それで東の方面軍を率いているから東方軍ですか。きちんとした答え思わず納得する湊。でも率いているその軍隊はひなたさんの妄想の中にしか存在しないわけで・・・現実を見ると凝った設定が何だか悲しげに思えた。「ふへ、えへへへ・・・。こんなに詳しく魔王軍の話を聞いてくれたの、センパイだけなのだっ♪」ひなたさんは嬉しそうだった。よく考えると、ものすごく悲しいことを言っているけれど。つくづく変な人だとは思うけど、湊がお願いした通りにお鍋の中身をかき混ぜては手伝ったりもしてくれるのだか、やっぱり本当はいい子なのに違いない。それに何だかんだで、よく見るとちゃんとコスプレも可愛いし・・・女の子なんだなぁって、微笑ましくもなる。―――大垣 ひなた(おおがき ひなた)さん。またの名を東方将軍ツァラトゥストラ。どっちが真の名前なのかは知らないけれど、可愛くて、ちょっとだけ格好いい気がしなくもない僕の後輩。中二病のコスプレ女子と女装男子が仲良くなるのなら、あるいはお似合いの組み合わせ・・・かも知れなかった。ちょいレビュー†中二病を極めし者†そういったヒロインであり制服の時と寝るとき以外は中二病であるひなたさんの妄想ストーリーに出てくる魔界将軍の正装をしたりするなど、結構ガチな中二病ヒロインである。時々ちょっとした湊の質問に素の性格が出てきたりする事もあって、こうした変化に萌えてしまう人もいるのではないだろうか。というほど子供っぽい可愛らしい返事をするのである。そして後輩という設定がかなり生きているようにも思えますね。これがより子供らしいと思える要素でもあります。センパイ。と呼ぶところとか。そして嫌いな事でも、ひなたさん自身が格好いい。と思えることは無理してでもやってしまう子であるからして、これは是非無理をさせてちょっと意地悪したいなーと思える可愛い子でした。
Hシーン体験版でのHシーンはありません。
ストーリーストーリーと言っても、恐らく体験版1の内容ではまだ把握できるかどうか怪しい所も多々ありますので、その辺はまだなんとも言えませんね。主にキャラクター紹介みたいな感じです。テキストに関しましては、下固定の白文字です。今のところ読みにくいなとも思いませんし、初期設定でも問題なく見れるかと思います。設定もきちんと反映されるので、今のところ問題はないかなと思いますね。ちょいやった程度ですが内容の傾向としては萌えゲーに特化してるかなと思います。人によっては癒しゲーにも見えるかもしれません。言うまでもないですが、これまたいつもと違う一面を見せるヒロインたちに萌えていくといった内容がこのタイトルの一番の見所でありますが、主にギャップと言ってもジャネレーションギャップといった価値観、思想などの違いが生ずる現象が湊くんと各ヒロインたちの間で多々起こります。そして個人的には何故そういった考えに至ったのか?というヒロイン達の思想や価値観をより深く知るために考えに考え、結果的にこういうことだったんだ・・。そうきちんと自分なりに理解できた上で「これは仕方ないなぁ・・それに可愛いし許そう」とかストーリーが進んでいくと、「なるほど、このヒロインはこうやって育ってきたからこんな事風になっているんだ」と、そう理解した上で、目の前には必死に自分の価値観を共有しようとし始めるヒロインたちがいて、そして本来の性格が組み合わさり最強のギャップ萌えとなる。みたいな感じでしょうか。うまく説明できませんが大体察してくれると助かります。ゲームの操作性に関しては特に問題ありません。問題なく最後まで体験版を終わらせることができました。ヒロインたちの性格は少しだけですが分かりましたので、体験版の第2弾が愉しみです・・。