主人公・千種由嗣(ちぐさ よしつぐ)は突然未来からほんのちょっと前の時代に存在していた山村集落の一つ・晶生(あきお)村にやってきてしまった。理由の分からぬまま混乱しては夜の山中をさまよっていた主人公は、まるで蛍に導かれるようにしてであった少女、初姫いろはに保護される。
そして特別に晶生(あきお)村での滞在が許され、しばらく村での生活を送ることとなる。
そこで主人公である彼を待っていたのは、自分の暮らしていた時代とは違う、のんびりとした時間の流れ方。
この時代で未来にいたころの自分は落ちこぼれのレッテルを貼られては、競争社会である世の流れについていけなかった千種由嗣。
この村を見た千種由嗣は、ここでなら自分も何かできるんじゃないだろうか。と考えるようになる。
例えば、女の子と恋することも――。
この夏、主人公、千種由嗣の恋物語が始まる。
原画:せせなやう
シナリオ:保住圭、姫ノ木あく、和泉万夜、深山ユーキ
アーティスト:AiRI
作詞/作曲:AiRI/宮崎京一ここから夏のイノセンス! げっちゅ屋Ver.OPムービー
さっそくプレイしていきます。
まずはタイトル画面。そして次にコンフィグ、環境設定画面です。
一つにまとまっております故、大まかな調整がしやすい設定画面です。より細かな調整はゲーム起動前に行わなければなりません。
始めるも主人公である
千種由嗣(ちぐさ よしつぐ)は混乱しています。なぜなら先ほど自分の居たところとはまったく別の場所にただ一人、ぽつんと立っていたからです。
山中にいた由嗣は、混乱しながらも誰か人を求めては山中を彷徨い続けます。
歩いていると目の前に突然一匹の蛍が・・。由嗣はそのまま導かれるように蛍についていく。
そして一人の少女に出会うこととなった。
主人公は焦りながらも、何故自分がここにいるのかを思い出す。
ひょっとしてこれは滅茶苦茶ラッキーなんじゃないだろうか、って。
女の子「お、お兄さん、誰・・・?」
女の子「んーん、その格好・・・ひょっとして・・」
由嗣「・・・うん。」
だって、ここは・・・。
由嗣「俺、未来から来ちゃったみたいなんだ」
由嗣が未来から来たという確信を得たのは、時間の流れも価値観も違う、そして徹底した能力主義であり、全ては成績によって評価される競争社会。
そのため、日常もともかく忙しなくてゆとりがない。みんな分刻みのスケージュルで、時間に追われるように過ごしている。
思い出すだけで居心地が悪くなり、息苦しくなる。だけど・・・。
――俺は今、それとは違う朝を迎えている。
すると、昨夜の女の子が拍子をあけては由嗣に挨拶をする。自己紹介をするも女の子の名前は初姫 いろはというようだった。
初姫 いろは (はつひめ いろは) CV:桃井いちご
身長:145cm スリーサイズ:B77/ W53/ H78
学年:6学年制 2年 血液型:O型会話をするも価値観のズレを感じる由嗣であったが朝ごはんを頂く事になっては、いろはに案内をされて老婆のいる元へ向かう。
家主である
かずゑさんに泊めてもらったことを感謝するもお礼ならうちの孫娘に言っておくれと言われる。どうやらいろはの事のようだ。
食事をするも、いろはに未来についての会話をしては、どうやらいろはは未来からお客様が来るという事を知っていたらしい。
しかし、未来から来る人たちはもう着いたと聞いていた。なのに由嗣が更に未来からやってきている。
由嗣「・・・俺は本来、ここに来るはずじゃなかったんだ」
いろは「え?」
由嗣「事故というか、アクシデントというか・・・とにかく、そういうわけでさ」
由嗣「だから、いろはちゃん。昨日来た二人とは別に、先遣されてた未来人がいると思うんだ。その人に連絡って取れるかな・・」
・・そして朝食を終えた由嗣。外から声が聞こえてくる。
かずゑさんと別の女性が会話をしていた。
・・・声が聞こえてきた方に出てみると、こんな光景が繰り広げられていた。
・・・え、ひょっとしてこの人が連絡員なのか?嘘だろ?
いろは「クラレッタさーん。おナス、ここにおいておくから帰りにねー」
クラレッタさん?「ありがとういろはちゃん。んー、やっぱりつやつやで美味しそう――」
いろは「あ、お兄さんお兄さん、この人だよ」
由嗣「う、うん・・・」
クラレッタさん?「あ、二股になってるのがある。これは当たりってことなのかしら・・・」
いろは「もー、クラレッタさん。おナスはあとにして、ほらほら」
クラレッタさん?「・・・あ」
クラレッタさん?「ご、ごめんなさい、そうよね。えーと・・・はい、こちらの方」
由嗣「ち、千種由嗣です」
クラレッタ「はい、由嗣くん。ワタシはクラレッタ・リットリオ、見ての通り未来人で、ここの連絡員よ」
クラレッタ・リットリオ CV:鶴屋 春人
身長:162cm スリーサイズ:B89/ W61/ H91
血液型:O型いや全然分かりません・・・!と心の中でつぶやく由嗣。
由嗣「クラレッタさんって、ここに来てどれくらい経つんですか?」
思わず聞いてしまった。
クラレッタ「そうねぇ。もう5年になるかしら」
由嗣「・・・そんな長期間滞在してるから、その・・そんななんですか?」
クラレッタ「ああ・・そうよね。さっさと本題に入るべきだったわよね」
クラレッタ「では、コホン。ワタシとしてはもう少し世間話していたいところだったけど、そろそろ本題に」
由嗣「は、はあ・・」
クラレッタ「まず、確認させてもらうわね。ここはワタシたちの時代からおよそ100年前。晶生(あきお)村という小さな山村集落。当然「ゲート」をくぐらないと来ることは出来ないんだけど・・・」
クラレッタ「そんなところに、アナタはどうして来てしまったの?」
由嗣「は、はい・・・その・・」
事情を説明しなければならない。そう思った由嗣であるが実は何で自分がここに来てしまったのかサッパリということをクラレッタに告げる。
クラレッタ「はい?」
――俺たちの時代は、時間移動できる技術が確立している。「ゲート」と呼ばれるそれは、俺たちの暮らしている現在と、それより過去の特定地点とを結び、同調させ、つなげる。言わば時空間を貫くトンネルのようなものだ。
ただし普通のトンネルと違い、常に開かれているわけじゃない。ゲートが起動されるのは、過去渡航を許された限られた人間がそこを通るときのみだ。
今回でいうと・・あの二人が、ここへ向かうためだけに。
由嗣「なのに・・起動したままだったんですよね、あの二人が旅立ったあとも」
クラレッタ「ふむふむ」
由嗣「俺、それに気づかずに入っちゃったんです。壮行会が終わって、みんな解散して・・けど俺、ゲートに興味があったもんで」
クラレッタ「ふむ、興味が」
由嗣「いや、本当に知らなかったんです、開いたままだったなんて!でも、くぐったらなんか・・・ここに来ちゃって・・・」
由嗣「俺は許可なんかもらってないから、まずい!って焦って戻ろうとしたんですよ?けどなんか戻れなくってですねっ」
クラレッタ「うん、落ち着いて?大丈夫、ちゃんと聞いてるから」
由嗣「す、すいません・・・とにかくまあ、そういうわけで・・・端末見たら、ネットワークからも遮断されちゃってたんで連絡の取りようもなくて」
クラレッタ「・・・それで山の中をさまよってたら、たまたまいろはちゃんに発見されて、保護してもらえたと」
由嗣「そういうことになります。つまりのそっ」
クラレッタ「由嗣くん的には、アクシデントとしか言いようがないわねぇ」
由嗣「そうなんですよ~っっ」
クラレッタ「まあ、ゲートに許可なく近づいたこととか、知らなかったとはいえ勝手にくぐっちゃったこととかは問題なんだろうけど」
由嗣「う・・そ、それはその通りなんでしょうが・・・」
クラレッタ「なるほどねえ・・」
クラレッタ「とにかく。どんな事情があったにせよ、正規の手段を踏まなかった以上、アナタを正式滞在の二人と同じように扱うわけにはいかないの」
由嗣「・・・それはまあ」
クラレッタ「これからアナタの処遇について、未来の、上の人間と連絡取ってみるけど・・その間アナタは、村長さんのところにいっていてもらえる?」
由嗣「村長さん・・ですか?」
クラレッタ「ええ、ワタシたちを迎えてくださってる、この村の代表の方に。今はあの二人も行っているはずだし」
クラレッタ「どうあれアナタも未来から来た以上、面通ししておく必要があるでしょう?」
由嗣「それはそうなのかも知れませんけど・・でも、いいんですか?」
クラレッタ「ふふっ、なにを今更。昨日はここのお宅に泊めてもらったんでしょう?」
由嗣「そ、そりゃそうなんですが」
クラレッタ「それにね?処遇が決まるまでは、特にしてもらうことはないの。どうせ時間が空いたのなら、少し外を見てくるのもいいんじゃないかなって」
由嗣「・・・本当にありがとうございますっ!」
いろは「・・・」
クラレッタ「あら、いろはちゃん」
気にして、様子をうかがってくれていたらしい。
クラレッタ「ワタシはいったん帰るから、その間、彼には村長さんのところで待ってて欲しいの。でも彼には場所が分からないでしょ?」
クラレッタ「だから、ちょうどよかった。いろはちゃん、由嗣くんを案内してもらえる?」
いろは「・・・うんっ!」
いろは「・・それじゃ、お兄さん」
由嗣「うん、頼めるかな、いろはちゃん」
こうして由嗣といろはは村長の場所へ向かう。
・・・。
いろは「ここだよっ」
――庄屋屋敷は、今までここで見たどの建物よりも古めかしく、そして立派だった。
記念に撮影をすべく由嗣は、いろはとその建物を未来のデバイスで撮影してしまった。そんな中建物に興奮する由嗣に対し声が聞こえてくる。
???「――えっ?」
???「あ、アナタだったの?「もう一人」って・・・」
由嗣「っっ」
建物の中から出てきた女性に、俺は少し尻込む。
???「・・・誰?」
その後ろから、もう一人。どちらも俺の知っている顔だ。
緊張しつつも挨拶をする由嗣。
由嗣「や、やあ蛍塚さんとその妹さん。」
???「知ってるの?」
由嗣「そりゃ知ってるよ。二人とも有名人だし・・」
由嗣「俺は、二人がここに向かうところも見てたんだから」
いろは「あ。じゃあこの人たちが・・」
由嗣「・・・うん、「本来の客」の二人だよ」
???「そちらの女の子は、クラレッタさんのところに知らせに来てくれた子ね」
いろは「あ、う、うんっ。初姫 いろはっ」
アリカ「ワタシは蛍塚アリカ。こっちは妹のユノよ。よろしくね」
ユノ「ユノだよ。
右 蛍塚 アリカ (ほたるづか ありか) CV:あじ秋刀魚
身長:160cm スリーサイズ:B87/ W57/ H84左 蛍塚 ユノ (ほたるづか ゆの) CV:くすはらゆい
身長:142cm スリーサイズ:B71/ W49/ H80いろは「うんっ。アリカさんに、ユノさん・・・」
ユノ「で、そっちは?」
由嗣「あ・・・うん、俺は千種由嗣」
ユノ「ヨシツグ。・・・変わった名前」
由嗣「・・・まあね」
アリカ「それで、由嗣くん。どうして貴方がここにいるの?今回過去渡航するのは、私たち二人だけだったはずなのに」
由嗣「え?それはまあ・・ちょっとしたアクシデントというか」
由嗣はクラレッタさんと同じように詳しい事情を説明する。
頷くアリカ達。
アリカ「とにかく、早く処遇が決まるといいわね。でないと、これからはよろしくと言うべきなのか、そうでないのかが分からないままだもの」
由嗣「・・・・」
アリカ「それじゃ。行きましょう、ユノ。明日からのプロムナードに備えなければいけないし」
ユノ「ん・・・」
・・・思わず、二人の姿が見えなくなるまで見送ってしまった。
そしていろはと未来のデバイスの会話をするも、由嗣は人の気配を感じた。
寿「・・・・」
由嗣「!?」
思わずビクッとしてしまった。
物静かそうな女の子が一人、いつの間にか玄関から出てきていた。
???「・・・失礼しました。お話はお済みですね」
由嗣「は、はい・・・ええと、そちらは」
いろは「あっ、寿ちゃん」
久万里 寿 (くまり ことぶき) CV:遥そら
身長:151cm スリーサイズ:B92/ W58/ H89寿「うん。いっちゃん、今日は2回もうちに来ることになっちゃったんだ」
いろは「あはは、お兄さんの案内も頼まれたから」
寿「ふぅ。なんだかいっちゃんらしいけど」
寿「いっちゃんは私の部屋で待っててくれるかな。それで・・お客様はこちらへ、父がお待ちしています。」
案内されて入った庄屋屋敷は、中もとにかく立派だった。
兵衛「千種由嗣くん・・でよろしかったかな?わしが村長の
久万里兵衛(くまり ひょうえ)です」
兵衛「話は聞いております。なんでも、未来から予定外に来てしまったとか」
由嗣「は、はい。すみません、ご迷惑をおかけして」
兵衛「そちらの事情はそちらの事情。我々からすれば、君もまたこの村にやってきたお客人であることに変わりない」
兵衛「なので・・まずは、ようこそ。晶生の者を代表して、ご挨拶させていただく」
由嗣「・・・・」
今までの経緯を村長と会話する。
兵衛「とにかく。これで面通しは済んだ、あとはくつろいでもらいたい。・・・クラレッタさんが向こうとの話を終えるまで、こちらにおられるということでよろしかったかな?」
由嗣「あ・・・は、はい。村長のところに行っているように言われてます」
兵衛「よろしい。ならば・・・
篁(たかむら)!寿!」
久万里 篁(くまり たかむら) CV:神代一
身長:175cm 血液型:AB型篁「はいっ」
寿「なんですか、お父さん。」
兵衛「由嗣くん、わしの息子と娘です。相手は歳の近い者の方がいいだろう」
兵衛「部屋でお茶でも差し上げてくれ」
こうして寿、篁、いろは、そして由嗣は4人でお茶をしては、再び今までの経緯を説明する。
会話をしているうちに由嗣は改めて、この時代にこれたが幸運であることを感じては、自分の感情を抑えきれずクラレッタさんの下へいきたいといろはに言っては、すぐさまクラレッタさんにお願いがあると話しかける由嗣。
由嗣「ゲートが開いていたのは事故だとしても、そこに無断で入ってしまったのも、そろそろ俺は過去渡航が許されるような成績を修めてないっていうも分かってます」
由嗣「そのあたりのことは、帰ってきたらきっちり精算します。どんな罰でも受けます!ですから・・」
由嗣「なんとか、せめてもう少しでも、ここに滞在させてもらえるように処置してもらうことは出来ませんか!?」
・・・。
クラレッタ「由嗣くんの熱意は分かったわ。それでね?実はワタシも一つ相談があるの」
由嗣「え?は、はあ・・なんでしょう」
クラレッタ「ゲートに入ってしまったのは、由嗣くんの過失だわ。けど、それと同じように、ゲートが開いたままだったのはスクール側の過失よね」
クラレッタ「スクール側もそれを認めてたわ。そこでね・・・」
クラレッタ「申し訳ないけど、しばらくここに滞在してもらえない?」
由嗣「・・・・・・・・」
クラレッタ「もちろん名目はいるから、そこはアリカさんとユノさんのお手伝いってことで。どう?」
・・・・・・・・。
――その日の夕方。
クラレッタ「結論から申し上げますとですね~」
庄屋屋敷の大広間には、関係者一同が集まっていた。クラレッタ、蛍塚姉妹、村長、篁、寿。
その中でクラレッタは由嗣の滞在が許可されたことを皆に知らせる。
そして問題となる滞在の名目も、アリカたちの手伝いということでカタがつく。
由嗣には16日間、この村に滞在する事となってはアリカたちと共にいることを条件に事が終わる。
――そして、手伝いという名目で滞在を許された由嗣。
そんな中、未来のお話をしながらアリカ、由嗣、ユノ、いろは、篁の5人で村の中を歩いていると・・
篁「――あれ?」
由嗣「っと・・・」
そこで先頭を歩いていた篁が急に立ち止まり、一同つんのめるようになった。
アリカ「ど、どうしたの久万里くん?」
篁「あっいやっすいません!ちょっと鴫原軍団が・・・」
???「っとおっ!?ご、ごめんね!道塞いじゃっててっ・・・」
いろは「ぐすっ・・あ、紅緒ちゃんたち・・・」
篁の向こう。道の少し先。そこには幼い子たちを連れた女の子が、野菜の積まれたリアカー・・・というんだったか?を前に立ち往生していた。
由嗣「鴫原さんっていうのか?」
篁「ああ。一番上のが鴫原紅緒、由嗣とはタメだな。周りがその弟妹軍団だ」
篁「で、どうしたんだー?リアカー駐めるならもうちょっと端っこによってくれよな」
いろは「あ・・・紅緒ちゃん、車輪が轍にはまっちゃったの?」
鴫原 紅緒(しぎはら べにお) CV:桜川 未央
身長:155cm スリーサイズ:B83/ W60/ H82
血液型:A型紅緒「そーなの。さっきからもー、びくともしなくってまいっちゃう。ねー?」
紅緒「・・・っていか、そっちはなんか大人数だね?」
いろは「あ、うん。今ね、村の中を案内していたところなんだよ。」
紅緒「え・・・それって・・・」
篁「おう。村内放送、伝わってるよな?この人たちが未来からのお客だぜ」
紅緒「・・・・・」
紅緒「や、やだぁこんな格好のときにぃー!あたしジャージだよ!?ジャージで初対面とかないよ!?」
紅緒の弟妹達にからかわれながらも未来からきたユノ、アリカ、由嗣は紅緒に挨拶をする。
――昔に戻った由嗣はこうして数々の出会いと共に、自分が出来なかったこと、未来と違った経験をすること、様々な価値観と触れ合うこと、そんなことをしつつも仲良くなった者達と、そして恋をした女の子といつかは・・。
ということで、体験版の重要な部分の紹介は終わりです。
簡潔に言えば、未来から来た主人公が過去にきては、女の子と恋愛をするというシンプルなものですね。
プレイしてみて思ったことといえば、まず背景とBGMがマッチしているせいか、のどかな山村集落の晶生(あきお)村ということで、田舎らしい雰囲気が出ていますね。
そして蛍から美少女であるいろはさんとの出会いですが、これもちょっと恥ずかしくなるくらいベタな展開といえるでしょう。しかしそれがいいです。いいじゃない偶然の出会いでも!(蛍「感謝してよね!」)
ということで、そんないろはさんの心優しさから家主であるかずゑさんもまた素晴らしい子心の持ち主であります。
普通は見知らぬ人間を家に泊めるという行為に抵抗感はあるとおもうんですが、どうやら僕の知る限り田舎はそういうのないみたいですね。
都会から田舎に引っ越した人は、多分その環境の違いに多少困惑するでしょうけど、こういった田舎ならではの助け合いの精神があるわけですし、こういう些細なところが和み、そしてまたこの田舎の晶生(あきお)村の強みでもあるといえるでしょう。
そして各女性キャラですが、かなり控えめなのか大胆なのか分からない所が多いです。
性について未来人の方々が知ればその途端、主人公を男として認識しては可愛く恥らう姿も。性について知る前までは普通に接していたりしたんですがね、乙女心というのは複雑なんでしょうか。
ユノさんはドSな小悪魔みたいな性格してますね。いろはさんは素直な子です。寿さんは普段クールな人です。アリカさんは積極的な人ですね、どんどん主人公につっかかってきます。紅緒さんはサブキャラクター扱いですが、基本的に面倒見がよくて元気なお方です。クラレッタさんも同じく面倒見がよくて優しい方です。ずっと笑顔でいて欲しい人。押しに弱いイメージがありますね。主人公と会話してるのを見ているとそう思いました。
基本的に皆、友達以上の関係となるやりとりがあると表情赤くするくらいの可愛い子たちばかりでした。
内容的にどろどろ展開はなし、ガチの恋愛要素満載エロゲーとでも言うべきでしょう。
体験版では選択肢が7つあります。
一応、選択肢によって見れるシーンと見れないシーンが存在します。ユノさんを褒めるシーンだったり、水着で寿さんを先に褒めたりとかですね。
絵もBGMも内容も文句なしで素晴らしいです。
ということで感想も終わりましたので、毎度お馴染みのエロシーン集。
なお体験版では、クリア後、EXTRAが選択できるようになり、そこでいろはさんと寿さんのエロシーンが見れる。
体験版の物語でのセックスシーンはなしです。
体験版ストーリー
クリア後、EXTRA いろは
EXTRA 寿
体験版ストーリー 選択肢7 寿を選ぶ
公式サイト
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