現在はエロゲーの体験版、製品版の感想、紹介をしています。
女装 × パティシエ × 気配り上手朝倉 千弘/千原 直人 (あさくら ちひろ/ちはら なおと) CV:ひな葉月本作の主人公。日本有数の財閥・天城家のお屋敷で働くセカンドシェフ。 お菓子作りはプロ級の腕前。幼い頃、お屋敷で働く義母に養子として引き取られ、義理の父母、妹に囲まれ、血の繋がった家族のように愛情を持って育てられた。ある日奥様に呼び出され、舞城女学園へ女装して赴任することに。千弘として学園に通うことになったのは、上司の八雲と奥様しか知らない。家族も知らない……というか、恥ずかしくて言えない。
眉目秀麗 × 不器用 × 可愛いもの好き天城 咲夜 (あまぎ さくや) CV:山田ゆな学生会副会長。 二年生。 直人の働いているお屋敷の一人娘。眉目秀麗で、その整った容姿から西洋人形のようと評されることも。成績も優秀で学生会の副会長として完璧に仕事をこなし、学生や教員からの信頼も厚い。なんでも一人でこなせてしまうほど優秀だが、そのことが彼女を孤高の存在たらしめている。可愛いものが好きだが、周りにはそれを明かしていない。が、周りにはそれがバレバレで、微笑ましく思われている。
元気 × ひたむき × みんなのアイドル夏目 あかり (なつめ あかり) CV:藤森ゆき奈学生会会長。 二年生。 笑顔がトレードマークの愛されキャラ。何事にもひたむきに取り組む真摯さをもっており、自然と人の輪の中心になることが多い。美人というよりも、可愛い系。庶民派お嬢様で、慣れない学園生活に途惑う千弘を気遣い、気さくに接してくれる。恒例行事の舞踏祭に加え、他校の学生たちを招くお出迎え会という大イベントを目前に控え、会長として学園内を駆け回っている。
お姉様 × 万能 × コケティッシュ牧瀬 皐月 (まきせ さつき) CV:白月かなめ元学生会長。 三年生。整った顔立ち、完璧なスタイル、優秀な成績と、すべてを兼ね備えた学園のカリスマ。前年度の舞踏祭で学園の象徴的存在である 姫(エーデル) に選ばれている。学生たちからは、姫の愛称である “皐月姫(イーリス)様”、“皐月お姉様” と呼ばれている。その完璧さゆえに近付きがたく思われるが、実際は柔らかな物腰で人当たりと面倒見が良いお姉さん。能力の高さを鼻に掛けない愛嬌の良さで、憧れの存在となっておりファンも多い。日本有数の財閥の子女でもあり、咲夜とは幼馴染。 咲夜をちゃん付けで呼んでいる。他の子とはどこか違う魅力を持った千弘を気に入り、なにかと接触してくる。
クール × マイペース × 秘めた情熱氷堂 芹香 (ひょうどう せりか) CV:有栖川みや美学生会書記。 一年生で唯一 学生会員を務める才女。とある夢に向けて邁進しており、人に合わせるということにあまりコダワリがない。なにかと誤解されやすい性格だが、気に入ったものに対しては並々ならぬ興味を示し、きらきらと瞳を覗かせる。舞踏祭の運営には人一倍情熱を燃やし、積極的に携わろうとする。
メイド × 献身 × お兄ちゃん大好き千原 乃亜 (ちはら のあ) CV:萌花ちょこ直人の義理の妹で一年生。兄妹間の仲は、お互いを “ちゃん” 付けで呼び合うほど仲が良い。舞城学園では学園メイド(自称)としてメイド服を着用し、様々な業務に当たっている。愛くるしい童顔に小柄な外見も相まって、周りに小動物的な印象を与える。直人が “千弘” であることを知らないため、千弘にお兄ちゃんの自慢話をして悶絶させることも。直人のことを兄妹以上に慕っているため、他の女の子と一緒にいると可愛らしくヤキモチを焼いてしまう一面も。
はんなり × 癒し系 × 京言葉一ノ瀬 舞織 (いちのせ まおり) CV:上田朱音学生会で会計を務める二年生。艶やかな長髪とたおやかな仕草。 そして端々に覗く京言葉が特徴の和風美人。マイペースな性格でちょっとずれた所があり、それが周囲を和ませる。おっとりしているが、教養・知性は高く、人の本質をつく鋭さも持ち合わせている。由緒正しい家柄で厳格に育てられており、伝統を重んじている。また女は男に尽くすことを良しとするという考えの持ち主。実は密かに学園でも有数の巨乳の持ち主。
奔放 × 天才料理人 × 西洋(残念な)美人天道 八雲 (てんどう やくも) CV:かわしまりの千弘の上司。 学園内で唯一、千弘の正体を知る人物。寮の調理部門を取り仕切る人物。元々は直人が勤めていたお屋敷で一緒に働いていた。直人の師匠的存在でもあり、頭が上がらない。均整の取れたスタイルをしており、動作に無駄がない。しかし、千弘にイタズラなど無駄な行為は積極的に行う。非常に享楽的でくよくよすることや、弱音を吐くことが嫌い。料理の腕や、厨房を指揮し取りまとめる腕は超一流。八雲の雇用主である奥様……咲夜の母曰く、「彼女ならフランスやイタリアでも十分に通用するでしょう……慎みを覚えさえすれば」とのことらしい。
母性 × 誠実 × 教育者菱川 琴枝 (ひしかわ ことえ) CV:奏雨舞城女学園の学園長。 物腰が柔らかく誰にでも優しい。オーナーである実家(理事)から学園長を任じられている。学園長としては若いが、その誠実さや職務に対する熱心さから、周囲の信頼は厚い。学生の生の声を聞きたいという心情から、学園内を見て回り、交流に励んでいる。また学生たちも彼女を慕い、なにかと相談を持ちかけたりしている。調理師 兼 学生という特殊な立場である千弘のことを何かと気にかけてくれる。
オールスターディスク&本編にも少し登場ゲストキャラクター
Hシーン体験版でのHシーン無し。
ストーリー一人の男の子が何人もの女の子に追いかけられている。不審者と勘違いされ、挙句には変態扱いもされている主人公、千原 直人(ちはら なおと)。転入先の学園を訪れただけなのに、何故か不審者として追いかけ回されているという、信じがたい状況なのだ。女子生徒が直人を捕まえようと、応援を呼んでいる。どうやら事態は悪化の一方を辿っているらしい。八雲さんの注意を守らなかったせいだろうか・・と直人は「あたしが行くまでは学園の子達にはみつからないようにな」と八雲さんが言ったことを思い出す。そして守らないと大変な事になる、と含み笑いをしながらつけくわえていたことも。確かに大変な事になってしまった。怪しい者じゃないといっても話を聞いてくれずに、今もこうして追いかけられている。ちらっと後ろを振り返ると、少し離れたところに人だまりが出来ている。どうやら応援がきたみたいだ。直人に向かって女子生徒が不審者から○漢呼ばわりとレベルアップする。何もしていないのにだ。それにしても初日からこんなことになるとは思いもしなかった直人は、八雲さんと合流し、疑いを晴らすために足に力をこめてひたすら走るのだ。直人は学園に来る前の事をふと思い出していた。日曜のお昼時。お客様がいらっしゃっていることもあって、かなり慌しい日になり、お客様に料理を提供するためひたすら働いていた。やがてお客様もお帰りになり、お屋敷が静寂を取り戻していく。ほっと息を吐いて、室内を見回す。日本有数の財閥、天城家のキッチンにふさわしい調理設備の数々が目に入る。調理学校に通う一介の学生「千原 直人」がここでセカンドコックとして働かせてもらっているのは、本当に幸運の事だと思う。お辞儀をしてから、壁に掛けられている時計に目をやる。今日の勤務は終了し、着替える直人。お客様が元々15名という事で知らせを受けていたのだけど、今朝になって急遽、5名様が追加になった。もっともお客様が増えることには不満が無くて・・むしろより多くの方に料理を食べてもらうことが嬉しいと感じる直人。今はセカンドコックだけど、いずれはチーフとして働く日が来るであろう。臨機応変に、自信を持って調理場を仕切ることができるよう、研鑽を積まないと。そこへお義母さんでもあり同じ職場で働くメイド長は、奥様の元を訪れるよう、言付かってきたのだった。奥様に呼ばれ、木下さんと呼ばれる以前直人がお世話になった女性コックが産休に入るのだと聞かされ、その間、代わりに働いてもらう人が必要だと説明される。そこはそれなりに格式の高い学園なので、誰でもいいという訳にはいかず、調理の技術は勿論だが、人物としても信用できる方でないとならないのだという。直人と通っている調理学校と、木下さんが勤めている学園は同じ法人が経営しているとのことだ。需要のカリキュラムも共通しているようだった。今日の直人の働きを見て、これからももっともっとあなたには成長して頂きたい。ですから、実地研修ということで、学園にはあなたに言ってもらいたいと言う奥様。来年には調理学校も卒業して当家に就職、そして縁のある海外のお店に修行に行くつもりだという事を知っている奥様は、でしたら一足先に外の世界を知ってみるのも良いのではないかと言われる直人。確かにもっと色々な世界を見たいし、経験を積んでみたいとも思うが、それは今、このタイミングでなのだろうかと考え込む。木下さん曰く、自分の勤めていた職場は、とても忙しくやりがいのある所とのことだ。このお屋敷ではお客様がお相手で多くても数十人くらいなのだが、学園なら200人はいると話す。それだけ多くのお客様に、料理をお出ししたことなんてない直人は、一体どうなるんだろう、どうやったら、限られた時間で満足いただけるか・・と頭の中で段取りを組み立ててみる。大変そうに思えるのだが、それでも奥様も木下さんも直人なら任せられるというので、お世話になった木下さんにも恩返しがしたいし、信用してくれている奥様の期待にも答えたいと思った直人は、新しい職場である学園に向かうことになったのである。奥様は、自分の実の娘もその学園に通っていると話し、今どんな感じか知りたいとのことで、奥様の娘である天城 咲夜 (あまぎ さくや)様のご様子も見に行くことになった。確か今は寮に入っているとかで、滅多にここで姿を見かけることはない咲夜様。小さい頃は良く一緒に遊んだものだけど。しかし何故奥様がそこまで気にかけているのか、その理由を聞くも、何かと理由をつけて帰ってこなくて、電話もあまり出ない。何も言わないけれど多分悩み事でもあるんじゃないかしらと心配している様子だ。奥様が母親としての顔を覗かせる。確かに親としては心配だろう。直人は奥様のお願いを聞き入れ、木下さんもお大事にしてくださいと話を終えるかと思ったのだが、木下さんが最後に、学園に八雲ちゃんもいるからね。と直人に言う。脳裏に八雲さんの不敵な表情が浮かび上がる。あの人、すっごく頼りになるけど、無茶振りもするからなあ・・。直人は二人に頭を下げると、胸騒ぎのする胸を押さえながら、その場を後にした。見るかに歴史を感じさせる、荘厳な建物を目にする。学園というよりも、まるで迎賓館のように圧倒されてしまいそうだった。最初、てっきり共学に派遣されるかと思っていたのだが、後ほど話を詳しく聞いたところ、女子学園だった。直人が通うことになった舞城女学園。創立は古く、この街は元より全国的にも名が知れ渡っている女子学園との事らしい。直人の義妹である千原 乃亜 (ちはら のあ)も通っている。確かこの前会ったのは長期休暇以来なので、元気にやってるかなとふと思う直人。女子学園で実地研修という名目だけど、直人が主に働く場所は食堂だから、直接女の子達と触れ合うことも、そう無いだろう。それに知っている人だっているし・・って、八雲さんどうしたんだろう。辺りを見回してみるも、何処にも先輩の天道 八雲 (てんどう やくも)さんの姿がない。学園の前で待ち合わせの筈で、あれだけ目立つ人だから、見落とすこともないだろうし・・・と、再度見回してみると、女子学生たちが直人を見ている。ここの子だろうか。目があったので、反射的に愛想笑いを浮かべてみるが、まるで逃げ出すように学園内へと立ち去る女の子達。まあいっかと思い、中に入って聞いてみるかと校門を抜け、敷地内へと足を踏み入れる。辺りを見回し、やがて少し離れたところにほっそりとした人影。女性かな・・?と思いながら近づいてみると、浮かび上がるように現れた、金色の光に包まれた可憐な少女を姿が直人を釘付けにする。瞬間、懐かしい記憶の中にある、とある人物の顔が浮かび上がってくる。もしかしてこの子・・。と直人はこの少女が咲夜様であることを思い出すのだ。咲夜様は直人を別の誰かと勘違いしているのか、ここは男性の立ち入りには許可が必要なのですが、お持ちですか?と問いかけてくる。思わぬ台詞に固まってしまう直人。そんな話は一言も聞いていなかったのだ。すると先ほどの女子学生が、自分を指差して不審者!と一言。こうして先ほど女学生から追いかけられてしまった直人は、今も追いかけられているのであった。女学生達から隠れた直人は、こんな事になったのは八雲さんのせいだバカー!・・と一人でつぶやいていると、誰がバカだって?背後から首筋を掴まえられる。声の主の方を見ると、そこには八雲さんの姿が。どうして迎えにきてくれなかったんですかと問うと、寝坊しちゃったとのことだ。しかしとりあえず話は後、と言われて八雲さんに引きずられるようにして、建物の中に入る。これは一体どういうことなのだろうかと思う直人に、八雲さんはあとで説明するからとりあえずそれに着替えろと、ウィッグと女物の制服に着替えることに。ふざけておらず、大真面目だと話す八雲さんの言葉を信じ、直人は急いで着替えるのだった。そこへ女子学生がやってくるのだが、八雲さんから手短に一言。直人は強から朝倉 千弘(あさくら ちひろ)。木下の代わりに着任した調理師兼転入生だと言われる。言われたことだけ覚え、後は適当にあわせてくれと八雲さんから言われたので、女子学生が入ってきても、何ら疑われることなくことを終えることができたのであった。後に八雲さんと二人きりになっては、この制服いつまで着てればいいのかと問えば、二ヶ月という返事が帰ってきた。ここは女学園であり男性がいたらおかしい。だから男のお前は女の子の格好をする。そういわれて混乱する直人。どうして自分が女装をすることになったのか、そもそも何故女学園に男である自分が通うことになったのか、八雲さんに説明してもらう。元々、直人は女子学生として編入手続きを取られており、これは奥様も了承済み。この事は直人は知らされていなかったので驚くのである。しかし、大体女学園の欠員補充なら自分でなくても、他の女性コックがいるのでは?という質問に対し、八雲はこの学園が求めるレベルはかなり高く、木下の代わりが勤まるのは、直人くらいと話す。奥様も財閥の運営で手一杯。咲夜様の細かなケアまで出来ない。そして学生として編入できるのも直人しかいない。ここでもし断ったら責任感の強い木下は、ギリギリまで働くなんていいだすかもしれないと言い出す八雲さん。そんな八雲さんの話を聞いて、分かりました。ここでお世話になりますと言い、さっきまで悲壮感漂う八雲さんの表情はすぐに晴れやかな笑顔を浮かべていた。次々と学園の制服や必要なものを渡されながらも、直人もとい千弘は正体を見破られぬよう、女子学生としてこの学園に通うことになるのであった。と、学園にくるまでの話の流れはこんな感じで、直人くんしか頼れる人間がいないんだ!って感じに丸め込まれてしまいました。といっても、あれだけの理由があって僕断りますね。とは流石に言いづらいでしょうし、これから先の事も考えて断る理由もなければ、学園にいく理由としても十分すぎますし良いと思いました。後はご想像通り、正体を隠しながら木下さんの代わりを勤め、女学生と仲良くなっていくというものです。最後の1枚ですが、実写なのかと思われるような絵?なのか分かりませんが、凄い絵がちらほら。僕は料理に関してはちんぷんかんぷんで、それらしい文章が出てくると「うーん・・つまりこういうことなのかな?」と疑問に思ってしまいますが、それでも結構わかりやすく料理を作る過程に関しては、書かれていると思うので、美少女ヒロインさんが料理している雰囲気を少なからず楽しむことが可能です。が、この辺はもし改善できるなら、少しばかり作ってる途中の料理の絵が欲しかったとも思います。肝心のヒロインたちとイチャイチャするシーンは・・という所ですが、これも多々あります。というより、今後はハプニングというかラッキースケベというか・・そういうちょっとエッチな展開も少なからずありそうですね。体験版ではこの辺りの要素が控えめなので、なんとも言えませんが、女学園ということですし、多少なりある・・かもしれないですね。女学園ということなので、当然・・ね。男の子であろうと、女の子しか入れないような所、女の子しかいないような場所に行かなければならない時がくるでしょうし・・。というより既にもうこのような展開が体験版であったので、バレない限りは何度かこういう事があるかもしれませんね・・期待です。というか声優さんの事もありその辺は目を瞑りますが、普通の男の子が女性の声を真似するときってどうしても違和感があると思うので、こうしてバレずに学園の敷地内に普通に女子学生として扱われている直人くんは料理以外にも別の才能があるような気がしますね。よく正体を隠していたのに、男の子だってバレてしまったって展開が稀にあると思いますが、この乙女が彩る恋のエッセンスで、もしそのような展開があるのであれば、牧瀬 皐月 (まきせ さつき)さんという直人くん、もとい千弘さんに興味津々なこのヒロインにいち早くバレてしまいそうな予感がします。彼女は一風、完璧で学園一とも呼べるようなお姉様オーラを放つ子で、この気づけば徐々に迫ってくる感じが、正体バレの可能性を高めているようにも思えます。個人的には皐月さんに正体バレて今後の学園生活を楽しむ展開とかみてみたいなと思いました。キャラ紹介見ると、面倒見が良いって書いてあるんですよね・・。あり得なくもない・・んですかね。事情を説明すれば・・仕方ないなーみたいな。なってほしいですね。面白そうですし。テキストの色は白く薄い黄土色で、若干背景の色と被り、視力の悪い方にはぼやけて見えるかもしれません。それでも背景とテキストの色は微妙に違って見えますが、個人的には設定画面でウィンドウ不透明度を30~40%に設定して背景の色を薄くすると良い感じに見れると思います。ゲームの操作性に関しては、問題なく体験版を終えることができました。ゲームの内容の傾向としては、癒しゲー、スリリングな展開、萌えゲーだと思いました。
背景色と、テキストの色をそれぞれ違う色にして見やすくして欲しい。難しい話だとは思いますが、料理過程を今後も沢山書くのであれば、イラストもできれば載せて欲しい。(1枚でも。SDでもいいかもしれません。)
8,731円