現在はエロゲーの体験版、製品版の感想、紹介をしています。
荒立 立夏 (あらだて りつか)身長:168cm スリーサイズ:B90(F)/ W58/ H92幸雄の妻。 機械いじりが大好きな快活な女性。働いている仲間からは、たまに手が出るので怖いイメージを持たれている。夫である幸雄にはデレデレ。元不良で、遊びの一環でグループから暴行を受けていたところを幸雄に救われた。それからは幸雄の工場に通い、働く姿に惚れて学園卒業と同時に結婚した。
荒立 瑞枝子 (あらだて みえこ)身長:163cm スリーサイズ:B88(E)/ W59/ H89幸雄の母。 少し気が強いが、立夏ほどではない。若くして夫に先立たれ、幸雄・立夏と共に、夫が作った工場を守っている。最近は不況の煽りをくらい、受注先が減ってきている。
荒立 幸雄 (あらだて ゆきお)父の跡を継いで小さな町工場を経営している青年。 年齢は立夏の 1つ上。性格は穏やかで気は弱いほうだが、芯はしっかりしている。腕は確かなのだが、不況と大規模工場に押され気味。財政が苦しいことは分かっているものの、弱音を吐いたことはない。
Hシーン体験版でのHシーン有
ストーリー工場で働く女性、荒立 立夏 (あらだて りつか)。朝、世間様では通勤ラッシュもようやく落ち着きだすくらいの時間。今日も嫁いだ先であるこの工場で働いている。従業員は、立夏を含めたったの10人。一人は立夏の旦那様でもある社長で、一人は事務を担当しているお義母さんだから、実質的にラインを支えているのは8人だ。他所に比べればずっと少ない人数だけど、皆でワイワイやる騒がしさは、大きな機械音にだって負けてなかった。新人や教育係に厳しく、自分にも厳しく。なんだかんだで周りを気にしながら支えてきたこの工場。今日も仕事中では明るい雰囲気に、自然と立夏の顔にも笑みが浮かぶ。これが立夏にとっての日常。苦しかったり、大変な時もたくさんあるけど、それでも充実した日々を過ごしていた。そこへ、立夏の旦那である荒立 幸雄 (あらだて ゆきお)がスーツを見に纏い、工場に入ってくる。抱えていた荷物を所定の場所に置いて、立夏はそのまま幸雄に駆け寄り、少し疲れた笑みを浮かべる幸雄のご飯を準備しようとする。それもそのはず、最近は営業回りばかりで、ずっと外に出てばかりだ。昨日なんかはついに遠方にまで足を運び、安い夜行バスに乗ってこっちに戻ってきたばかりのはずだった。そんな幸雄を気にかけている立夏の姿を見るも、相変わらず旦那の前だと可愛くなっちまうね。とからかわれては、恥ずかしがる立夏だった。しかし幸雄と話していると、立夏と同期の仲の良い人が、こっちを睨んでいた。よくみれば立夏ではなく、幸雄を睨んでいる・・?なんだか知らないけど、まぁいいかと放っておく立夏。そこへ丁度、幸雄のお義母さんである荒立 瑞枝子 (あらだて みえこ)が作業員たちに小休憩を挟みましょう。とお茶とお菓子を用意していた。立夏にとって、幸雄の次に大事で、そして憧れの人。相変わらず仕事が早く、お義母さんは、この工場で事務や経理をすべて引き受けてくれている、まさに縁の下の力持ちだ。旦那さんを亡くした後、急に社長代理にならざるを得なかった幸雄を支えてきた立派な人。言うなれば、この工場に勤める全員にとってのお母さんといった感じだ。そんな微笑ましいやりとりの中、仕事途中にお義母さんから幸雄が落ち込んでいるみたいだから励ましてあげてね。といわれたの事を思い出す。立夏もうすうす勘付いていたのだが、幸雄の笑顔に力がないのだ。疲れているだろうから当たり前かもしれないけど、それともはまた違う元気のなさだ。もしかしたら、営業の結果があまりよくなかったのかもしれない。不況の煽りで受注先が減ってしまったから、最近はかなりムリしているようだった。今夜少し話してみるかな・・と思う立夏。夜になり寝室で眠る前に幸雄から営業周りの結果を聞いた。予想通りというかなんというか、今回も新しい契約先は見つけられなかったらしい。それも全敗。はっきり言って、このままじゃまずい。ここ数ヶ月、複数の取引先が倒産したり、そうでなくとも外部発注を縮小されて切られてばかりだ。経理はお義母さんがやってくれてるから、正確なところはわからないが、このまま工場を存続させるには、なにか手を打たないとまずい状況だった。幸雄が申し訳無さそうな顔をして「すまない」と謝っているが、立夏は幸雄が必死に頑張っているのを知っているし、何より落ち目だからこそ励ましたい思いでいっぱいだった。まだやれることは残っている。そんな思いで明日も幸雄と共に頑張っていくと決めている立夏だった。そうして、いくつかの月日が流れ。立夏も、幸雄も、お義母さんも頑張ったけれど。工場の経営は、いまだに悪化の一途を辿っていた。幸雄の努力も虚しく、営業が実を結ぶことはなかった。皆への給料の支払いも遅れがちになっていき、大幅に減額したうえで小分けでしか渡せなくなり、ここ最近は、それすら待ってもらう事も多くなってきた。人は、生活から余裕がなくなると、心からも余裕が失われてしまう。あんなに明るくて楽しかった、立夏にとって家族と同じくらい大切だった工場は。笑顔の消えた、常にピリピリとした緊張感に包まれたような場所へ変わってしまっていた。そんなある日、ついに恐れていたことが起こってしまった。次の入金予定日にはまとまった額を渡せる。だからそれまでは、小分けにした給料を持っていてほしい。そう伝え、どうにか納得してもらったのが数日前のこと。そして今日は、その約束の日だと言うのに・・。予定されていた入金がなかった。幸雄が頭を下げ謝る中、皆頭に血が上っているのか誰も言葉に耳を貸そうとしない。溜まりに溜まった不満が、爆発してしまったようだ。生活のために借金までして、食費を切り詰めている者もいる。お義母さんや立夏が何を言おうと、もう工場をみんな辞めるつもりでいた。中には幸雄の悪口を言う者まで。さすがの立夏も幸雄の悪口を言われては頭がカッと熱くなり口論になるのだが、こちらに明らかな非がある為、何も言い返せずに、悔しさに歯を食いしばる立夏。しかし幸雄とお義母さんも、それに立夏でさえ毎日必死に頑張ってきたというのに、どうしてここまで言われなくちゃならないんだと悔しい思いをする立夏。そこで従業員の一人が良いことを思いついたと引きずられるようにして幸雄を連れていき、従業員達が幸雄を囲むのだが、今から何が起こってしまうのかを悟った立夏は、頼むから給料はもう少しだけ待ってくれと再びお願いをする。すると先ほどまで怒っていた従業員の一人の態度が一変。待ってやらなくもないぜと言いはじめ、他の従業員たちは唖然。何をいっているんだと、一人の従業員に言うのだが、工場への移動を提案したその従業員が立夏の前にたってニヤついた視線を向けてくる。「給料を待ってやってもいいが、その間は利子をもらう。金がないなら・・・分かるだろ?」その言葉を聞いた従業員が全てを察する。幸雄もその言葉の意味を理解してはとめようとするのだが、従業員に押さえつけられてしまい、立夏は幸雄の元へ駆け寄ろうとするのだが、従業員達に捕まってしまう。ついに爆発したみんなのフラストレーションが、幸雄を傷つけていく。荒事に慣れていないお義母さんは、顔を真っ青にして今にも倒れてしまいそうだった。こうなったら、もう・・。立夏は男達の要求を飲み、従業員たちの言いなりになることを決めるのであった。プレイして、上げてから落とすといった感じに、幸せだったはずの家庭が崩れていくという風に、結構思い話になってました。紹介には書いてありませんが、立夏さんは過去に男にレイ●されては、もう生きる希望すらなかったところを幸雄さんに発見されては、お義母さんと幸雄さんに親切にしてもらい、二人と共に時間を過ごすことになってここまで上り詰めたというので、報われて欲しかったなとは思いますが、大人の事情で再び地に落ちるということに・・。こればかりは、幸雄さんがいくら頑張ろうと、結果的に給料も払えなければ人件費を削減するための厳しい決断もできなかったということで、その優しさに似た甘さが招いてしまったことですし、一方的に悪いとは言いにくいですが、残念な結果になってしまいました・・。エロゲー的には最高の展開ですけどね。従業員達に犯されるまでの話の流れも理解しやすいですし、納得できるものなので個人的にはいいなと思いました。テキストは下固定の白文字。初期設定で問題なく見れます。ゲームの操作性も問題なく、体験版を終えることができました。ゲームの内容の傾向としては、家族の良さ、ヤリゲー、おかずに使える、後味が悪い、ですね。
荒立 立夏
荒立 瑞枝子
その他
1,209円
2,025円