みつかご

小悪魔系爆乳妹
鈴屋 美菜子 （すずや みなこ）　CV：八ツ橋きなこ
身長：155cm　 スリーサイズ：B101（H）/ W57/ H84
主人公の双子の妹。 甘え上手で人に取り入るのが得意な小悪魔系ギャル。
恋愛に関しては親が口を挟むため、彼氏を作れず二の足を踏んでいる。
そんな時、兄がハーレムを作ると聞き、兄の扱いに関しては一番うまいと自負しているため、
兄に練習だけでもさせてもらおうと企んでいる……。

男勝りでクールな爆乳会長
三峰 いずみ （みつみね いずみ）　CV：風花ましろ
身長：159cm　 スリーサイズ：B110（J）/ W54/ H88
男勝りな性格で、同性から憧れの目を向けられる “白百合の会” の会長。
他校の女たちから男性経験が無いことを見破られ、
見返すために強制的に主人公を 白百合の会へ加入させた張本人。
主人公を練習用の道具扱いしている……。

ツンデレ爆乳お嬢様
八重咲 エリカ （やえざき えりか）　CV：藤邑鈴香
身長：157cm　 スリーサイズ：B106（I）/ W55/ H87
裕福な家庭で育ったお嬢様。
甘やかされて育ったためか高飛車な性格で、主人公曰く、
金髪・ツインテ・お嬢様の三拍子を兼ね備えた “テンプレ通りのツンデレ女学生”。
男女関係については男性側にエスコートする義務があると思っている。
しかし、生徒会に入った主人公のことは “下僕” として扱っている……。

やまとなでしこ爆乳お嬢様
音倉 彩佳 （おとくら あやか）　CV：美月華恋
身長：162cm　 スリーサイズ：B106（K）/ W55/ H89
母性あふれる外見と性格を持つ完璧超人。 女神。
主人公のハーレムに入れば性に関して色々と学べる良い機会なのでは？ と思っている。
そのため、他の面々以上に主人公に対して積極的。

爆乳毒舌下級生
皆瀬 香奈 （みなせ かな）　CV：八尋まみ
身長：145cm　 スリーサイズ：B93（G）/ W54/ H80
他人に興味がなく、漫画やゲームの世界に憧れを抱いている少女。
極度の人見知りということで、学園生との絡みはあまりない。
趣味が合う主人公や白百合の会の面々には馴染んでいるようで、毒を吐くなど素が出ることも……。

主人公
鈴屋 浩樹 （すずや ひろき）
エロゲーが大好きなごく平凡な学生。
入学して早々に下着泥棒の冤罪を掛けられ逃げ出し、その時 道端に落ちていた一本のハーレムゲームを手にする。
エロゲーが大好きなこともあって、その主人公をマネしてみるのもありではと、そう決意するのだが……。

鈴屋 美菜子

三峰 いずみ

音倉 彩佳

Hシーン

ストーリー
主人公の鈴屋 浩樹 （すずや ひろき）くんはエロゲーの世界が大好きでエロゲーの主人公憧れる、エロゲーの主人公という何だか不思議な光景。
まあ、エロゲーの世界の出来事がリアルで起こるわけないよなあ・・と呟きながらも、ニヤニヤとエロゲーを進めるのですが、気づけば朝になっているという廃人っぷり。
今年から女子校と合併するのだが、実際リアルじゃ自分のような人間ではイベントもなければ出会いなどないであろうと悲観的な様子。
エロゲーのテンプレの一つとして妹キャラ鈴屋 美菜子 （すずや みなこ）さんである主人公の双子の妹が登場しますが、朝の挨拶さえ返されないという所が、これはエロゲーじゃなくてリアルな世界なんだよ！というリアル感溢れるものとなっている。
兄がエロゲ好きであることも知っているし、それでいてストレートに気持ち悪いと言える仲。まあ本当に嫌っていたら会話すらなりませんからね。
親がいないからこそ、年頃の女の子である妹を色々と心配している主人公ですが、さらっと寒気がする事を言えるのが凄いですね。

肝心の主人公である浩樹くんは初登校でありながらも、曲がり角を曲がろうとした時の事をエロゲーなら・・という思考で考えながら妄想しているも、現実では車に轢かれそうになったりする。
金髪ツインテールと言えばツンデレキャラを思い出しますが、そんなこともなく「いきなり飛び出してきてんじゃねーわよこのド低脳がっ！！」と真面目に𠮟れるのである。そりゃそうですよねえ・・前方不注意ですし、と納得する僕。

お財布を落としたお婆さんをおいかけバスに乗ったりするも、財布を盗んだと勘違いされたりする。しかしそこで、乳の大きい美少女が浩樹くんを助けに入り、その行動を褒められるのだが、あと一歩美少女と仲良くする勇気が持てずに結局、そのまま学園に着いてしまうのである。

そしてやっとお嬢様方のいる女子校の生徒達を見ることができると思いきや、教室に入ってみれば男子と女子で境界線のような境目が出来ていたりする。男子に免疫のないお嬢様方は、男子のちょっとした行動や容姿に悲鳴をあげ、元男子校の男子たちは仲良くするはずだった女の子達にこうもあっさり嫌われてしまったという事で逆ギレ。理解してくれるのに結構時間かかりそうだなと思います。リアルお嬢様を見た事がないので、あまり深くはいえませんが・・。

なんてことが学園内であった後、一人でエロゲーをしていると、そのエロゲーのタイトルを知っている美少女が主人公に話しかけてくる。どうやらエロゲーが好きで、それなりにやりこんでいるらしいが、エロゲ以外の事になると人見知りが激しくなるという女の子。何なんだこの子は・・と思った主人公であったが、主人公は次の話題を必死に探そうとしている美少女を見て同類だと理解し、新しいこの学園生活に賭けたものであることを察しては、自己紹介を始めるのであった。
浩樹くんはあれですね。妹を相手してる時みたいに、ふざけなければ普通にモテそうだなと思います・・。

そして相席になるのが前提な学食では妹にあったりしながら学園の事について様々説明される。自分の兄がこんな人だと知られたくないのか冷たい態度で接するのは、お兄ちゃんとしてとても悲しいことでしょう・・。


そんな中、元女子校の生徒達が崇める白百合の会という女子にとって象徴的な存在である所の会長さんである、三峰 いずみ （みつみね いずみ）さんが話しかけてくると同時に妹は去っていく。それも、先ほど下着が無くなった女子生徒に対し教師が証拠がないなら喚くなと雑な対応をし、挙句には暴力を振るおうとしたが故に、近くにいたいずみさんにそのまま投げ飛ばされてしまい、主人公がその教師の下敷きになってしまった所から名前を覚えられることになったのである。
白百合の会にはいずみさんと、エロゲが好きな先ほどの美少女、皆瀬 香奈 （みなせ かな）。そしてバスの中で助けてくれた音倉 彩佳 （おとくら あやか）。そして今朝、轢かれそうになった車に乗っていた八重咲 エリカ （やえざき えりか）がそのメンバーに入っている。
当然、キャーキャーお姉様ー！みたいな感じで慕われて崇められているので、特に冴えない主人公が一方的に白百合の会のメンバーに話しかけられるというのは、他の女子生徒や男子たちからしたら面白くないわけで、周りからは鋭い視線が浴びせられるのであった。
気づけば学食の場には白百合の会のメンバーが全員揃っており、一体何事かと思えば、会長であるいずみさんは、どうやらこの学園の合併は不妊治療対策として行われた側面があるらしく、このご時世では女だけで固まった女子校で貴重な青春時代を無駄にしたあげく、大人になって不妊を発症し一生を棒に振ってしまうというのが大変まずいという事のようだ。
エリカさん曰く、この歳で未だに処女率95%とのことだ。だからこそ、この面倒な空気をなんとかして欲しいと頼まれる浩樹くんでした。
しかし、やはり気に食わない人間はすぐ様行動に移すというものか、下着がなくなった女子生徒が浩樹くんが盗んだでしょといい始め、男子生徒もそれに乗っかり始める。冤罪だってことは誰がどうみてもわかる事なのだが、先ほどの白百合の会のメンバーとのやりとりを見た生徒達が一丸となって浩樹くんを悪者に仕立て上げようとする。
その後浩樹くんは、暗い気持ちになりながらも大好きなエロゲーをして気分を誤魔化し、所々何をしていたか覚えていない状態で、1日を終えるのである。
この辺、見てるだけでちょっと辛かったですね。まあしかしながら白百合の会の美少女に頼られているのが唯一の救いでしょうか。




そして後日、白百合の会から誘われた事に関して、返事をしようと教室に向かう途中の事だった。
白百合の女子達と他校の制服の生徒が話し合っているのを見かける。他校と連携して何か交流イベントをするときは学園代表である白百合の会が相手をするということで、会話をしているのだが、とても険悪な雰囲気だ。
交流イベントなんかどうでもいいと言わんばかりに、他校の生徒は最近新しい彼氏が出来たことを自慢し始め、白百合の会の女子生徒ってそういえば彼氏いないんだっけ？とあざ笑う。全員処女である事を笑い、周りに生徒達がいる中での公開処刑が始まった。今にも泣きそうないずみさんに対し、浩樹くんはここぞと動き始めこの一言。

少子化問題の中、このくらいストレートな告白のがいいですね。・・・というのは冗談です。
この場で最も美しく魅力のある女性は誰なのか。それは妊娠履歴なんて小さな物差しで計れるものなのか。
と滅茶苦茶、格好いいこと思いながらも、いずみたちが如何に魅力的であることを、自らの身体を張って証明し、先ほどまでの陰湿な雰囲気を霧散させたのである。
そしてこれがきっかけで浩樹くんは、いずみさんに白百合の会に是非入って欲しい。他の女子生徒達も事情があって自分と同じように男に対して線を引いているため、なんとかしたやりたいと言い、だからこそ私達に男を教えてくれないかと頼まれては、美少女4人と妹に囲まれたハーレム学園生活が始まる。
エロゲー主人公に憧れていた浩樹くんの夢が叶った瞬間でもありますし、やっぱ時には勇気出して身体張ることも大事なんだなとも思えますね。ストレートすぎて常識ある人たちからは嫌われそうですが、個人的には結構好感のもてる主人公でした。
今の所一部のヒロインのHシーンが体験版でも見れますが、ハーレムというか今の所ヒロイン一人ひとりのHシーンのみなので、製品版ではきちんとヒロイン全員とのHシーンが見れることでしょう。
テキストは下固定の白文字で初期設定で問題なく見れます。ゲームの操作性は問題なく、最後まで体験版を終えることができました。ゲームの内容の傾向はヒロイン以外の生徒達とのやり取りに限り、後味が悪い。ヤリゲー、萌えゲーといった感じでしょうか。

Hシーンに使われる絵の枚数が少ないように見えますので、少し増やして欲しいなと思います。