現在はエロゲーの体験版、製品版の感想、紹介をしています。
ノラに魔法をかけた皇女パトリシア・オブ・エンド CV:小鳥居夕花身長:165cm スリーサイズ:B89(F)/ W56/ H85誕生日:12月31日 血液型:判別不能 家族構成:母・姉・妹好きなもの:魔導書 悩み:地上の文字が読めないこと冥界の皇女。地上を滅ぼすためにやって来るが、うっかり地上の男の子(ノラ)に恋をしてしまう。己が魔力に絶大な自信を持っており、生者と死者の世界を往復することでさらなる魔力を得ようとしている。好きな獣はネコ。
成績優秀なノラの幼なじみ黒木 未知 (くろき みち) CV:遥そら身長:164cm スリーサイズ:B90(G)/ W55/ H84誕生日:5月8日 血液型:A型 家族構成:母好きなもの:勉強 悩み:好きな人ができてしまったこと主人公・ノラの幼なじみ。まじめな性格で、学園の風紀委員。 男女恋愛は取り締まるべきという考えの持ち主。持ち前の容姿から人気はトップクラス。母親の影響を大きく受けており、勉強以外に目的が見つけられずにいる。ある日 ひょんなことから、ノラに恋愛相談を持ち掛ける。
ノラの家のことなら彼女にお任せ夕莉 シャチ (ゆうり しゃち) CV:神代岬身長:168cm スリーサイズ:B96(H)/ W58/ H89誕生日:6月10日 血液型:不明 家族構成:ノラ好きなもの:料理 悩み:静電気が苦手心穏やかな女性。幼い頃にノラの家に拾われた恩があり、反田家で家事全般をこなしている。ベッドメイキング・お風呂沸かし・家庭菜園も作る。料理が得意で、彼女の作る料理は近所の子供たちに大人気。彼女が悲しめば雨が降ると言われている。
ノラの後輩は天真爛漫なバイトギャル!明日原 ユウキ (あすはら ゆうき) CV:桐谷華身長:160cm スリーサイズ:B86(E)/ W54/ H82誕生日:7月7日 血液型:B型 家族構成:健在好きなもの:友達 悩み:時給が上がらないこと誰とでも分け隔てなく接する明るい女の子。友達が多く、複数のバイトを掛け持ち。 平日朝にもシフトを入れる豪快な遅刻魔。ノリの良い性格から男性によく声を掛けられる。ギャルっぽいと言われることがある。 そろそろ彼氏を作ろうと思っている。エッチなものに抵抗はないが、自分のことになると途端に慌てる。
主人公反田 ノラ (はんだ のら)パトリシアを助けたことにより好意を持たれ、彼女の眷属にされてしまった主人公。眷属になった時の姿はネコ。 周囲にはネコになってしまうことを秘密にしている。母親は他界。 現在はシャチと二人暮らし。
はぐれ一匹オオカミ高田 ノブチナ (たかだ のぶちな) CV:はちみつこノラのクラスメイト。 地元で有名なヤクザの娘。思ったことをすぐに口にするため、女友達は少ない。背が小さいことを気にしている。並の大人が束になっても敵わないほど強い。
無邪気なパトリシアの妹ユウラシア・オブ・エンド CV:卯衣地上を滅ぼしに来たパトリシアの妹。 屈託ない明るい性格。「お姉ちゃんばっかりズルイ」 という理由で地上にやってくる。無邪気な性格の一方で、時々トゲのある一面も。好きなものはお姉ちゃん。お姉ちゃんが恋をしたことに驚いている。
妹に甘い冥界三姉妹の長女ルーシア・オブ・エンド CV:院出華真衣冥界三姉妹の長女。 パトリシアとユウラシアの姉。妹たちに優しく、妹以外には厳しい。自分の妹たちがこの世で一番可愛らしいと思っている。パトリシアが恋をしたことにショックを受ける。
泣かないで田中ちゃん田中ちゃん (たなかちゃん) CV:松手多代ノラのクラスメイト。 心優しい女の子。たくさん運動して力こぶをつけたいと思っている。ケンカの仲裁役をすることが多い。
ぶっきらぼうな不良少年井田 (いだ) CV:笹崎こじろうノラのクラスメイト。 不良。根は優しいが、ぶっきらぼうな性格から素直になれないでいる。
冥界、死者の魂漂う世界。光すら届かないくらい暗い世界では、一人の少女が本を読んでいる。人が獣に変わるとき、それは美しい伝説になるという内容の本で、馬になればケンタウロス。もし鹿だったら、アクタイオン。熊に変わればカリスト。狼となれば、リュカオン。本当にそんな伝説が起こりうるのかどうかと本を閉じ、半信半疑なパトリシア。この冥界にはパトリシアともう一人、冥界の母が暮らしている。ある日パトリシアは冥界の母から木彫りのネコをプレゼントされ喜ぶ。ネコはこの冥界の象徴とも言われる存在で、パトリシアはいまだに実物を見た事がない。そんな中、パトリシアは冥界の母に、この世界の滅びを食い止めるために呼び出される。地上の者たちが死を忘れようとしているが故に、「死」で出来たこの冥界にとってそれはこの世界の滅びを意味するもので、冥界の母はそれを阻止するために娘の中でも一番優秀なパトリシアに、地上の者達に死を見せ付けてこの冥界を救えと母は命ずるのであった。そしてパトリシアは地上に魔法陣から出現し、近くにいる釣り人に話しかけるのだが、魔法陣から派手な登場をしてしまい、恐れた人間達は皆逃げてしまう。パトリシアは一人で見晴らしのいい場所を求め、地上を彷徨うのであった。パトリシアが降り立った町は、桜ヶ淵と呼ばれ、漁業が盛んな街は都市部から日帰りできる距離でもあり、また数キロにわったって海岸がつづくため、観光産業が広く根付いている街でもあった。命を滅ぼすにはもってこいの街であり、住むにももっとこいの土地でもあります。一方で山側に向かえば、一軒地味な木造建築があり、その家の表札には「反田」の文字。朝になって目覚まし時計がなっているのにも関わらず、起きようとしない反田ノラという主人公に、一人の女の子が起こすという何処かで見たような展開となります。シャチと二人暮らしのご様子。そしてシャチに起こされ、いつものように作ってくれた朝ごはんを食べようとするノラ。シャチはもともとこの家に住んでいたわけではなく、ノラが幼い頃、海岸でシャチと出会った日にノラがシャチを拾った。バツ6で色んな男を拾ってきた今は亡き母に似たのか、ノラもまた何でも拾う子だった。子供ながらにシャチの手を引き、家に連れて帰るも母は何も言わずにシャチを家にあげる。今では大人しく綺麗になったものだが、小さい頃のシャチは無口で感情も無い様に見え、そのくせ力だけは爆発的なものを持っており、町のありとあらゆるものを破壊してしまうような子だったのだ。そんな事をしているうちに、色んな人がシャチを危険だといったり、石を投げる人もいたのだが、ノラの母親は「カワイイじゃーん」とヘラヘラ笑い、シャチを家に置いた。そんな中、ある日ミラクルな出来事が起きて、母とノラとシャチが買い物から家に帰ると、我が家が燃えていた。燃えている家を見ても悲観的にならず、むしろ「バチバチいってるわねー」と呑気なものだった。もちろんシャチもだ。そんな事があっても母はシャチを捨てることはなく、後に燃えた家は、母親がどこから連れてきたのか、知らないおじさんたちと建て直した。ご好意120%で建て直したような家。ラッキー。色んな人のお世話になっていた。その後、なんだかんだで母は亡くなってしまったけれど。人が来る家にしたいと言っていた母の元には、世話をした人が多かったのか、葬式の日、大勢の人が集まっていた。一方パトリシアはというと、肝心の滅びの魔法も使えず、あげくには吐き気もあり、地上にたどり着いた傍から消滅しそうです。なんといっても命芽吹く春ということで、死で保たれている冥界に住む皇女のパトリシアからしてみれば、ここは地獄のようなものでした。ついには魔法を使う前の詠唱すらできず、桜の木の下にぺたんと座り込んでしまうのです。近くで動いていたネコを見ながら。シャチとノラはいつものように学園に向かう。歩いている途中、シャチは今年からノラの結婚相手を捜そうとノラに伝え、これはノラの母親から頼まれていたことでもあるそうだ。世話になった母への恩返しがしたいシャチは、近いうちに提案させてくださいと意気込んでいた。そんな中、途中であった知り合いの子供達と遊んでいると、桜並木に一人女の子がいるのを発見する。女の子を心配し、ノラは声をかけるがどこか体調でも悪いのか、今にも吐きそうな女の子。私の名前を知っているかと問われたが、吐かないようにガマンしながらパトリシアと名乗る。ノラはとにかく気分が優れないパトリシアを一旦吐かせようとお姫様抱っこをして場所を移動させる。結果、ノラの身体を汚すという風になってしまったものの、背中を摩ったりして楽にさせようとするノラに対し、それまで冷たかったはずの態度が一変。ノラを褒め始める。親切にしてくれたノラにパトリシアは、この地上に死をもたらすためにやってきたことを、特別に教えるのであった。冥界の事情も全てだ。だからこそ、まずは手始めにノラの命を奪ってあげる、光栄だと思ってというのだが、ノラは冗談だと思ってそのまま学園に向かおうとする。パトリシアはノラに自分の言ったことを信じて欲しいのか、引き止めては実際に魔法を見せ始める。葉を枯葉に、水を砂にするのを見たノラは魔法ではなく、手品だという風に解釈して、パトリシアを褒めていた。そしてすっかり体調もよくなったパトリシアに、ノラは人が多いところは何処かと問われる。学校と言えば学校を知らないらしく、勉強するところと言えば、連れていってというパトリシアは勉強が大好きで1日中、魔導書を読んでいたりもしたのだという。生徒でもなければ転校生でもないパトリシアを連れていくわけにもいかず、どうやって話を逸らそうかノラが考えていると、パトリシアが何かを発見したらしく、そちらに向かっていく。落ちているものは本なのだが、それは魔導書でもなければただのエロ本であることをノラが知るも、女の子が読むものではないことをパトリシアに伝える。なんとかエロ本を開くことを阻止できそうだと思っていたのだが、パトリシアは習得されると厄介な魔法は、天界も地上も全て隠していると言い始め、さらにはノラがエロ本を隠したことに対し、あれはその地上でいう習得されると厄介な禁断の魔導書の一つなのね。と確信したように言い、こっそり茂みに落としたエロ本を拾いあげては中を開く。パトリシアはエロ本の中に描いてある文字を読むことができず、読んでくれといわれたりして実際に大きな声で読みあげるノラであった。パトリシアに常識がないことを知ると同時に、ノラは学園を案内する事をやめ、授業があるからといって先にいこうとするのだが、パトリシアは同じようなエロ本をどうすれば手に入るのかと聞いてきては、遂に新品を買ってと言われてしまうノラ。コンビニ入ってエロ本を買おうとするも、振り替えと勘違いした知り合いの女の子、明日原 ユウキ (あすはら ゆうき)にエロ本を買おうとするところを見られてしまう。パトリシアを助けた後、コンビニ買った肉まんやあんまんをあげて、ノラはそのまま授業があるとのことで別れた。ノラと別れた後、パトリシアは海岸沿いの道にいるも、すっかりノラのことで頭がいっぱいだった。いっそ冥界に連れていこうかしらと思ったりもしていると、パトリシアの姉であるルーシア・オブ・エンドが姿を現す。地上にきてからというもの、パトリシアの異様な変化に気づいたルーシアは、すっかりパトリシアに接触したであろう人間に対し警戒心が高まってしまいます。それはいつものパトリシアでは絶対にしないようなことをしているからこそでした。一方、ノラはというと遅刻寸前であり、急いで走っては校門前までさしかかる。ここから堂々入ると、面倒な風紀チェックがあり、新学期もまだ始まったばかりということで、恐らく今日もチェックしている。おとなしく近くの茂みに隠れ、匍匐前進で進み、塀を上手く乗り越えて、がさがざと這い蹲りながら茂みをくぐっていこうとするのだが、目の前には女子生徒の下着が見えるような場所にきてしまう。定期的に行われる風紀委員による素行調査に出くわしてしまったノラは、いそいで何とかしようとするものの、不運にもネコせいで見つかってしまうのであった。沢山の女子生徒に避難されるも、近くにいた風紀委員の黒木 未知 (くろき みち)によってその場をなんとか切り抜けることができた。そしてスカートの中を覗いた件について色々と話していると、ふと黒木から手紙を渡される。これは何なのだろうと問うと、ノラに告白したい人からの手紙ですと黒木が答え、しかも今日のお昼に屋上にきてほしいとのことだった。忘れずにいくように、と黒木が手紙を渡したあとにその場を去ろうとするので、ノラはその場で手紙をあけようとすると、それを阻止しようとする黒木。誰からの手紙なのか気になるからという理由で内容を見てしまうのだが、手紙の差出人が黒木であることをノラが知ると、黒木は顔を真っ赤にして自分であることを認める。しかしながらノラは、黒木が風紀委員であることを思うと、素行調査の件もあってか、屋上にいって黒木に告白された瞬間、不純異性交遊の現行犯逮捕という形で捕まってしまうのではないかと恐れ、そのまま黒木から逃げてしまうのである。しかしすぐに見つかってしまい、ノラは手紙を手放そうとするのだが、やがてその手紙が自分への告白の手紙でないことを知る。自分のクラスの女子生徒に告白したい人がいるとのことで、その人の力になってあげたいという考えで告白の練習をノラとして、その女子生徒に的確なアドバイスができればと思ってやったことのようだとノラは知るのである。一方パトリシアは、ノラを追いかけて学校まできてしまっていた。姉のルーシアと共に。雲行きの怪しい中、屋上にきて黒木と二人きりになったノラ。これから始まるのは、告白の、練習。黒木は恋愛についてまとめた一冊のノートを取り出す。そしてノラと黒木の告白の練習が始まるのだが、黒木がガバッと恋愛ノートを広げ、精神統一を始める。そんな黒木の姿を見ていると、何故だかノラと黒木が小さかった頃のことを思い出す。外で遊んでいたときもあったのだが、勉強の妨げになることをしてはいけないと言われてしまったときのこと。あの日から一緒にいることもなくなったんだっけかな、とノラは思い返すのだが、何で告白の相手が自分なのだろうとふと疑問に思ったノラは黒木に問えば、まっすぐな瞳で小さな頃の出来事の積み重ねで好きになってしまったのはダメなんでしょうかと言われる。練習のはずなのに本気のような黒木を止めようとするノラの耳に、拍手をする音が聞こえてくるのであった。拍手の音が聞こえる方を見ると、そこにはパトリシアともう一人の女性がいた。黒木の告白を魔法の詠唱といって惜しくも最後の段階で詰まっていたみたいと意味不明なことを言い始める。そしてもう一人の女性はルーシアと名乗り、妹のパトリシアを黒木に紹介するのであった。パトリシアは黒木に恋愛ノートもとい魔導書を見せてもらえないかしらと問うも、拒否をされてしまい、先ほどの告白を詠唱か何かと勘違いしているパトリシアは黒木に手本を見せたりするのであった。しかしながら実はパトリシアは黒木の詠唱に負けそうだったことを伝え、黒木には素質があると褒め称える。黒木はそれが告白の素質があるという風に勘違いをしながら、話が進んでいくのだが、告白の練習をしているはずの黒木に、詠唱は本気で唱えるべきだと、なんだかんだ話の辻褄があってしまい、しまいには黒木はノラに告白をするのである。あくまでそれは練習という形なのでノラが振っても問題はないのだが、パトリシアとルーシアはコクハクという魔法が見れないことを知り愕然とする。しかしパトリシアは黒木に代わってそのコクハクという魔法の詠唱を全てやってみせようと、恋愛ノートに書いてあることを暗記し、ノラに黒木の想い?の詰まった数々のセリフを読み上げてしまうのである。まるで時が止まったかのように、皆が黙るも、降っていたはずの雨が止み、虹が出ていた。黒木もまたパトリシアの告白を聞いてドキドキしており、パトリシアに感謝の言葉をいってクラスメイトの女の子の所へいってしまった。ルーシアとパトリシアは何が起こるのかと気にしているも、特に何もおこらず、もしや空か地下からかと気にしていると、突然パトリシアの様子がおかしくなる。ノラはパトリシアを心配するのだが、パトリシアは急にノラに向かって「好き」といってキスをするのであった。キスをされてからのノラは、何故か猫になってしまい、パトリシアの眷属となってしまっていた。ネコになりながらも黒木と共に過ごしたり、いくつもの困難を乗り越えたり、はてまたキスをされると元の姿に戻ったり、キス以外の事で人間の姿に戻そうとパトリシアと協力をしたりもするのである。こうして地上に死をもたらすために冥界から来た姉妹達と、地上にいる美少女達を含めた恋愛ストーリーが始まるといった感じのエロゲーでした。
パトリシア・オブ・エンド
黒木 未知
Hシーン体験版でのHシーンはあります。ストーリーを全て終えた後に見ることが可能です。
ストーリー詠唱の件を除けばテンポの良さが目立つような、いい感じの内容でした。かといってパトリシアさんの詠唱が無ければあんな面白い展開にもならないだろうということもあってか、本当絶妙な面白さとストーリーの進行速度でした。普通に会話シーンが面白かったりするので、見ている側としては飽きません。なんというか全体的に冗談が上手いっていう感想が一番にきますね。告白も冗談なのか本気なのか・・みたいで、そして冥界から来て死を与えにきましたみたいな冗談言ってるような子が現れて、そして告白と詠唱を間違えるなどなど。見ていて思ったのが、とてもこういう些細な所で上手く話の流れを合わせて、オチに持っていこうと工夫しているということです。こういう工夫をしている人を見た事がないので、個人的にはこれシナリオ書いた人は相当考えたんだろうなと思いますし、何より頭がいいんじゃないかなって思いました。なんというか変な話になりますけど、頭の使い方が上手だと思います。例えば誰もが悲観的になりそうな出来事ですら、自分なりに考えて笑い話にしてしまおうという感じで皆を喜ばせるのが上手なんじゃないかなとか。まさにこのゲームを進めていくに連れて、そのような片鱗を示す場面が多々見受けられるので、個人的には製品版買っても、ヒロインたちとのやり取りが、つまらないってことはほぼ無いだろうなと体験版をやっていて思いました。あまり人の名前を覚えるのは得意ではありませんが、はとさんに限っては覚えられそうです。肝心のキャラクターの感想ですが、パトリシア・オブ・エンドさんは中二病患者。ちょろインというヒロインに相応しいくらいであって半日も経たずに惚れるといった早さで、ノラくんに想いを伝えます。若干見栄を張るところがあるので、個人的にはもっと恥ずかしがっている姿が見たいとさえ思えるかわいいヒロインでした。黒木 未知さんは勉強熱心な真面目キャラといった感じでしょうか。誰もが不器用で努力家だと思えるくらい、ノラくんとの告白の練習を見れば分かる程のものです。緊張すると、上手く言葉にできないところがグッときますね。小動物のようです。夕莉 シャチさんは、クールで行動力のあるお方。幼い頃からノラくんの家にいるということで、家事全般をほぼ一人でこなせるほどの女子力の高さ。あまりの行動力と思いだしたかのように、突然大胆なことを言うなど普段からの会話では、ノラくんを困らせることがあるのだが、逆にノラくんがシャチさんと親しくなるような出来事があるかもしれないという度に、そんな恥ずかしい表情をするんですか・・というようなかわいい顔をすることがあります。明日原 ユウキさんはヒロインの中で恐らく一番面白いんじゃないかなと思います。何かとユウキさんが勘違いをしているところを見るのも面白いですし、エロ本を買いにきたノラくんに対する一言ひとことが一々ツボにはまります。ちょっとエッチで、気軽に話せるんじゃないかという雰囲気があり、ノラくんとの会話をする中では一番好きなヒロインでしたね。テキストは下固定で、キャラやナレーションなど、それぞれ異なる色文字が使われています。今の所見にくいと思った場面はありません。ゲームの操作性に関しても、特に問題なく体験版を終えることができました。ストーリーの傾向ですが、コメディ要素、バカゲー、萌えゲー、家族の良さが知れる内容だなと思いました。
8,731円