ある日を境に突然、航空学校から転校を余儀なくされた主人公。
翼を失った彼をまっていたのは、水鳥から卵を育てるという「生物部」でのまったく新しい日常だった。
新しくやりたいことが出来ると、毎日は充実していく。そんな主人公・風吹空太郎による少年と少女のハートフル青春ADV。
原画:うなさか、ひぐちいさみ、相川たつき、茜屋(SD原画)
シナリオ:伊後山勇気
アーティスト:真理絵
作詞/作曲:西坂恭平『空色イノセント』OPムービー
タイトル画面&設定画面
体験版ストーリー
夜明けの肌を刺すような冷気を、全身で感じていた、文字通り剥き出しの操縦席に腰を落としたまま、遠く藍色に染まった彼方を見据える。駆け上がる。空へ。空へ。ウルトラライトプレーン「MXⅡスプリント改」は、冷たい風を裂いて昇っていく。
後続が気になった。でも、振り返りはしない。視線はまっすぐ前へと向けたまま、すぐ隣に座る相棒に尋ねる。
空太郎「まひる、あいつらはどうだ?」
まひる「はい!10羽ともちゃんと着いて来ています!」
ヘッドセットを通して、興奮気味の声が響く。
空太郎「よし。1羽もはぐれないよう、しっかい見ててやってくれ。」
まひる「モチのロンです。」」
上昇している間はまだ編隊を組む必要がないから、少々引き離してしまっても問題ない。問題なのはこの先。水平飛行に移ってからだ。
空太郎「高度200mに到達後、水平飛行に移ります。その後、左旋回で大沼上空の周回飛行に入ります」
鷹子「――了解。風吹、まひる。しっかりな」
空太郎&まひる「任せてください」
まひる「あ・・・!ほら、下を見てください!」
まひるの言葉に顔を下に向ける。そこには、日の出間近の薄明かりの中にぼんやりと浮かぶ、水鳥村の景色が広がっていた。そろそろ目を覚ました住人達が朝食の支度でも始めている頃だろうか。
まひる「綺麗ですね」
まひる「・・・わたしたちの暮らしている場所のはずなのに、まるでおとぎ話の世界でも見ているみたい」
空太郎「まひる――カメラを。」
まひる「え?」
空太郎「カメラさ。こんな綺麗な「おとぎ話の世界」ってやつを、撮影しておかないのは損だろ?」
まひる「・・・ふふっ。そうですね」
茶目ッ気を含ませたオレの言葉に、まひるが楽しげにカメラを構えた。
まひる「これも、ガァコたちの背景として撮影しておきますね。」
空太郎「それがいい」
二風谷から託されたやたらゴツくて高性能なデジカメを、精一杯翼を羽ばたかせて追いかけてくる10羽のカナダガンへ向けるまひる。
まひる「みんなーっ!こっちへ、飛んでおいでーっ!」
ガァコ01「クェーッッッ!クェーッッッ!」
まひるの呼びかけに、群れのリーダーであるガァコ01がすぐに応えた。
まひる「おおっ、いい画ですっ。」
まひるは我が子たちの勇姿にすっかりご満悦の様子。でも、まだまだ序の口だ。俺達が目指しているものは、こんなもんじゃない。
空太郎「・・・よし、高度200に到達。水平飛行に移る」
まひる「はいっ、了解です!」
鷹子「気流の具合はどうだ、風吹?」
空太郎「問題ありません。とても穏やかですよ。」
亜美「・・・良かった」
ひかり「きっと大丈夫よ。二人も、あの子たちも。信じて待ってましょう」
亜美「・・・そうですね。うん、きっとそう」
華子「鷹姉、雲の様子はどうか聞いてみて。西の山に雲がかかってないか」
鷹子「部活動中は、野尻先生と呼びな」
鷹子「あ~、風吹、雲の状況はどうだ?西の山に雲はかかってるか?」
空太郎「確認します」
空太郎「んー・・・よし、ネガティブ。まだ少し暗くて正確には分かりませんが、西の空に目立った雲はない模様」
鷹子「了解。――だそうだ。」
華子「ふむ、風は穏やかで、障害となる雲もない。コンディション的にはほぼ100点と言った所かしら」
ひかり「なら、後は役者の演技次第ね」
ピヨコ「ガァコたち、大丈夫かなぁ?」
亜美「・・・大丈夫。あの子たちなら、しっかり羽ばたけるよ」
華子「ふふ、期待しておきましょ」
ピヨコ「がんばれ、ガァコ!」
空太郎「ははっ、下の方も盛り上がってきたみたいだ。よし――頃合いを見計らい、速度をギリギリまで落として編隊を組みます」
鷹子「了解。――慎重にな、風吹」
空太郎「ええ、わかってます。まひる、編隊を組んだら左旋回に移る。あいつらの様子をよく見ていてくれ」
まひる「任せてください・・。さぁ、ガァコたち!ここまでおいで!わたしたちみんなで、一緒に飛びましょう!」
ガァコ's「クェーッッッ!クェーッッッ!」
さぁ、ここからがオレの腕の見せどころだ!ガァコたちが出せる限界の60km/hまで、機速を落とす!
――飛行機の飛行は、揚力、重力、抗力、推力の4つの力のバランスの上に成立っている。このうちどれか1つでも狂えば、機体は安定を失ってしまう。速度を落とせば、推力が落ちる。推力が落ちれば、抗力が増し、揚力が落ちて、重力に負ける。
重力に負ければ――機体は堕ちる。
俺達はこれから、命綱といっても過言じゃない速度を、自ら落とさなければならない。
MXⅡスプリント改が墜落に至る失速速度は、およそ45km/h。そこに近づけば近づくほど、機体のバランスは不安定になり、危険度は跳ね上がっていく。他にも、難関は数え切れないほどにある。人が鳥と共に飛ぶということは、並大抵のことではない。
やるんだ。この手で、この機体で、成功させる。
・・・そうは思うものの、不安は完全には拭い去れない。操縦桿を握る右手が、緊張に強張り汗ばむ。そこに、そっとまひるの手が添えられた。
まひる「大丈夫。」
空太郎「――まひる。」
まひる「あなたの翼は、わたしたちとガァコたちをここまで連れてきてくれました。人も鳥もみんな導く、大きくて頼もしい翼です」
まひる「そんな素敵な翼を持っているのです。恐れることなど何もありません。思う存分、自由に羽ばたいちゃえばいいのです」
空太郎「・・・ははっ」
まったく、いつになっても適わない。
空太郎「ありがとう、まひる」
まひる「当然のことです。我らが風吹空太郎君は、空を飛ばせれば向かうところ敵なしなのですよ」
空太郎「ああ、そうだった!――こちら、ファザー&マザー・グース!これより、速度を落としてギースと編隊を組みます!」
空太郎「行くぞ!まひる、ガァコたち!」
まひる「はいっ!」
――――。
空太郎「しっかし・・・なんとまあ聞きしに勝る田舎ぶりだな。」
ひなびた最寄り駅からの、長い長い道を歩いている。水鳥村(みずどりむら)。関東地方の片田舎にある、風光明媚(ふうこうめいび)で広大な集落。オレにとっては生まれて初めて歩く土地であり、そして今日からの生活の場となる新天地だ。
空太郎「いや~、これぞまさに日本の田舎って感じだ」
いくら急な転校だったとはいえ、もう少し都会にしておけばよかったかもしれない。お袋に勧められるがままに決めてしまったのは、さすがに適当すぎた。転校が決まった直後は、投げやりになってたからなあ。振り返ってみれば、子供じみた真似をしたと思う。
スマホの地図アプリを眺めながら、お袋が借りてくれたという部屋のある住所を目指してきた。目的地はもうすぐそこみたいなんだけど、アパートのような大きい建物は一向に見当たらない。どうしようもなく大平原だ。
空太郎「・・・どうなってんだ?・・・一軒家じゃん・・・」
嫌味なくらいに晴れ渡る大空の下、やるせなさに一人うなだれる俺。
くっ・・・なんの。これぐらいでヘコたれるものか。電気とガスと水道さえ通っていれば問題ない。ボロ家など恐るるに足らんわ。
・・・見かけはボロでも、意外としっかりとした家らしい。
と、その時、ポケットの中のスマホが振動した。
空太郎「はいよ」
空太郎の母「どうよ、驚いた?」
何故一軒家なのか。と、水道水がおいしいだの。と会話しているのだが、田舎にきた息子を心配しているのかやたらと世話してくる。
空太郎の母「――あ!ちょい待ち!きるのちょい待ち!大事な事忘れてた!」
空太郎「なんだよ?俺にはこれから大量の荷解きが・・」
空太郎の母「あんた、その前にちょっと学校に書類だしてきて」
空太郎「は?」
空太郎の母「あんたの転入届。最後の一枚まだ提出してないの」
空太郎「そんなの明日でいいだろ。登校するのは明日からだし」
空太郎の母「その前に出しておかないといけない物なの。今日中に出しておかないと、あんた明日はまだ部外者よ。だから、学校の下見も兼ねて出してきてよ」
空太郎「・・・わかった。行って来る。」
今度こそ通話終了。・・・っと、行く前に。平日だし、私服で行ったら目立ちまくっちゃうな。一応、制服に着替えていくか。え~と学校は・・
空太郎「なんだ、さっきの道を逆走か。」
――。
空太郎「やっと着いた~」
ここが俺が明日から通う「水鳥自然教育学園」か。もっとボロい木造校舎みたいなのを想像してたんだけど、意外にもなかなか立派な建物だ。今はちょうど、授業が終わったぐらいの時間帯だろうか。
あたりをぐるっと見回してると、校舎から下校する生徒や、部活に行くと思われるジャージ姿の生徒が大勢いた。
ふむふむ、生徒数は結構いるみたいだ。これは、前にいた学校よりも断然多そう。さてさて、事務室的な場所はどこかな?
――と、振り返った瞬間。
見知らぬ美少女「・・・・」
空太郎「うお!?」
見知らぬ美少女「ひゃっ!?」
ぶつかりそうなほど目の前に、女の子が立っていた。驚きのあまり、俺は無様にその場に尻餅をついてしまう。女の子は、倒れた俺を覗き込むように身を屈めてきた。
月ヶ瀬 まひる「――あの、お見かけしない方ですが、もしかして転入生の方ですか?」
キャラクター紹介
月ヶ瀬 まひる (つきがせ まひる) CV:花澤さくら学年:3年生 スリーサイズ:B83/ W58/ H80
主人公のクラスメイトで、最初の友達。 亜美・華子とは幼なじみで親友。
常に前向きで明るく、笑顔の絶えない太陽のような少女。
ビックリするくらい純粋かつ天然で、学園の人気者。
超が付くほどの世話焼き気質で、困っている人は見過ごせない。
転校してきた主人公に、何から何まで世話を焼いてドキドキさせる。
一人きりの “ボランティア部” に所属しているが、本当は他に入りたい部活がある。
椿 亜美 (つばき あみ) CV:綾音まこ学年:2年生 スリーサイズ:B78/ W55/ H79
控えめで心優しい後輩。 まひる・華子の幼なじみで、ふたりを実の姉のように慕っている。
主人公の周りの人間の中では一番の常識人で、女の子らしい女の子。
気が弱くおとなしいが、その小さな胸の内には強い想いを秘めている。
小柄な身体を気にしているが、最近ちょっと胸が膨らんできて嬉しい様子。
一人きりの “生物部” の部長で、生き物への知識と愛は誰にも負けない。
転校してきた主人公に、あっという間に惚れてしまう。
二風谷 華子 (にぶたに かこ) CV:卯衣学年:3年生 スリーサイズ:B86/ W59/ H83
主人公のクラスメイトで、 まひるとはまた違った方向で学園の有名人。
整った顔とモデル体型の持ち主だが、いつも眠そう・ダルそうにしている残念美人。
しかし面倒見は良く、幼なじみのまひるや亜美をフォローする役回りを担っている。
一人きりの “映画部” の部長で、1日1本の映画鑑賞を欠かさない映画好き。
見るだけでなく、面白そうなネタがあれば自分で撮りたい今日この頃。
転校してきた主人公のことは、イジりがいのあるオモチャとして弄んでいる。
桐見 ひかり (きりみ ひかり) CV:羽村しき学年:3年生 スリーサイズ:B85/ W58/ H83
主人公よりも後に同じクラスにやってきた転校生。
勝気なクールビューティーで、他人を寄せ付けずクラスではいつも ひとりぼっち。
主人公に対しては、なぜか一際 冷たい視線と言葉でなじってくる。
どこぞのお嬢様らしく、たまに変なところで世間知らず。
テストで学年トップの成績を収めるが、その実 勉強以外はからっきしのポンコツ。
主人公風吹 空太郎 (かざふき くうたろう)
学年:3年生
地元の飛行クラブに所属する父の影響で、幼い頃から空に強い憧れを持ってきた少年。
とある航空学校に通っていたが、ワケあって転校を余儀なくされ、水鳥村へやってきた。
月ヶ瀬 日夜子 (つきがせ ひよこ) CV:八ツ橋きなこまひるの妹。 好奇心旺盛でやんちゃだが、幼さに見合わずとても賢い。
自分で自分の名前をまだちゃんと発音できず、「ピヨコ」 になってしまう。
そのため、みんなも彼女を 「ピヨコ」 と呼んでいる。
飼い犬であるセントバーナードの老犬・加藤サン が常に傍らに付き添っている。
野尻 鷹子 (のじり たかこ) CV:加賀美こころ水鳥自然教育学園の化学教師で、飛行機部と生物部の顧問。
地元の飛行クラブ・水鳥フライングスクールの会長の娘でもある。
男勝りでサバサバとした性格。 基本的に放任主義で、何もかも適当に見える。
既婚者で二児の母。
ちょこっと日常エピソード
月ヶ瀬 まひるさんとの出会い。というべきでしょうか、パンを咥えて交差点deぶつかる!というような王道展開とは少し違うというか。ぶつかりそうなほど目の前に女の子が立っているというのも、それはそれで可愛い!と思う前に逆に驚いたり怖かったりしますが、そんなことはひと時の過ちといいますかね。彼女を見ればきっと癒されること間違いなしでしょう・・。
このシーンはwikipediaの絶対領域に関するページを念入りに読んでいるのか、絶対領域の黄金比を感じさせるかのような美しささえ感じるこの絶対領域の前に何人たりともはいることが叶わぬのである・・・
ピヨコさんが小沼で見つけた卵。まひるの妹であるピヨコさんは沼にいっては行けませんとまひるから厳しく言われていたのだが、事情を聞くと母鳥が何かしらの理由で育児放棄したらしい卵を、ピヨコさんが発見してはここで育てたいと言う。そして亜美さんを連れてきてはこの卵が何の卵なのかを詳しく調べてみるも「カナダガン」という鳥の卵のようだった。
カナダガン Wikipedia 現在は数少ない旅鳥として、全国で数羽程度しか渡来しない。宮城県の伊豆沼ではマガンの群れに混じってごく少数が定期的に渡来している。と言う事なんですね。なお北米ではありふれた鳥のようです。
その鳥の卵を見つけてしまったピヨコさんではありますが、さっそく育てるために孵卵機を使って長時間一定温度に保とうとするも、ピヨコさんが焼いちゃダメーと言うのである。可愛すぎませんかね・・。
卵から産まれたピーコたちの初泳ぎ。生後二日目であるピーコ達を大沼に連れていって初めての水泳をさせるという。皆で、100mという距離をピーコたちと共に歩き、そしていざ始まる第1回水泳の訓練!分隊、前へ!とまひるさんが命令するも水に入らないピーコ達であったが、親が率先して水に入るという提案に空太郎が、亜美を指名する。
そしてしぶしぶ水に入ったときの1シーン。と言えるでしょうか。これにはピーコさんたちもご満悦でしょう。
「きゃっ、駄目だよ、突かないで」
とこのシーンではセリフが入っているのですが、そりゃ突きたくもなりますよね。ってね。
Hシーン
月ヶ瀬 まひる
椿 亜美
他のサンプルCGは公式サイトにて。
公式サイト
空色イノセント GALLERY感想
全体的に空を意識して作り上げた作品と言うべきでしょうか、主人公の名前からストーリーに出てくるものまで、全てが飛行するものというもので、風吹 空太郎が通っていた航空学校が経営破綻しては、転校を余儀なくされた風吹 空太郎くんですが、そんな彼を待っていたのは生物部という新しい日常であります故。
問題が問題を呼び、仲間が仲間を呼ぶといった形で風吹 空太郎の元、もとい生物部にはたくさんのヒロイン達が集っていきます。全員集まるまでの過程も問題ありませんでしたし、新しくやりたいことをやってる主人公は何故か、活気溢れているようにも思えます。冒頭の飛行シーンに至るまで仲間の一人であり、まひるさんの妹であるピヨコさんが母鳥のいないカナダガンの鳥の卵を見つけては、なんとしてでも育てたいというピヨコさんの固い意志に折れて、育てることになっては産まれたピーコたち。
そんなピーコさんたち、仲間たちと共に毎日を過ごし、ある程度立派に育ったカナダガン、ピーコたちであったが、ある日、風吹 空太郎くんは活動停止中の飛行機部という、なんとも彼は幸運なのかその部の存在を知ることになっては、育てたカナダガンたちと共に一緒に飛ぼうと決意するのです故。
体験版の終わりが近づいてきて・・ああ、これ・・冒頭のシーンのやつだ。とちょっと涙腺が危うくなりましたが、とにかくやり終えました。空とは不思議なもので何故かどんな形であれこういう美しい空の景色を見てしまうとなんだか、心が癒されては、身体が興奮するというか変な気持ちになります。一度は閉ざされた道であった空を飛ぶことに対し、諦めていたはずの空をこうしてまた飛んでいる。という風吹 空太郎くんの喜びが伝わってくるようで、素晴らしいと思いました。
ヒロインさんたちも魅力的で個人的には・・・・日夜子もといピヨコさんが好きですね。なんでしょうか、CVの方のキリキリとしながらもきちんと何を言っているのかが聞こえる正確な発音・・・うーん。癖になります故、たまらないですね。子供のうちはあまり世の中の怖さというか、そこまで醜いところまで見えたりはしないのでグイグイとこうして行動していくという姿もまた惹かれるものがありますね。
体験版全てプレイし終えましたが、なんと言ったらいいのでしょうか。個人的には少し心が荒んでしまった時とか、もしくは嫌なことがあったときにこのエロゲーをプレイしてみては如何なものかと思います。主人公とストーリーの両方を理解してからプレイするとスッキリすると思われます故。
あとは、純愛物のストーリーなので恐れることなくプレイすることができます。気になる方は是非プレイしてみてくださいね。
以上で感想を終わります。ありがとうございました。
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