旧帝鉄8620系蒸気機関車専用レイルロオド
ハチロク CV:桐谷華
大詔3年製 / 正和61年新造修復
誕生日:3月8日 身長:124cm 体重:20kg スリーサイズ:B57/ W43/ H59
旧帝鉄 8620形蒸気機関車トップナンバー機 8620専用レイルロオド。
帝鉄解体直前、8620と共に買い取られて御一夜へ運ばれてきたものの、そのままずっと眠らされ続けてきた。
トップナンバーレイルロオドにふさわしい能力・知性・教養・気品を併せ持つ、まさに日ノ本撫子。
が、目覚めて以降は著しい能力低下に苦しめられ、人知れず涙をこぼしている。
しかし双鉄以外の何者もそんな姿を目にすることは無く、人の目に映るハチロクは凛とした自信に満ち、常に結果を示し続ける最優秀のレイルロオドに他ならない。
右田 日々姫 (みぎた ひびき) CV:ヒマリ
誕生日:10月25日 身長:148cm 体重:40kg スリーサイズ:B76/ W54/ H78
主人公・右田双鉄の義理の妹。
お絵描き大好きで、御一夜市内の看板やイラストマップ作成といった仕事を請け負っている。
まじめで前向き。 人や物事の美点を誰より良く見出すことが出来る目を持っている。
有能すぎる姉に対する引け目で押し隠していた絵への愛情を、再び見開かせてくれた双鉄のことを敬愛している。
と同時に、敬愛以上の何かを感じてしまっていることを自覚し始めてもいる。
それが気恥ずかしくもどかしく、素直に接することができない日々を送っている。
雛衣 ポーレット (ひない ぽーれっと) CV:あじ秋刀魚
誕生日:12月18日 身長:158cm 体重:46kg スリーサイズ:B84/ W59/ H83
亡き父の遺志を継ぎ、エアクラ工場誘致反対の旗を掲げる若き御一夜市長、兼 御一夜鉄道の社長。
キハ07Sの運転士でもあり、同専用レイルロオドの れいな とは実の姉妹のように仲良し。
鉄道が大好きで、鉄道のことを尋ねられると話が止まらなくなるほど。
責任感がとても強く、時に押し潰されてしまいそうにもなるが、れいなのふんわりとした性格にしばしば助けられている。
また双鉄に強い頼り甲斐を感じており、それゆえに頼り過ぎないようにと懸命な自制をしてしまう、ある意味損な性格でもある。
れいな CV:杏子御津
誕生日:3月26日 身長:113cm 体重:17kg スリーサイズ:B53/ W42/ H55
御一夜鉄道 キハ07S専用レイルロオド。
レイルロオドの中でもひときわ小さな容姿と、舌っ足らずでほにゃほにゃとした性格が特徴的。
かつては鉱山鉄道で大活躍し、その全盛期から廃鉱になるまでを見届けてきたという、なかなかに深い人生経験の持ち主でもある。
この世に嫌いなものは何一つ無いのではと思えるほど全方向に好意的で、天然の甘え上手。
動物や赤ん坊にも非常に好かれ、時には会話をしているように見えるほど良好なコミュニケーションをとることが出来る。
右田 真闇 (みぎた まくら) CV:かわしまりの
誕生日:11月27日 身長:163cm 体重:50kg スリーサイズ:B92/ W60/ H86
御一夜を代表する焼酎蔵・右田一酒造元の杜氏にして、右田双鉄の義理の姉。
酒造りのセンスはもちろん経営センスにも優れ、商店会中から頼りにされている。
両親が不在がちな右田家を支える実質的な主婦であり、包容力豊か。
初対面の時から双鉄に惹かれ、けれど妹も同様の想いを抱いていることに気づいてしまったがため、その想いをひた隠しにしている。
真闇と日々姫がくれた暖かで平凡な日常が、双鉄の心の傷をどれほどに癒してくれたのかは計り知れない。
宝生 稀咲 (ほうしょう きさき) CV:上田朱音
誕生日:7月1日 身長:160cm 体重:47kg スリーサイズ:B83/ W58/ H85
隈元銀行頭取・宝生元忠の一人娘にして、御一夜支店長を任されてもいる現役の学園生。
学園で日々姫の絵の才能に気づき、それを活かせる環境を用意した頼れる先輩でもある。
御一夜市が経済的苦境を脱する道はエアクラ工場誘致しかないと判断し、それを実現するため活発に活動している。
意思が強く、合理性を重視し、現実的。
ある面では双鉄と似通った性格のため、立場が正反対でありながらも非常に話が合ってしまう。
蓑笠 凪 (みのかさ なぎ) CV:早瀬ゃょぃ
誕生日:1月7日 身長:130cm 体重:28kg スリーサイズ:B62/ W47/ H67
剣術修行とふかみちゃんとが大好きな、蓑笠鍛冶店の自覚無き看板娘。
とにかく明るく声が大きい元気のかたまりで、裏表がまるで無く学園でもご町内でも人気者。
竹を割ったような性格と、竹を割った中身のような脳味噌とを持つがゆえ、非常に単純で判断が早い。
ふかみが川下り舟を操る姿に興味を持ち、その手伝いをするようになって急速に仲良くなった。
恋愛に興味をもったことは無く、自身が女性であることすら深くは意識していない。
早瀬 ふかみ (はやせ ふかみ) CV:佐倉江美
誕生日:8月10日 身長:143cm 体重:34kg スリーサイズ:B69/ W52/ H72
病弱な母に代わり、御一夜の誇る観光資源・クマ川下りの運営を務める苦労人の少女。
読書好きで物静かな性格だが、必要に迫られたので営業トークはきっちりこなせる。
反面プライベートは引っ込み思案で、凪が代弁してくれないと流されるがままになってしまう。
それゆえ凪を非常に頼りにしており、その明快さに憧れてもいる。
読書癖の影響で、妄想力は密かに豊か。
「凪ちゃんがもし男の子だったら」 的な妄想をしては、一人で布団にくるまり転げ回っている。
右田 双鉄 (みぎた そうてつ) CV:樫野樹
大廃線時代末期に発生した鉄道事故の被害者。 家族をすべて失い、右田家に引き取られた。
事故により見失った生きる目的を、“右田家への恩返し” に定めることで日常を取り戻すが、
激しい感情を見せるようなことはなくなり、良く言えば極めて理性的であり、悪く言えば人間味に乏しい。
進学に伴い離れていた御一夜へ、エアクラ工場誘致計画を撤回させる目的を持ち帰郷。
そこで偶然にハチロクを目覚めさせたことにより、己から家族を奪った鉄道と真正面から向き合うことを強いられる。
ナビ CV:神凪清美
双鉄の所有する飛行型エアクラに搭載されている、ナビゲーションと運転制御とを担う人口知能。
双鉄と普通に会話を交わすことが出来、その受け答えからは知性と人格とを感じずにはいられない。
が、ナビ自身に言わせれば、ナビは “単なる物品”にすぎない。
双鉄の安全を確保することを再優先の任務としていて、極めて過保護。
それが可能である時には、常に双鉄を追跡・監視している。
登呂流湯 主人 (とろるゆ しゅじん) CV:汐花はるの
御一夜の温泉をそのまま引いている公衆浴場・登呂流湯の女主人。
職人肌で、率直な言葉を口にする。
元々登呂流湯は亡くなったご亭主のもので、以前はレイルロオド技師を勤めていたらしい。
実際、れいなは不調になると彼女のもとを訪れ、調子を取り戻している。
宝生 元忠 (ほうしょう もとただ) CV:西岡賢吾
隈元銀行頭取にして、隈本県を代表する財界人の一人。
その影響力は大きなもので、日ノ本各地で引く手あまたのエアクラ工場の誘致話を、独力で御一夜へと持ってきた。
完全な実力主義・結果主義であり、娘の稀咲を支店長職に就けたのもその例外では無い。
逆側から見れば、結果さえ出せば世評も何も気にはしない、という独善性の持ち主でもあり、
その強烈な個性は周囲の人間を敵味方に二分してしまう類のものである。
蓑笠 穣 (みのかさ みのる) CV:佐倉マコト
凪の祖父。 蓑笠鍛冶店の店主。
元々は農具の鍛冶だが、大廃線以降は入手が難しい御一夜鉄道の車両部品についても、
製造できるものに限っては製造を引き受けるようになった。
見るからに好々爺であり、実際のところ孫にだだ甘ではあるが、仕事には厳しい。
赤井 清春 (あかい きよはる) CV:陸奥出流
御一夜最大最古の神社・赤井阿蘇神社の宮司。
かつては帝鉄に勤務していた鉄道マンだったとの噂もある。
物静かであり、人の話を聞くのが得意。
その立場と性格からしばしばアドバイスを求められるが、解答を提示というより、選択肢を整理するような言葉を返すことが多い。
早瀬 流 (はやせ ながれ) CV:遠野誠
ふかみの祖父。
元クマ川下り船頭で、水と土のエキスパート。
引退後はその技能を活かし、御一夜鉄道の保線ボランティアに従事している。
朗らかな好々爺。
浦上 (うらかみ) CV:橘まお
エアロクラフテック社社員。
エアクラ工場の立地に好適な場所を探し出すのが主たる仕事。
今は御一夜銀行に派遣され、宝生稀咲の秘書職を兼務している。
理知的で公正。
永山 典子 (ながやま のりこ) CV:星鹿りえ
幽霊寺の異名でも知られる古刹・永山寺の住職夫人。
独身時代には帝鉄職員として働き、食堂車勤務をしていた。
料理上手で、積極的で機転が利く。
コン CV:小倉結衣
御一夜駅近辺に出没していたノラ狐。
人懐っこく愛嬌たっぷり。
日々姫とれいなによって名付けられた後には、御一夜駅の特別駅長職を勤めるようになる。
加藤 雀 (かとう すずめ) CV:志雄子奨
蒸気機関車が吐き出す煙の熱を好んで機関庫に巣作りをする雀たちの、
リーダーと思しき 他を圧する貫禄を持つ雀。
急降下でコンの餌をかすめ取る姿を目撃した双鉄により、名戦闘機乗りの名をモジって命名された。