現在はエロゲーの体験版、製品版の感想、紹介をしています。
真澄 あい (ますみ あい)身長:151cm 体重:44kg スリーサイズ:B87(G)/ W54/ H86誕生日:9月3日主人公が住む村へ引っ越してくる、1年生の女の子。極度の恥ずかしがり屋なため、恥ずかしさのあまり妙に元気に振る舞ったり、嘘をついてしまうことも。ちょっと抜けたところはあるが、芯の強さを持っている。工作が大好きで、村の中で木ばかり見ている。
椿 風香 (つばき ふうか)身長:155cm 体重:46kg スリーサイズ:B83(D)/ W56/ H85誕生日:2月4日主人公の 2つ上の先輩。成績優秀で、運動もできる優等生。基本的に冷静だが、主人公に対してのみ感情が制御できないことが欠点だと自覚している。主人公を困らせてからかうなど、人を弄ぶことが好き。
水園 円来 (みその つぶら)身長:146cm 体重:41kg スリーサイズ:B84(F)/ W53/ H86誕生日:12月21日主人公の幼なじみ。村長の娘で、神社の巫女。諍いが苦手な穏やかな性格。話しやすく、友達が多い。また近所の人にも凄く好かれている。許嫁がいたり、親が示したレールを歩む人生に対して、どこか開き直ったようなところがある。
檜笠・クリスティーナ・セリカ(ひがさ クリスティーナ・セリカ)誕生日:3月3日 身長:158cm 体重:48kg スリーサイズ:B81(C)/ W57/ H84優人の後輩で、付属校3年生のハーフの女の子。村で一番大きい雑貨屋の娘。円来、優人とは幼なじみ。同性が好きで、村に引っ越してきたあいに一目ぼれをする。村の全女性の生理日カレンダーを作るという、大いなる野望を持っている。
継代 深柑(つぐしろ みかん)誕生日:8月3日 身長:149cm 体重:42kg スリーサイズ:B75(B)/ 53W/ H76二年生で美術部部長の女の子。浮世離れした性格で、詩をよんでいるのか本心で話しているのかわからない。マイペースで、なにかに縛られることが苦手。廃部になりかけの部活に入ってきた優人を歓迎する。
水園 譲治(みその じょうじ)誕生日:2月22日 身長:180cm 体重:87kg円来の父で、村の長。円来の母との間に男の子が生まれなかったためか、優人を本当の息子のように大事に思っている。また、優人の絵の師匠でもあり時に優しく、時に厳しく接する。
主人公野々村 優人(ののむら ゆうと)誕生日:9月3日 身長172cm 体重62kg村の学校の一年生。美術部に所属。絵を描くのが好き。農業と絵の師匠である村長とは、休みの日は共に過ごす仲。実は運動も勉強もできるのだが、祖母が亡くなってからは手を抜きがち。
罪人初登場シーンでは自らの名を罪人と名乗る真澄 あい (ますみ あい)さん。主人公である野々村 優人(ののむら ゆうと)くんが、キャンバスから顔を上げると、近くのトンネルの入り口に立っていたのを発見する。罪人と名乗るからには過去に何かをしたのだろうか・・と思いきや、ただ竹取物語を引用しただけなのだと言う。自分は個性的ではないということを理由にちょっとからかってみました。と言うのでまあ何にせよ何もないならそれはそれでいいのかな。と思いますね・・・なんか不思議な子です。
わたしは誰でしょう?新学期の春。入学式があり、主人公と水園 円来 (みその つぶら)さんが一緒に校門前で話していると、突如視界が真っ暗になる。「さて、私は誰でしょう?」と女性の声がするのだが、水園 円来 (みその つぶら)さんが「あら、あいちゃんなの」と答えを言ってしまったため、慌てて手を離す真澄 あい (ますみ あい)さんであった。どうやら初対面という事にしたいらしく、昨日の夜の罪人のお話は、他の人に知られることが本人にとってとても恥ずかしい事のようである。竹取物語っていい物語ですよね~
美少女を発見した!学園から帰宅しようとする主人公を呼び止めて、一緒に帰ろうとする真澄 あい (ますみ あい)さん。村に引っ越してきたばかりで何もしらない事を理由に、主人公にこの村の事を沢山聞こうとする。この村で買い物をするときは何処にいったらいいですか?という問いに、そこの雑貨屋が、村唯一の店だ。と説明すると、その雑貨屋にいた一人の女の子が「美少女はっけーん!」と近づいてくるのである。この雑貨の看板娘である檜笠・クリスティーナ・セリカ(ひがさ クリスティーナ・セリカ)さん。いきなりあいさんの生理チェックをするなど、常識では考えられない事をし始める、言い始める変態である。変態であるが変態なりの考えもきちんと持っている。
主人公の過去一緒に住んでいたおばあちゃんが自分の余命を知り、主人公のために土地や家の事を整理していたのだが、その時に整理した箱を主人公が見つけたので、そっと箱を開けてみると、中には地元の新聞記事があった。この村の養護施設が火災でなくなったことが書かれており、出火場所は台所で、火の不始末が原因ではないかと書かれている。幸い養護施設の子供達は全員無事であった。次に日記帖があるので開いてみると、養護施設の運営をしていた父さんがその火災で亡くなり、ばあちゃんが主人公達を引き取ったことがかかれている。幼馴染の二人に出会う前、主人公には父さんがいて、母親がいて、姉ちゃんがいた。今でも主人公が覚えている微かな記憶の一つとして、ある日突然母親と姉ちゃんが村を出て行ってしまったこと。ばあちゃんは愛息子の命を奪われたような思いで、母を許せなかったのだろう。ばあちゃんが父さんとの思い出話をするときにはいつでも母親の悪口を言ってたな。と思い出す主人公。「あの女と一緒にならなければ、あんなことには・・」とか。父さんを失い、大地主であるばあちゃんに嫌われたら、この村に母の居場所はない。そして、ばあちゃんが忘れ形見であるオレを手放すわけがない。だから俺を置いて出て行ったんだろう。そう思いたい。俺は俺で、幸せに暮らしてきたんだから大丈夫だ。と思っているも、やはり家族がバラバラになったきっかけである事を知らせる事実が主人公に突きつけられては、今になって胸の中に眠っていた痛みを、浮き彫りにしているのかもしれない。と一人寂しく過去を思い出す主人公であった。※補足を入れると、元々養護施設を運営するのは、村に反対されていた事なのですが、それでも主人公の両親はやろう。って決めていて、その数年後にこの出来事が起きては愛息子が死ぬということですから、おばあちゃんからしてみれば施設を運営することを頑なに決意していた母へ、愛息子が死んだ悲しみ、怒りをぶつけるという流れになっています。
主人公が絵を描き続ける理由昔、主人公が小さな頃に絵を描いたことがあり、それを見た女の子に褒められたことが、今でも絵を描き続けている理由の一つとなっているようだ。なにを描いたのかは忘れた・・。と語る主人公であった。
なに見てるの?主人公達が見知らぬ女の子を見ていると、なに見てるの?と少し冷たい態度で接してくる。話を聞くとどうやら名前は椿 風香 (つばき ふうか)さんと言い、3年生でこの学園に転校してきたのだという。主人公達より2つ上の先輩のようですね。主人公が自己紹介をしようとするとスルーしてそのまま何処かへ行ってしまう。クールな人だなぁ・・と思いきや主人公が帰路で段ボールと大きなバッグに埋もれている椿 風香 (つばき ふうか)さんを発見し、お人良しながら声をかけると「私、病弱なんだ・・。」とか「君の家は大きいの?」とか聞いてきては一人暮らしです。と主人公が答えると「私は、君を待っていたのよ!」と満面の笑みで主人公を今にも抱きしめてしまいそうなくらい、近寄ってくるのである。どういうことなのか理由を聞くと実はひょんなことから下宿の話がなかったことになってしまったという事で、大体の人ならこの先の展開が分かると思いますが、その通り私に部屋を提供しなさい。ということなんですね。余りにもストレートすぎて良いよ~と言いたくなります。この後滅茶苦茶主人公をからかった。
継代 深柑(つぐしろ みかん)さん。廃部寸前の美術部に入って欲しいという村長の希望もあり、いざ美術部に入ってみるとそこには一人で絵を描く女子生徒の姿が。現美術部の部長にして天才と言われる継代 深柑(つぐしろ みかん)さんである。主人公と初対面するも、心を読みきったかのような発言を毎回してきたり、まともな事を主人公に言ってきたりする。自分を天才と言うあたり確かに心を読む所も、まともで反論の余地のないことをいう所も、絵の才能が確かにあるところも、天才と呼ばざるを得ないのかもしれない。人付き合いが苦手そうな子ですが、個人的にこういう子もなかなかいいなと思ったり。今後のストーリーで大活躍しそうな雰囲気がありますね。体験版を終えた後だと。
落ち込んでいる主人公へ過去を思い出し、独り身であることを実感する主人公はより孤独感を感じる事になり、何時しかの朝、目覚まし時計がなるのを待っていると、玄関で呼び鈴を使う人が現れる。咄嗟に村で呼び鈴を使う人がいない事から引っ越してきた真澄 あい (ますみ あい)さんだと確信し主人公は出てみると、案の定あいさんが現れる。どうやら主人公の幼馴染である水園 円来 (みその つぶら)さんからのお手紙と朝ご飯のお弁当を一緒にもってきてくれたあいさん。手紙には「ユージーンを元気にしてあげると円来が言ったこと、覚えてる?これがユージーンのために出来ることなの。1日の元気は朝食から始まるの。(あいちゃんの笑顔が隠し味♪)」と書いてあったのだった。以前、主人公と一緒に学園に行くに時に浮かない表情をしていた事から、何かあったんだろう。という事を察した幼馴染の水園 円来 (みその つぶら)さんが、その時に言った一言を実行するのであった。有限実行できるヒロインはかなりポイント高いですねえ・・。そして、あいちゃんも、もしかしてこの手紙読んでこのシーンで笑顔になってくれたのかなーと思うと、少しばかり他人の僕でも元気出ましたね。この後、あいさんのエプロン姿も見れました。
この間のお礼この間、落ち込んでいた主人公にお弁当や手紙を作ってもってきてくれた真澄 あい (ますみ あい)さんと水園 円来 (みその つぶら)さんへのお礼も兼ねて、ぱーっと遊ぼう。という事になっては教室にいたセリカさんが「話は聞いていました!あたしは村育ちなのに、あんまり友達がいないので、連れていってください!」と乗り気で会話に入ってくる。そして椿 風香 (つばき ふうか)さんも連れて5人で遊ぶことになるのであった。美術部の部長である継代 深柑(つぐしろ みかん)さんも誘ってみたのだが、残念ながら週末は絵を描くそうで、きてもらえなかったのである。
罪の告白遊びに来たはずの真澄 あい (ますみ あい)さんが、どこか寂しそうに見えたので声をかけてみると、ぱっと笑顔になっては「そんなことありません。みなさんと一緒なのに、寂しいわけないじゃないですか。」と話すが、どこか無理をしているようにも見える。主人公は、あいさんに「みんなといても、寂しいときはあるし、それは悪いことじゃないと思う。上手くいえないけど、寂しいのを隠すほうがよっぽど寂しいっていうか。」とぐだぐだとつたない励ましの言葉をひねりだす。そして目を閉じながらあいさんは語る。「以前、「幸せになりたい」と野々村君に言いました。だけど、私には幸せになる資格はないのです。」資格ってそんなもの、あなたは幸せになっていいって言われないとダメなのか?と主人公が問う。あいさんは「いいえ。わたし自身が許せないというだけです。神様が裁いてくれないなら、自分自身で罰を与えるしかないという話なのです。罪人は・・幸せに生きてはいけない。」今度はなにを引用してくるのかと思えば、そんな事はなく「私は罪人です。昔、大きな罪を思い出しました。」とここで冒頭での冗談を事実として認めるのである。幸せになりたい。と言っておいて、それを自分が許せない。矛盾しているも、こういう事を主人公に話すのだから、何かを主人公に求めている、と言ったところなんでしょうか。そしてそれは自分さえ変えてくれるような、きっかけのある行動か或いは言葉なのか、それが分からぬまま、あいさんは「今日はもう帰ります。」と言って主人公が止めようとするも、自分がもしあいさんの立場だったなら、一人きりにしてくれと思うだろう。と後を追わなかった。その後、少し日が暮れては幼馴染である水園 円来 (みその つぶら)さんが近寄ってきては「どうしたの、ユージーン?」と主人公を心配する。あいちゃんは?ユージーンと一緒じゃないの?と言う円来さんの言葉にさっきのあいさんとのやりとりを思い出す。円来さんは「何か知ってるの?」と問い、その問いに主人公は正直に話した。「何かあったの?」と聞くのだが、何て答えればいいんだろう、「・・うーん。」と迷っている主人公に「なら、追いかけなきゃだめ。きっと今頃、ユージーンが探しに来るのを待っているところなの」と主人公に追いかけてあげて。と円来さんが言っては、頷いてひとり来た道を戻ったのである。大人数でわいわいとやって来た道も、ひとりでは静けさもあいまって寂しさを感じる。あいも同じように寂しかったのか・・?とふと思う主人公は、こんな思いをさせるくらいなら、無理やりにでも引き止める言葉をひねり出せば良かった。と思っては黙々と歩いているうちに後悔が膨らんでいく。とにかく、あいと話がしたいと思った主人公は、あいさんの家に行き呼び鈴を鳴らすのだが反応がなく、主人公は村中を探すことに決めるのである。歩き出そうとしたとき、バス停の待合室に人影が見えては近づいてみると、そこにはあいさんの姿が。やっと見つけたと思い、あいさんの隣に座るなり「つかれた・・」とつぶやく主人公。そして「恩着せがましく聞こえると思うけど、俺は結構本気で心配した。いつも笑ってる女の子が、笑いながら自分は罪人だ。なんて言い出したら何事かと思うって。あいがどこにもいないものだから、村中探そうとしてたんだ。」とあいさんに話す。あいさんは申し訳なさそうな顔をして「わたしのこと、心配してくれる人がいる・・探してくれる人がいるって状況に慣れていないみたいで・・。本当にごめんなさい。野々村くんの気持ち、全然わかっていなかったみたいです。」と謝る。かくいう主人公も、引きとめようとしなかったことを思い出すのだが、「さっき一人で泉からこっちに向かって、初めて気づいたんだ。この道を一人で降りていくのは、尋常じゃないくらい寂しいって。」とあいさんに話す。「そうでしたか。・・・探してもらえるって、幸せなことなのですね。」と夕日を見ながら語るあいさん。主人公に罪の事を聞いてもいいですか。と言われて未だに思いつめる過去の話をあいさんに話し、今だに別れたままの家族の事、火事が起きたときに家のそばでろうそくを持った主人公と同じくらいの子が立っていたこと。その女の子を指さして、火事を起こした犯人がこの子なんじゃないか。と言ってしまったこと。その子がもうこの村にはいない。主人公が犯人だと決め付けたせいで、ここでは暮らせなくなったかもしれないからだ。と語る。「それが野々村くんの罪ですか。」と、あいさんがつぶやくも軽蔑も微笑みも怒りもなく、主人公をただ見ていた。あいさんは「その子が今、どこで暮らしているのか知っていますか?安直ですけど、自己満足でもいいから謝罪できたなら、何かが変わるかなと思いまして。」と話すが、「俺はその子の名前を覚えてないし、他の村の子もその子の存在を知らないんだよ。」と答える。もしかしたら母親や姉ちゃんは覚えているかもしれないが、その二人の行方すら俺は知らない。「もし会っても、きっとなにから話したらいいのか、わからないだろうけど・・。謝りたいけど、その子に必要なのは、それだけじゃない。俺は多分、大切なことを忘れている」と主人公が語り、元住んでいた場所もこの村の中のはずなのに、今は思い出すことが出来ない。ショックで記憶を封印してしまったんだと思う主人公。あいさんは口を開いて「それを、思い出したいと思いますか?」と、主人公は出来ることなら、そうだな。と返す。あいさんは「その子の事、私も知りたくなってしまいました。私も施設を転々としてきたので、その子のことが他人事とは思えません。」と言うのだが、主人公はもう既に施設の事や火事の事を沢山調べてみたのだが、それでも分からない。と説明する。あいさんは「では、全く関係のないことから調べてみるというのはどうでしょう?」と思わず、え?と言いそうになるような事を言い始める。あいさんは「良いことを思いついた」という風に笑顔になり、蝋燭と言えばあの絵本ですよ。と得意げに話す。「ろうそくと、それから野々村君が描いていた、人魚のおはなし。」蝋燭と人魚・・・絵本なら小さい頃に読んだだろうが、それこそ思い出すなんて無理な話だ。でも、その二つのワードが心のどこかに引っかかる気がした。「それ、知ってるかも・・」とふと言葉にした主人公に、あいさんは「じゃあ、今度一緒に読みましょうか。」と笑顔で話す。その絵本はあいさんのお気に入りだという。俺たちは一緒に絵本を読む約束をして別れた。幼い頃に出会ったものに再び触れれば、思い出すかもしれない、という考えによるものらしい。待合室の椅子から立ち上がったとき、なにも解決していないけど、幾分か楽になった気がした。真っ暗な闇の中、長く果てしなく、光の見えない道。俺とあいは手を繋いで、暗いトンネルを歩いている。あいが手に持つ蝋燭の灯を頼りにして。
水園 円来 (みその つぶら)さんの許婚水園 譲治(みその じょうじ)さんと畑仕事をする約束の時間から2時間後に水園 円来 (みその つぶら)さんに起こされては、慌てて畑に向かうも、午前中に終わらせる予定だったのだが、誰のせいでこんなことになったのだろうなぁ~とため息をつく水園 譲治(みその じょうじ)さん。はい、すみません俺のせいです!と謝る主人公であったが、どうやら昼前に終わらせる理由として、幼馴染である水園 円来 (みその つぶら)さんの許婚が家に来るということなのである。話を聞けば月1で来ては毎回のように水園 円来 (みその つぶら)さんに会えずにいるのにも関わらず、円来さんと同じ空気を吸えるだけで幸せです!とか言うらしい。ろくに会っていないのになぁ・・。と語るお父様。いや水園 譲治(みその じょうじ)さん。来るときに毎回主人公の家に来ては会わないようにしているのだが、自分から会いたくない。とは言わないようで一体何を考えているんだかなぁ・・とつぶやく水園 譲治(みその じょうじ)さんなのだが、個人的にはこの縁談を受けて欲しいというのが希望だそうだ。なるほど・・だからお父さんと会うときにいつも気まずい雰囲気になっていたのですか。好きでもない相手との縁談を受けて欲しいなんていわれても・・という娘の思いに気づく僕であった。勝手な思い込みですけど、これ主人公に止めて欲しいんでしょうかね。だからあえて縁談の話を続けているといった形でしょうか。と思ったら画像一番下のセリフである。もらっても問題ないなら普通にOKしてもいいと思いますけどね。というか水園 譲治(みその じょうじ)さん的にはこれが一番の望みなんじゃないかってくらい良い笑顔してますね。ドウスルンデショウカ。
赤いろうそくと人魚夜中に帰宅しようとしていた主人公が、あいさんが一人で絵本を読んでいたのを発見し、話しかけては隣に座ってこの間一緒に絵本を読むって話をしたということを掘り返しては、そのままあいさんがその場で読んでいた「ごんぎつね」の本を読む。しばらく会話していると、時も過ぎてそろそろ帰ろうかというときに、主人公はあいさんを家まで送るつもりだったのだが、玄関前でくしゃみをしてしまう。この前話した絵本を読みながら夜を明かしたいというあいさんの提案で部屋にお邪魔することになった。わたしの一番好きな絵本を読んであげますね。赤いろうそくと人魚です。と言って眠そうな主人公に横になっていいですよ。と言い、眠気が襲ってきた主人公の傍で絵本を読み上げる。「人魚は南の方ばかりに棲んでいるのではありません。北の海にも棲んでいたのであります。・・・あのとき、ろうそくを残して、暗い海の中に消えてしまった人魚の女の子・・。でもまた、あなたが描きだすことによって、彼女は人間の世界に戻ってきた。その胸に「罪」を抱えて、あなたに会うことを望んで・・。光を掴んで・・。私は・・・私は、私が救いたかった人魚でもあるのです・・。」あい・・・?もしかして、あいなのか・・?いや、まさか・・なら、どうして・・・。
あいの罪私は野々村君の絵が好きです。初めてあったトンネルの近くの場所にきてはそうつぶやくあいさん。少し会話した後に「わたし、愛ではなく、罪で繋がる絆もあると思うんです。」と急に変な話をし始めるので、眉間の皺が凄いことになっている主人公を見て笑うあいさん。「簡単な話です。たとえば昨日のごんぎつねで言えば・・・ごんと兵十は罪で繋がっています。ごんは兵十を傷つけたから、兵十はごんが憎いから、二人は繋がっているのです。野々村君が言ったとおり、罪に光を見出すことが許されているならば、どんなつながりも大切なものだと言っていいと思うのです。」たとえ、他人を傷つけたことでさえ、ひとつの繋がりなのです。と言うあいさんに主人公は間違ってるよ。と、そんなの悲しすぎるだろ。あいは幸せになりたいって言っただろ!それは嘘じゃないんだろ!と思わず叫んでしまい、我に返ってはあいさんに謝る。ふふ。と笑うあいさん。「わたしのことのように言いましたが、絵本のお話ですよ。赤いろうそくと人魚に出てくる人魚の女の子の、わたしが考えた続きのお話です。」と言う。この後、この話があいさんのお話であったことを知った主人公は、その話を知るまでの間に罪人と繋がり、それを主人公が断ち切った。ようやく、過去の罪から解き放たれた主人公は、新たな一歩を踏み出す決意をするのである。
その他エピソード
真澄 あい (ますみ あい)
登場人物真澄 あい (ますみ あい)さん。初対面であるはずの主人公をからかってみたりする所や、初めてきた村、初めて会う主人公に対し、どこか懐かしさを感じる。と意味深な言葉を残して去っていく。後日、主人公と会ってはいきなり目隠しをしたり、昨日の罪人もとい竹取物語の話を他の人にされるのがとても恥ずかしい事のようで、若干周りの人たちとは違う、ちょっと変わった自分を見てもらいたい。という感じの子なのかなと思います。転校生、という形で2度目に会うときは主人公たちと同じクラスになる。人付き合いが良い。趣味はDIY。椿 風香 (つばき ふうか)さん。主人公と初の対面をするも、まるで誰も居ないかのように華麗にスルーしてどこかへ行ってしまうという主人公からしたら少しショックな出来事を平然とする人。帰り際に下宿の話がパーになった事を理由に一人暮らしをしている主人公の家に上がり込んだり、軽々しく目的のために嘘をつくのだが、どうやらそれは主人公に限るようで、他の生徒達の前ではとてもクールな先輩として通っている。嘘をつくのは頂けませんが、基本的にストレートに会話できるってかなり個人的に好みな部類に入るので、この子結構気に入ってます。水園 円来 (みその つぶら)さん。「なの」と語尾につけるナノヒロイン。主人公の野々村 優人(ののむら ゆうと)くんの幼馴染である。主人公の事を心配したり、大事に思っているようなセリフがとても多く見られる。にくまんが好きなようですね。主人公を「ユージーン」と呼ぶ。何故そういう呼び方をするのかと言うと、本人曰く「優しい人」と書いて「ユウト」と読むの。別の読み方をすると「ゆうじん」とも読めるでしょ?だから「ユージーン」と呼ぶの。だそうです。本人なりにきちんと考えて呼んでいる所がかなり個人的にはグッときましたねえ・・。主人公、野々村 優人(ののむら ゆうと)くん。絵を描く事が好き。過去では普通の家族として、父親、姉、そして母親がいたのだが、養護施設で働いていた父親が亡くなり、その後にその事で激怒した大地主であるおばあちゃんの事もあってか、村から姉を連れて母親が一緒に出て行ってしまったという過去がある。その唯一の家族であるばあちゃんも死んでしまい一人暮らしをしている。絵を描き続けるのは、小さな頃に描いていた絵を見知らぬ女の子に褒められたから、という事もあって続けている。冷静な主人公。水園 譲治(みその じょうじ)くん。水園 円来 (みその つぶら)さんの父親であり、村長でもある人。水園 円来 (みその つぶら)さんがお弁当を忘れていた所をわざわざ届けにきてくれたりするのだが、最近はあまり水園 円来 (みその つぶら)さんと仲が宜しいと思えるような雰囲気ではないのである。不器用なんですかね・・。檜笠・クリスティーナ・セリカ(ひがさ クリスティーナ・セリカ)さん。初登場では主人公と真澄 あい (ますみ あい)さんが一緒に歩いているところへ、雑貨屋からびゅーん出てくる。村唯一の雑貨屋の看板娘であり、女の子の胸、肌、目、などを隅々までチェックしては真澄 あい (ますみ あい)さんが生理かどうかの確認をするという謎の行動をする。基本下ネタばかりの会話。元気の良い子。主人公曰く変態らしいですが、その通りだと僕も思いますね。継代 深柑(つぐしろ みかん)さん。美術部の部長であり主人公の先輩。主人公が村長に頼まれて廃部寸前の美術部に入部することになって美術部に来るのだが、一人で座って絵を描く部長の継代 深柑(つぐしろ みかん)さんがいた。主人公の心を読み取っているかのように会話を進めるのだが、本人は本当に心を読み取っているのだよ。と説明する。天才か不思議ちゃんなのか、謎の多い先輩であり、時に深い話をしたりするなど先輩らしさもあり自分の考えをきちんともった良い子である。
Hシーン体験版でのHシーンはストーリ中で見ることができ、真澄 あい (ますみ あい)さんのみのHシーンとなります。あいさん自ら自分の乳首責め、主人公にフェラ、騎乗位での中出しです。
ストーリーストーリーは理解できないところはありませんでした。というより一つ凄いなと思った事がありまして、立ち絵の事なんですけどアニメみたいに後ろを振り返るのに何枚も使っていて、きちんと描かれていたりと、ここまでするのか。と驚くほど手が込んでいました。あとは体験版じゃなくて製品版プレイしているような気分でした。というかエロゲーだってことをすっかり忘れてました。あいさんのHシーンが出てきてようやく、あ、これエロゲーだった、そして体験版だった。と思う僕でした。これって幼馴染の許婚の件がまだ残ってるんですけど、もしかして過去の呪縛から解き放たれた主人公と付き合う流れなんでしょうかね。まさかまた付き合い始める・・とか考えが変わってそういう展開になることもあり得るわけですし・・。うーん。どうなんでしょ。ゲームの操作性は特に問題ありません。キーボードのショートカットキーがないと思いきやきちんと、ファイルの中に入っておりましたし、今のところ設定に関しては問題なく反映されて、無事に体験版を終えることができました。ただ、プレイ中にどこかのシーンで画面が一瞬だけ揺れたような?どこだったかな?という感じでしょうか。結構後の方だったと思うのですが・・。気のせいかな?物語の内容の傾向としては、ストーリー中にあいさんのファンになった人ならば後味が悪い終わり方になるかもしれません。家族が良いと思える所と、感動要素があります。この後どんな物語になるのかは、あまり想像できませんが「いけないの、知ってても」というフレーズを思い出すたびに、暗い話とほんの少し救いのある話を詰め込んでくるのではないか。と思ってしまい正直購入するかどうかっていう話になってくると凄い悩みます。悩む理由としては、個人的な意見なんですけど後味が悪い終わり方だけはちょっと・・・と思ってしまうところがあります。ここまで人に干渉していくストーリーですから、そういう展開も考えられるわけです。かと言って、買わずに知らん振りしていたら結局あの後主人公どうなったんだろう・・と永遠に思い続けるわけですし、やっぱり買いましょうか。そういえばちょこっとストーリーであまり出てこない、継代 深柑(つぐしろ みかん)さんと檜笠・クリスティーナ・セリカ(ひがさ クリスティーナ・セリカ)さんと椿 風香 (つばき ふうか)さんは、主人公が落ち込んでいるときに励ましてくれたり、時に暗い雰囲気をぶち壊してくれる良き女子たちなので、体験版か製品版をやる人は是非、この3人の女の子に注目してくれたらいいな。と思います。継代 深柑(つぐしろ みかん)さんはちょっと、変化球を使った言葉のキャッチボールをするので伝わりにくいところもあると思いますが、個人的にはこういうトークもいいなと思います。というか何で思ってることがバレてるんだろうと不思議に思うのですが、体験版では天才という言葉を使って片付けているので、理由はよくわかっていません。女の勘というやつでしょうか。いや天才の感性・・。ということで2月26日に発売予定のようですが、僕が恐らく手にするのはその二日後か三日後あたりになるのかなと思い、発売日まで静かに待とうと思います。
7,076円
8,149円